第1章 『常識を信じていると危ない!』の 「抗がん剤でがんは治らないのはなぜ?」を要約します。薬はすべて基本的に「毒」であるに引き続き、「抗がん剤でがんが治らない」ーのこの言葉も衝撃的です。
その最大の理由は、この薬剤はミラクル・エンザイムを多量に消費させるからで、さまざまの薬の中で最悪なのが「抗がん剤」である。よほどのことがない限り抗がん剤を使用しない。
がん治療法
まず、がんに浸された部分を切除し、目に見えるがんが一応取りはぶき、あとはがんになった原因と思われるものを一つ一つ排除していく。もし、たばこや酒の習慣のある人は止めてもらい、肉類、牛乳、乳製品も4,5年やめること。そして、動物食を少量に抑えた「新谷食事健康」を実践してもらうとともに、毎日が満足感・幸福感、生きがいをもって生活できるよう精神面でのフォローも。こうしてがんが再発しないように体の免疫を高めていく。
抗がん剤が”猛毒”の理由
抗がん剤が体内に入ったとき、大量のフリーラジカル(ペアで2つあるべき原子が、1つしかない原子のこと。不安定な状態)や活性酸素(他の物質を酸化させる力が非常に強い酸素のこと)を出すからである。
抗がん剤は、毒性の強い活性酸素を大量に作り出すことによって、全身のがん細胞を殺している。しかし、その活性酸素は、がん細胞だけを殺すだけでなく、正常な細胞も抗がん剤によってたくさん死ぬことになる。すなわち、抗がん剤は同時に発がん剤にもなりうる。抗がん剤の副作用として、食欲不振や吐き気、脱毛などがあるが、それらの症状はすべて大量のミラクル‣エンザイムが解毒に使われた結果、各所でエンザイムが不足している症状であると考えられる。
薬で病気を根本的に治すことができない。薬を使用する場合は、激しい痛みや出血などどうしてもすぐに食い止めなければならない症状の場合と考えた方がよい。病気を根本的に治すことができるのは日々の積み重ね。原因を取りはぶきその病気が治ったら2度とその病気が再発しないように規則的な食生活と生活習慣を実践していくことが大切である。