ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:天国の屋台

2017年12月31日 | 浅き夢見し

荒唐無稽ながら非常に理路整然とした長い夢で
不思議体験の連続に、「私」はガッテンしていました。


起きた時もかなり長いストーリー展開を覚えており
余裕しゃくしゃくで長めのヨガで1日をスタートしたら
ヨガ後のリラクゼーション(という名の瞬間二度寝)で
展開をきれいさっぱり忘れてしまいました


なので覚えているほんの数コマの話。


「私」は案内され、白っぽい路地のような所を歩いて行きます。
「あなたの場所はココです。」
と案内の男性が言い、「私」は白いブースの前で止まりました。


男性に紹介された小柄な女性はシェフでした。
「タイ人かカンボジア人かな?」
と思った長い黒髪の女性は、小さな身体とは裏腹に
7~8キロはありそうな大きな長い魚のえらにグッと手を入れ
曲げた左右の腕に1匹ずつ提げて「私」に見せてくれました。


どうやらこれをこれから調理するようです。
「私」と彼女の間には言葉が通じないのか会話がなかったものの、
彼女は淡々としつつも非常に落ち着いていて慣れた様子でした。
「私」は自分の場所で働く彼女に全幅の信頼を寄せていました。


「できましたよ。」
男性に呼ばれて行くと、さきほどの魚が見事に調理されています。
魚以上に長い銀食器の上に尾頭付きで置かれ、その間の身が
見事な3種類の横一列の違う料理に調理されています。


奥は赤かった皮に火が通ってグレーになった焼いた部分
中央はほぐして骨をとったふっくらとした白い身の部分
手前は何かと炒めたらしく赤と緑と白でカラフルな部分


3種類の間にはグリーンの野菜が装飾的に施され
誰も手を着ける前のホテルのビュッフェか
お供え物のように美しい仕上がりでした。
もう1匹も美しく仕上がっていたのですが、思い出せません。


「私」は心から感心し、案内の男性とシェフに礼を言いました。


魚の料理は白いブースの一番奥に置かれていました。
手前は広い空間になっていましたが、誰もいません。


ただ料理が置いてあるだけなのに、なぜか人の気配を感じました。
それどころかワイワイ活気づいている気がしました。
いい気が流れていて、人がいないのに賑やかな気がしました。


「私」は白い簡素な祭壇にも見える場所の魚を振り返りつつ
心から安心してその場を立ち去りました。



多分、夢はここで終わったのですが、
幽体離脱で魂が身体に戻る前だったか
戻って目覚めた瞬間だったか、


「あれは天国なんだ
とふと閃き、状況が理解できました


あの白いブースのようなものは左右にずっとつながっていて
まるで縁日の屋台のようでした。
その中に自分の場所があり(お墓なのか?)
そこに置かれた華美な魚は間違いなくお供えだったのでしょう


その前の開いた空間に人の姿はなかったものの
賑わっていたと感じたのは、たくさんの魂が来ていたからでは?
まだ人間の「私」にはその姿までは見ることができませんでした。
どの屋台も前の部分に空間があり、集まれるようになっていました。


あれで魚を摘み食いしたら、「千と千尋の神隠し」になっちゃう
子どもに助けてもらわなかったら、この世に帰れなかった


整然とした美しさに「私」には食べるという発想はなく、
それが捧げられるためのものであることを知っていたようです。
まぁ最近、すっかり食い気がなくなっているのも幸いしたのか?



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旅行記はハワイの途中も途中、ハワイ島を北上するところまで。
これから東から西へ横断して島を一周するところです。

続きは年明けにでも。


万事超マイペースなブログですが、開設から丸1年。
これまでお付き合いありがとうございました


来年は飛躍的に定期更新になる







予定はまったくありませんが
今年よりはもうちょっとマメに更新できるといいなぁ、と。


どうぞ皆さま、良いお年をお迎え下さい。
2018年が光り輝く1年でありますように。


西蘭みこと


コメント
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