Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

中国野菜で料理

2009-08-22 | おうちご飯・レストラン
メニュー:支那青大根とスペアリブのスープ,白ゴーヤのゴーヤチャンプルー,十六ささげのガーリック炒め,花ニラの卵焼き

まずスープですが,旬ではないのかもしれないのですが,私の大好きな「支那青大根」です.別名「ビタミン大根」とか「青大根」「辛子大根」と呼ばれています.生食もできるようですが,私はいつもスープにします.緑色の部分に甘味があるので,緑色の濃いものを選びます.干し貝柱との相性が良いので,今回も入れています.茹でて灰汁抜きしたスペアリブと,青大根,人参,干し貝柱を鍋に入れて煮込む(放って置く)だけで,激旨スープの出来上がり.

お肉は食べたい人だけ食べたらいいとして(粒マスタードをつけて食べたりしています),スープを飲むだけでも身体に染み透るような旨さです(ご飯にかけてもイケる).

次,ゴーヤチャンプルー.色がくすんで見えるのは,「白ゴーヤ」とか「なめらかゴーヤ」とか呼ばれるもので,濃い緑色じゃないからです.中国ではゴーヤと言えばこっちが主流.苦味がきつくないので,塩もみをする手間がいりません.切ったら即使えるのが有難いところです.ゴーヤは流石に息子は食べませんが,炒めたお豆腐に,いろいろな味が絡まっていて美味しいようで,お豆腐をよく食べます.

次,十六ささげ.「三尺ささげ」とも呼ばれます.聞き慣れないかもしれませんが,要は「長~いインゲン豆」です.緑色の濃いものと,薄緑色のものと2種類あるのですが,薄緑色のほうがやわらかくて食べ易く,子供向けにはこちらがお勧めです.炒めものにどうぞ.

最後は「花ニラ」.別名「芽ニラ」とも呼ばれています.ニラの先に蕾がついていて,シャクシャクとした歯応えが特徴です.新鮮なものだと,柔らかく甘味があって美味しいです.古いものは「しわく」なっていき,繊維が硬くなるので子供は嫌がります.この玉子焼きを作ると,ニラも卵も息子が食べてくれるのでよく作るのですが,他には,野菜炒めのときに適当に切った「花ニラ」を一緒に炒めても美味しいです.

この玉子焼きは至って簡単で,油を熱したフライパンに切った「花ニラ」を入れ塩・コショウをし,フライパンに満遍なく広げる.その上から溶き卵を回しかけ平らにする.片面が焼けたらひっくり返して,もう片面も焼いて出来上がり.味付けは塩とちょっとのコショウだけです.息子は「葉っぱのタマゴマゴ」と言いながら,
ピラ~ッと指で裂いて食べています.これだと,玉子焼きみたいにクルクルと巻く手間も省けます….

以上,中国野菜特集でしたぁ.

また作ったらしますね.

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