Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

私が聴く音楽とヤンキー

2021-09-09 | 日本語教育・バイリンガル

先日、家族旅行に行って来ましたが、
長距離運転は私が担当します。
助手席より運転席のほうが好きっちゃあ好きなんですが、
「どうせ運転好きなんでしょ?」
と男が、
当然のように助手席に座ってスヤスヤ眠られると、
ムカッとします。

まあ、自分の行く道は
自分で決めたい性分ですがね…。

眠気覚ましとテンション上げ上げ用に
私が車内でノリノリで聴く日本の音楽を
ちゃんと準備して行きます。
 
今回はそのラインナップに
息子、
「俺がいっつも聴いてる曲ばっかじゃ!?
なんでアニメソング全部知っとん?
俺のSpotify盗み聞きしとった?」
と言われ、意外に息子に尊敬されました。
 
息子、
日本語の曲聴いて、
ちゃんと日本語を聞き分けて
覚えて歌っているので、
なかなかなものだなと感心しました。
 
私が歌う曲は
YOASOBIとかAdo、BiSH。
米津玄師、ヒゲダン、サカナクションなど。

おもいっきり今の日本で流行っている曲で、
この年齢になって、こんな"ヤング”な曲を聴いているなんて、
自分でも驚きです。

海外に住んでいますが、
その辺は全く浦島太郎になっていないと思います。
 
Adoの「うっせえわ」を熱唱していたら、
息子がボソッと「どんな母親?」とツッコミ。

「うっせえわ!とかクソダリいなとか、
こんな言葉を歌ってるという理由で、
大声で言えるなんて最高じゃない?
日本語は英語みたいに禁止用語がない平和な言語なので、
言いたい放題!」
と言いながら熱唱。

幸せ。
Adoちゃん、こんな曲作ってくれて、本当にありがとう。

ヒゲダンの「Cry Baby」は日本でも大人気で、
アニメ「東京卍リベンジャーズ」の主題歌なんですが、
息子はこのアニメを知りませんでした。
(私もまだ見たことがありません。映画が先に見たい。)
 
「この曲、好き〜。これ、何の曲?」
と聴いてくるので、
「東京卍リベンジャーズ」っていう
ヤンキー系のアニメ主題歌。と説明すると、
家に戻ってから早速見てみたようで、
 

「お母さん、俺、東京リベンジャーズ大好き〜!
むっちゃ良い!ヤンキーも好き~!」と、どハマり。
日本語で英語字幕無しでも、
全く問題なく理解出来るんだそうです。

ヤンキー座りが出来るかどうか、座り合ったり、
(息子は出来ないけど、私は余裕✌)

ヤンキーファッションについて教えたり、
学ランの裏側の竜の刺繍とか、
ボンタンとか。

誇らしい日本のヤンキー文化を息子に伝授できるのが、
とっても嬉しい💛

「お母さんって、ヤンキーだったん?」
と聞いてくるので、

んなわけあるかい!
むっちゃ敬虔なクリスチャン。
中学の時の彼氏はバリバリのヤンキーだったけど。
(24歳で再会して、より戻そうと言われ、
息子出産して里帰りした時に、後付けてきてたけど。)

高校卒業してから、勝手に周囲から元ヤン扱いにされてたけど、
田舎のコミュニティーは
目付きが悪くて(目が悪くて)、
態度がデカければ、
全員ヤンキーって一括りにしちゃうのよ。

とか言って盛り上がっていたんですが、
息子、耳にピアスを開けたいとか、
マイキーみたいに髪をブリーチしたいとか言い始めました…。

「お母さん、もう1個ピアス開けたいから、
一緒に開けよ~ぜ!
あんた、軟骨に開け!」
とワザと言ったら、

「あんた、どんな母親?」
と息子に言われました。

「母さん、自宅で自分でピアス開けたんよ。
開けたげるわ!
そんなもん、歯科用の探針ぶっ刺せば終わりよ!」

ははっ、ティーンエイジャーと絡むの楽しい楽しい♪

クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする