Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

日本語勉強のその後

2013-02-22 | 日本語教育・バイリンガル


去年の10月下旬から始まった息子の日本語レッスン.
ちょうど4ヶ月が経ちました.
いよいよ来週から小学2年生の漢字に進むことになると,今日先生に告げられました.
写真は,4か月分の宿題(もう1週間分は先生のところです).
現地校の宿題や課題はポイポイ捨てちゃう私だけど,
これは私と息子の頑張った証だから捨てられないな….

久しぶりに息子の日本語習得の様子….ちらっとだけ近況報告書.

日本語レッスンを始めて2ヶ月後(去年の12月),私が想像していた以上に日本語に興味を持ってくれた息子.特に「漢字」と「ことわざ」が大好きです.「四字熟語」もよく覚えてる.

小学1年生の国語の教科書に出てくるお話も3~4回一緒に読んだら丸暗記.

そんな中,2~3ヶ月のNY滞在予定だった日本語先生が無事グリーンカードを取得することになり,とりあえず今年の6月いっぱいまでならば確実に教えられますということで,引き続きご指導いただいています.

「相当伸びますよ.楽しみですね.」と仰ってくださり,続けて「グループレッスンだと簡単過ぎて日本語レッスンを軽く見ているかもしれません.彼の実力丁度に合わせたレッスンをするためには1対1のプライベートレッスンをお勧めします.漢字を書く筆圧も十分備わっていますし,どんどん先へ進みましょう.」という内容でした.

確かに,毎回おもちゃを持っていってもいいか?と聞いていたし,レッスン後の挨拶も「遊んでくれて有難うございました」と言おうとしていたから(初めの頃),言葉遊びに行く軽い感覚なのは事実かもしれない…と思ってはいました.

その後先生と何度かメールや電話でやり取りし,今年に入ってからは先生と1対1のプライベートレッスンを毎週受けています.1回2時間の濃厚レッスン.息子のやりたい事(算数だったり,ことわざの意味だったり,漢字だったり,カルタ取りだったり,折り紙だったり…)を重視してくださっています.

正直、2時間みっちり子供と向き合って漢字の書き方を一字一句確認するという行為は、親の私でもなかなかできないことですから本当に助かっています。息子は今のところ
漢字の勉強が大好きで,日本の数えでいうとまだ幼稚園の年中なのですが,小学1年を終え復習もしながら2年生へ進むことになりました.漢字の書き順も「とめ はね はらい」もきちんと覚えてくれていています.

息子は,これまでのグループのお友達と会えないのは寂しがっていますが(他のお友達もプライベートに切り替えたり,他のグループに混ざったりと編成されました),毎回先生のレッスンを楽しみにしていて,彼自身,本当によく努力していると思います.

プラス,レッスン後半の1時間は一緒に参加させてもらっている娘も,いろいろ覚えてくれているのが一石二鳥です.「晴耕?」と私が言えば,「雨読」と答えるし,「絵にかいた?」と聞けば「餅!」と答えます(苦笑).お兄ちゃんとのカルタ取りも,息子が文字札を読んで,娘がカルタ取りをするというパターンです.

先生とのプライベートレッスンで,娘は居心地が良いのか,普段家で話すようにペラペラお喋りを開始し本領発揮.先生もビックリされて,「本当によくお喋りできますね.2歳児とは思えない!6歳児が使うような単語を使いますねぇ.りーちゃんは日本語レッスンしなくても問題なさそうですね」と仰るほど.

因みにこの娘,2歳まで全く日本語を話さなかったんですけどね,2歳からアプローチをガラリと変えてみた結果,今もまだ2歳なんですけど,日本語先生にビックリされるまで日本語が上達しました.娘が国際電話で日本のおばあちゃんと話しても,うちの母は息子が話しているのだと思ってしまうほどです.まあ,それについて(私が気づいたことや,彼女にしてきたこと)は,また機会があれば書きますね.


この調子で2人とも順調に日本語を学んでいってもらえるといいんだけどな…と横でコーチングされながら思う私です.異国に住みながら,この私が,こんなにしっかりと子供達に日本語を学ばせることができるなんて,そんなつもりも無かったし,期待も想像もしていなかったことなので,本当に感謝しています.

また日本語の様子は忘れた頃になるかと思いますが,追い追いお伝えしますね.

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