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ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

パース2回目行:白亜のルーウィン岬灯台

2025年04月26日 | オーストラリア:サウスウエスト

2023年11月のオーストラリ
ア、2回目のパース旅行4日目


オーストラリアの最南西端の
ルーウィン岬の突端に立つ
ーウィン岬灯台
に来ました。

オーストラリア大陸で稼働中
の灯台としては最も高い灯台
で海抜56m。1896年に完成


灯台の高さとは通常、建物の
高さではなく、海面から灯火
の中心までの高さを指すそう
(👆知らなかった~1つ勉強)


灯台建設は1829年にスワンリ
バー植民地建設が始まった当
初から課題になっていました
が、実際の建設は1890年代前
半のゴールドラッシュで資金
のメドが立ってからでした。


上空から見るとこんならしい

沖合では南極海がインド洋と
見(まみ)え、南は南極、西は
アフリカという、絶海の岬⁉️


灯台観光はNPO団体が運営し
入場料が修繕費等になり、灯
台の保全に繋がっています。



広大な敷地にかつての灯台守
の官舎や作業場が点在してい
て、好天の下では長閑な光景
ですが荒天となれば地獄かも



遊び心が和む。何が見える⁉️



ガイド(確かキウイ(=NZ人)
だったかNZに住んでいたオ
ージー(=オーストラリア人)
だったか)の説明を受けなが
ら螺旋階段を上っていくと、



巨大なレンズが。ここまでは
どの灯台も同じなのでしょう



しかし、ここのは光の加減な
のか磨かれたようにきれいで



それだけでも上ってきて正解



すべてが隙なく端正な姿で



デッキに出ればこの眺め。オ
ーストラリアの最南西端です



この先が南極海とインド洋が
出会う場所で両側から白波が



沖合で立つ、陸に寄せない波

20代のときに見た台湾の最南
端バシー海峡で両側から波が
打ち寄せる光景を思い出す💡


上から見た、敷地全体の眺望

野生動物の宝庫でもあるそう


螺旋階段は下りの方が映える

上った人だけが見られる光景


最近ペンキを塗り替えたよう
でまさに白亜の塔。オースト
ラリアらしい白一色
が潔い✨



1866年のリッチモンド川灯台



1901年完成のバイロン岬灯台

時代や場所が違っても白‼️


かつての灯台守の官舎の1軒
が博物館になっていました。



回廊のある造りは過酷な天候
ゆえにベランダに外壁をつけ
室内とした結果だそうで、洗
濯物を干したりハウス栽培を
したり、子どもが遊べたり収
納ができたりと、厳しい自然
の中での生活が向上したそう



暮らしはかなり自給自足的で

牛を飼って牛乳を確保したり


時間を見つけては釣りに励み

燻製にして保存食にしたりも


どこの灯台でも見かけますが
代々の灯台守の名前と勤続年
数が掲示され、長い人は長い

ここで生まれ育った子どもも
大勢いてまさに灯台家族たち


ビデオで灯台の構造や灯台建
設の様子を再現していたりし



見応えのある博物館でした。



別の棟はカフェになっていま
したが営業時間外だったよう

ルーウィン岬灯台カフェ


この地を再訪することがあれ
ばぜひまた来たい場所です。





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