Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

中国食材について

2009-08-20 | おうちご飯・レストラン

10日に一度くらいのペースで,チャイナタウンへ食材を買いに行きます.ゴミゴミした中を子連れで歩くのって嫌いだし,そもそも大人の用事(買い物や家事や)に長時間子供を付き合わせるのって可哀想だと思うので,家からの最短コースを考えて,食材を買うお店も1店に絞って,行き帰りと買い物込みで1時間.朝の猛ダッシュの買い物です.

ストローラーなんて持っていきませんよ.あんな売り場の狭い,活気のある場所にストローラーなんて持って行ったら邪魔になるだけ.息子が小さいときはおんぶで,今は一緒に歩いて行きます.帰りに決まって「抱っこ!」と言うので,肩から提げられる大きなエコバッグ持参で行きます.

バスや地下鉄で行くのもいいですが,買う物の内容によっては,タクシーで往復しても損はしません.

やっぱりアジア系の食材はチャイナタウンが新鮮で安い.それにアジアの食材って,何かしらあると助かるんですよね….日本では中国から輸入されている食材の農薬濃度で騒いだりすることもありますが,こちらの中国野菜は殆どがアメリカ産.なのでまあ,アメリカの基準に従って作られているだろうと信じています.基本的に野菜の置いてある棚の下に箱があって,そこに「○○産」と書いてあります.気になる方は参考にしてください.

「チャイナタウンに行ったけど,新鮮な魚がなかった!」なんて,わざわざ私に報告してくる人もいるのですが,説明するのがややこしいので,「ああ,そう…」としか返答してきませんでした(苦笑).

初めて書かせていただくのですが,マンハッタンのチャイナタウンに関していえば,スーパーによって,香港系,福建省系,四川系などとあって,そのルーツによって食材の種類や鮮度が異なってきます.たとえば,福建省の人は海鮮への拘りがあるらしいので,やっぱり鮮度の良い魚介類を売っているわけです.でも野菜の鮮度はちと劣る…みたいな….日系の食材をいち早く取り入れるところもあります.たとえば牛蒡や長芋,エリンギやしめじ,日本の胡瓜や茄子など.たぶん同じ農家が日系のスーパーにも卸しているんじゃないかなぁ….

運悪くお目当ての魚がなかったり,野菜が萎れていた場合,それを求めて子連れでチャイナタウンを放浪するなんて困憊するだけです(子連れじゃなくても).「今回は残念でした」ということであっさり諦め,次回は新鮮なのがあったらいいな…くらいで買い物したほうが気が楽ですよ.

魚売り場は魚の名前も何も書かれてなく,書いていても中国語なので読めない…から諦める…なんてことを長年していましたが,片言の日本語が分かる人もいて,「これ,チヌ」とか,「これス・ズ・キね」なんて教えてくれる場合もあるので,遠慮せずジャンジャン周りの中国人に丁寧に尋ねてみてください.

個人的な意見なんですが,チャイナタウン内に,少々高くてもいいので,オーガニック(無農薬または減農薬)の中国野菜を売るお店があると,繁盛すると思うんですけどねぇ.アメリカ育ちの中国人達(旦那の世代)なんて,結構食や素材に煩いし,ヴィーガン(動物性食品を一切摂らない人たち)なんかも結構います.中国野菜を買いたい日本人だって,こっちに来たがると思うしねぇ….

まあ,それは個人的な意見なんですけど….

ということで,中国野菜を使った料理は次回….

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