サナギの針の刺し方のお話です。
最近になって気づいたのですが、筆者は多くの方達とは、針の刺し方が真逆みたいです。
そのコトに5年経って、やっと気づきました。
サナギの頭から針を入れる人が多いのですが、筆者はケツから針を入れています。
理由ですが、、サナギミンチの破片の場合は別としまして、粒サナギの場合は、魚の口で一口でもカジラレテしまいますと、途端にアタリ方が落ちます。(不思議と人の手で、ちぎった場合はアタリます)
筆者は、落とし込みもけっこうしますので、落下中には硬い頭が外の方がカジラレ難くて、ことのほか都合が良いのです。
また、サナギの乾燥具合にもよりますが、頭から刺しますとサナギの頭が割れる場合があって、イライラしてきて、ど~も塩梅がよくありません。
ご存知のように、サナギの頭の丈は体全体の丈の1/4程度を占めています。
サナギの海底での動向を推測しますと、頭の部分は海水に浮きますので、ケツから針を入れた方が、人間にとっては微々たる量だけ頭部分が持ち上がると思っています。
そして、人間にとっては微々たる量だけ、フワフワムードを漂わせているのでは、、と推測しています。
食い渋った時には、、そのまま頭だけちぎると、速攻でアタリがくる時があります。
同じサナギでも、頭付きと頭無しは、筆者の頭の中では違うサシ餌という解釈をしています。(余談ですが、一行の中に、「頭」とい文字を何回盛り込めるかに挑戦しながら、さっきから文章を書いておりました。)
という信念をもって、やっておりましたが・・・、、多くの方達とは逆でした。笑