岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

インタビューの反省

2007年08月09日 | Weblog
非常勤先で映像制作実習を教えている.ここでは5-10分程度の映像作品を作る.

私は,構成主義的アプローチを用いた実習にしたいと思い,外大生が対象なので,「小学生向けの英語教材を作る」ということをテーマに英語教材を作成さえることとした.(他のテーマをした学生もいる.構成主義アプローチにのっとって自分たちが取り上げる必要があると思ったテーマを優先している)

小学校の先生にも参加してもらい,学生の立てた教材の企画にネットを通して意見を言ってもらう場を設けて,AUTHENTICな場を設けるようにした.完成した作品は実際の授業で使ってもらう予定にしている.

で,この活動のふりかえりのインタビューを学生に実施したのであるが,そのインタビューおこしで愕然とした.インタビューアーの私,しゃべりすぎている・・・.普段は相手が言葉を発していない,考えている間は黙っているのであるが,なぜか今回はその間を待てずに私がしゃべりだしていることがしばしば・・・.ここはもっと突っ込まないと!とおもっているところをつっこんでいなかったり.

それでもそこそこのデータは取れたと思っているが・・・.今回はいい勉強になった.次のインタビューに活かしたいと思う.