古代出雲勉強会の後、フィールドワーク。
ちょっと遅くなったけど、夕方の通り雨も去ったし、最後の予定の田和山遺跡に。
その前に、恐らく、田和山の神殿を命を懸けて守ったであろう出雲の勇者達が無念の死を遂げ、取るものも取り合えず葬られたであろう友田遺跡に。
自動車道の建設で墳墓は取り壊され、残るのは標柱一本。
多勢に無勢、圧倒的な武力の差があったであろう中、この故郷をどんな思いで守ろうとしたんだろう?
その気持ちを考えると、胸が締め付けられる思い。語り継ぎたいものと。
今もブログを書きながら、あの標柱の姿に無念さが込みあげてきます。
そして、田和山、この環濠で守ろうとしたものは?って考えました。
弩で武装した攻撃軍に、恐らく、石礫で応戦したであろう出雲のつわもの。
そんな気持ちに思いを馳せながら、新しい時代をどう創っていくのか?
重い課題があるなあって。
新しい時代を創造していくであろう後継の人たち、田和山の頂上に立っていろいろな思いを語っていました。
彼らはどんな思いで新しい時代に向かっていくんだろうなあ?
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