ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ハワイ行:癒しと安らぎの植物園

2017年12月12日 | ハワイ:ハワイ島

ハワイ熱帯植物園

ありがちな名前の植物園ですが、
本当に行ってよかった


島のあちこちが植物園のようなハワイ島ですが



ここは一歩足を踏み入れたところからすべてが違う



創設者夫妻が世界中から集めてきた植物が多数あります。

ローズ・オブ・サイアム
本当に熱帯のバラのよう


この辺はトーチジンジャーと呼ばれ



どれも美しい花の松明



こんなに毛深い植物も(笑)

虫除けなのかな?


傾斜があるわりには遊歩道が整備されていて

とっても歩きやすかったです。
でも距離もあるので、歩きやすい靴が無難


谷なので平地が少ないのに

隅々まで驚くほど丹精されていて


それはそれはキレイ



園全体に癒しと安らぎが満ち満ちているような不思議な場所



これだったら植物が自ら生い茂り

(※パンダが飼えそうな竹林


実もたわわになり



いろいろな生き物が



自然に住み着きそう



いわゆるイヤシロチなんでしょうね



手入されているとはいえ、どの植物も

咲き誇り


育ち

ここに在ることを喜んでいるよう。


まるで水彩画のような



朽ちることのない

美しさ



この植物園にはたくさんの物語がありました


1977年に新婚のダンとポーリーン・ルトケンハウス夫妻は
初めてハワイ島を訪れます。
ダンは56歳。長年営んだ事業を売却したところでした。


その時、17エーカーの海に続く谷が売りに出ていました。
1メートル歩くにも草刈りが必要なほどのジャングルで
車や機械、電気製品やゴミが不法投棄された場所でしたが
ダンは海に続くこの谷を一目で気に入り、夢を描きました。


この海に続く美しい谷を買って、貴重で静寂な植物園を造り
人々に楽しんでもらい、素晴らしい谷を永遠に守ろう!


数ヵ月でダンは夢に着手し、その後8年の歳月をけけて
谷を整地し、植物を植え、知られざる滝を見つけ、池を造り

(※これが隠れていたなんて!)


遊歩道を整備し

助手たちとともに毎日朝から晩まで泥んこになって働き
1984年、とうとう一般公開に漕ぎつけました。



(つづく)
まぁ、そもそもが連載なんですが(笑)

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