Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

実はかなり凹んでた数日前

2020-03-29 | 新型コロナ in New York
3月末に開催される予定だった
歯科学会も中止。

4月の頭に行く予定だった
歯科セミナーも中止。

それだけじゃない。

実は死ぬほど就職したいところがあったの。
もうね、ここが私の一先ず最終ゴール地点。
歯科衛生士の求人をすることすら
珍しいの。
だって、ここで就職した歯科衛生士は
絶対に辞めないから。

履歴書送ったのは去年末。
私の第二の職場
高級デパートの警備のお兄ちゃんが、
実はこの総合病院でも警備していて、
「人事課に聞いてみてあげるよ。」と。

そしたら
「歯科衛生士の求人あるよ。」と言うのだけど、
ホンマかいな?
と思ってね。
しょっちゅうバーに行こうって誘ってきたり
水タバコ吸いに行こうって誘ってきたりする人だったから。
歯科助手と歯科衛生士の違いが分かってない人もいるし。

で、自分で人事課行って尋ねてみたら
「まだ公にはしてないけど、
再来週くらいに出るわよ。
履歴書用意してなさい。」
って言われたの。

アメリカはクリスマス時期から
年末年始は求人関係ストップするので
まあ待っていたんです。

ずっとずっと待ってました。

そしたらサイトから
求人全て消えてて、
「新型コロナの影響で、医院内は大変な状況になっております。職員募集は一時閉めさせていただきます。看護師、循環器系、清掃係、滅菌消毒係、フロアスタッフ(患者誘導係)、夜間スタッフは常に求人しています。」
となってた…。

そりゃまあそうだろうけど、
ショックだった〜‼️😭😭😭

コロナが収束して
院内が落ち着くまでは
面接すら出来ないだろうから…
当分無い…(涙)

まあね、
就職や採用試験、入試など
頑張ってきたのに
コロナのせいで話が無くなる人は多いと思う…。
なんか、力が抜けちゃうのよね。

まだあるの。
コロナは関係ないけど、
凹んでたこと。

カリブ海に浮かぶ島の
リゾート地で
ニューヨークの歯科衛生士免許を持ってる
歯科衛生士募集してて、
マジで

行〜き〜て〜!!

って…。

青い海に、青い空。
シーフード三昧。
ビーチ三昧。
治安も良くて、料理も美味しくて、
給料もいい。
ただ、物価がニューヨーク以上に高い…(汗)
(リゾート地ってことで…)

こっちは…
子供達がいるから無理。
息子、高校受験前だもん、
「母さん、カリブに移住」とか
浮かれたことを言ってる場合じゃない!

でももし独身だったら、
絶対に飛び付くと思う。
2週間自宅軟禁状態が続くと
どっかへ飛び出したくなる…(汗)。

まさに「こんなところに日本人」(もうやってないけど)
なところ。

ニューヨークは好きだけど、
もう十分。
そろそろ全く違うとこに住みたい。

でも、現実的に考えて
もう無理なんだろうな〜と思うと
相当凹んでた…。

でも諦めないけど。
こういう求人があるんだってことが分かったから
10年後辺りで狙いを定めてみる。
それまでにキャリア積んどく。

カリブ海だったら
ニューヨークからも近いし
リゾート地だから
大人になった子供達も
ちょくちょく遊びに来てくれるでしょう、きっと。
そんな思い。

今日凹んだのは、
志村けんさんが亡くなったこと…。

毎週欠かさず
「志村どうぶつ園」見てたの。
子供達と一緒に。

子供の頃から
「8時だよ!全員集合」も
毎週見てた。

うちの怖い父が
志村けんさんに似てるの。

そんなこんなで
親近感あったから、
凄く悲しい…。

毎日凹むニュースばっかりで
胸にズドーンと重い鈍痛が来る。

えっ⁉︎
コロナかな?
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寄附金サイトと皆の思い

2020-03-29 | 新型コロナ in New York
昨日のブログに書いた
ママ友のご主人。
新型コロナウイルスが原因で
間違いないとのことでした。

大黒柱のご主人を突然亡くして、
こんな時期なので
葬儀も出来ないし
奥さん誰とも話せる状況じゃないので
「絶対に誰も彼女に電話やメールは送らないこと(彼女本人の希望)」
と連絡が。
プラス、
葬儀、棺、墓場、墓石、
すっごいお金かかるんですよ!
(2度の葬儀経験者)
もちろん、準備なんかしていないと思うし。

彼女と息子さんの
今後の生活費もいるし。
ってことで、
彼女たちを支えるために
「寄附金」を募るサイトを立ち上げたなら、
ここ数日だけで
目標金額達成間近。

こういうところも凄いなぁ、アメリカって🇺🇸
と思う。

今は経済的にどこも大変なのに、
この応援する熱い思い。

結局、生きてても死んでも
必要なのは「お金」。
こんなこと言いたくないけど
これが現実。
容赦ない。

子供達にも
その寄附金サイト見せました。
「いいかい、よくお聞き。
お母さんが死んだら、
こういうの立ち上げるんだよ。」って。

そんな中ですが、
先日ブログで書いた
62,000人を超える
医療従事者ボランティア。
きっと、面白きもない世の中をダラっと生きていた
「クオモの親衛隊」に違いないなんて
失礼なこと書きましたが、
この人達、
「無給」。

ボランティアとはいえ、
コロナウイルスの蔓延する医療現場ですよ。
それなりの手当てが当然出るものだと
思っていましたけど、
無給だって!

し〜んじらんね〜‼️

給料3倍になっても行かん!言うたんですけど、
わたし…(汗)

どうせ私みたいなのがチョコマカしたら
邪魔になるしなっ。
人工呼吸器のコード、
足に引っ掛けて倒して壊すとか
現場が目に浮かぶ…

わたし、看護師じゃないから
そもそも必要とされてないんだけど、
でももし、
「コロナ感染者が重症化する前に
奥歯の歯肉に
赤い斑点模様が現れる(例え話です)。
なので、歯科衛生士急募!」

となったとしても、
よう行かん…。

マスクも防護服も足りない現場には
よう行かん…。

まっ、行かんでいいよね。

なので、「行く!」
と志願してくれる人には
頭が上がらない。

そんな今日でした。

あっそうそう、今日の会見でクオモ州知事言ってた。
必要なのは
コロナ感染の陽性か陰性かを調べる検査と
抗体が出来ているかどうかを調べる検査。
ほんとにそう思う。

横で息子が
「検査前に、鼻に💩つけてみたらいいんだよ。
臭えば陽性確実。新しい検査法!」

そうだね…(汗)

なんか4/30までロックダウンとか言ってるよ…。

退屈してきたんだけどな〜
なんかこの期間に習得出来るものないかな〜。
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恐らくコロナで亡くなって…

2020-03-29 | 新型コロナ in New York
昨夜突然連絡がありました。

ママ友のご主人が亡くなったと…。

そのママ友は、
このブログに書いたこともあるくらい
一時はよく会ってる
私と同年代の方です。

ご主人が息がし難いと、
2日間ほど言っていたのですが、
熱も咳もないため様子を見ていました。
3日目に呼吸困難になったため救急車を呼び、
病院へ搬送中に心筋梗塞になり
そのまま亡くなったということです。

コロナウイルスの検査は受けていないため
コロナが原因と断定出来ないけれど
恐らくそうだろうということです。

実は彼女のお兄さんも先月亡くなっていて
癌を患っていたので
死因は癌ということになっていますが、
もしかしたらコロナに感染していたのかもしれない…

13歳になったばかりの
一人っ子の息子さんのことを思うと
胸が傷みます…

確か奥さんが一目惚れして
猛アタックして、数回告って、フラれて、
最終的に奥さんがプロポーズして結ばれたという
奥さんがベタ惚れしていた旦那さんだったので
(確かに俳優みたいにイケメン)
奥さんが今どんなにツラいだろうと…

ママ友の中には

「晴れて未亡人だなんて、羨ましい!」

とか本音を言っちゃう人もいましたけど…

ただただ、信じられないの一言です。

私の義理両親の
呆気なかった「死」を経験して以来、
親友の父親の事故死、
今回の友達のご主人の突然死も含め、

「死」を怖がるんじゃなくて
真面目に受け入れるようになって、

とにかく、後悔する人生は送りたくない!
という思いが強くなりました。

人生なんて
ほんとにあっという間。
未来もない嫌なことを、
無理したり、我慢したりして
継続させる時間が勿体無い。
自分の気持ちに素直に
やりたいことを思いっきりやって
いつでも楽しんで、
周りの人に感謝して
自分らしさ全開で生きていこうって、
人の「死」に直面すると
いつもそう思う…

もう人生の折り返し地点は過ぎてるんだし、
あとはいかに「私らしく」前進するか。

じゃないと
「生まれてきた意味」が真っ当出来ない。

それがたとえ、社会的に後ろ指指されるとしても、
私的に合っているのであれば
そうする。

区切りを付けるものは付ける。
新しくスタートするものはする。
中途半端にダラダラ続けるのは終わり。

って、子供達に告げました。
実両親には告げてあります。
旦那にも告げました。

ニューヨークのコロナが収束したら
動き出します。
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