ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

タウポ2回目行:外れ続きの果てに

2022年06月27日 | 北島:タウポ

2020年8月のタウポ2日目は
電動ヨットセイリング⛵か
ら戻って、まず軽くランチ



ここも次男お勧めのカフェ



しかし、食べたいものがなく

消去法でパイと


店の人がインド系だったので
外れはないだろうと思って、
カレーにしたら、まさかの

カレーチップス


再訪はありませんが、ここに
来たおかげでアクセサリーの
寄付先となるチャリティーシ
ョップに出会え、2年経った
今でも寄付を続けています。

(※その時の話はコチラでも)


縁はどこにあるかわからない

次男は何を食べたんだろう


夜は事前に予約しておいた初
めての店へ。中心部からやや
離れた元民家の隠れ家的な店



暗かったのでよくわかりませ
んが多分住宅街の一角です。

雨が降り止みませんでした。


案内された席は入口近くの通
路のような場所で、ザワザワ
人の声がする客席がある部屋
は、いかにもその先でした。


雨で気温も低く、ドアが開く
たびに風を感じるような場所
で他のテーブルを希望すると


「予約が入っています。」
「私たちも予約してますが。」



かつてネルソンでゾッとする
思いをしたのと同じ展開に。


せめて通路でももう少し奥の
風が届かなそうな位置にある
もうひとつの空席に変えるよ
う頼んでみましたが、そこも

「お馴染さんの予約がある。」
と断られ、オーナー姉妹の1
人らしい女性の目は明らかに


「言われた席に座りなさいよ
と無言で訴えていました。も
しもケイト・スミスとか違う
名前で予約を入れていたら、
どういう展開だったのか



そんな状態で始まる食事が楽
しい訳がなく、後から入って
来る客が次々に奥に案内され
ていく横で後悔先に立たず。



それでも気を取り直して味わ
おうと思った食事はごく普通



観光地の隠れ家的な雰囲気が
食事の内容より重要そうで、



選択肢も少ない効率重視の店

使っている食材の少なさ、サ
ーモンのように養殖でいつで
もいくらでも手に入る魚
「今日のお魚」の違いも明白


サラっと食べて早く帰りたい



食事の内容からも再訪はなし



通路のもう1つの席にはサイ
クリング姿の男性が1人来て
サッと食べて行ってしまい、
自転車で通りすがりに簡単に
食事したように見えました。

大雨の中、馴染み客がわざわ
ざサイクリングで来たとでも


この苦い経験を通じて、タウ
ポにビストロがあることのあ
りがたみが身にしみました。



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