Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

自分で調べてみた

2020-03-22 | 新型コロナ in New York
〈持病との関連性〉
 「重症化および死亡のリスクが最も高いのは、 60 歳以上で、 高血圧、 糖尿病、 心血管疾患、 慢性呼吸器疾患および癌のような基礎疾患をもつ人達である」「基礎疾患がないと報告した患者の致死率が 1.4%であったのに対し、 基礎疾患のある患者ではより高く、 心血管疾患の人は 13.2%、 糖尿病は 9.2%、 高血圧は 8.4%、 慢性呼吸器疾患は 8.0%、 癌は 7.6%であった」(引用元:WHO)



〈糖尿病との関連性〉

糖尿病患者の新型コロナウイルスに対するリスクが高まる理由の1つは、第一に臓器と血管が弱っているため。もう1つの理由は、感染によって血糖値のコントロールがますます難しくなること。

中国で収集されたデータによると、糖尿病患者は心臓病患者に次いで新型コロナウイルスによる死亡率が高く、その死亡率は約13.2%。さらに、高血圧患者の死亡率は約8.4%。



〈喫煙との関連性〉
米疾病対策センター(CDC)18日、米国では新型コロナ感染症に絡む入院患者のうち、44歳以下の成人が2割を占めていることを明らかにし、電子タバコや喫煙が要因の可能性を示した。


新型コロナウイルス感染症( COVID―19)が重症化する確率は喫煙者の方が非喫煙者より14倍高いとの結果が出ていると言及。肺炎を発症する可能性も14%高いという。(引用元:中国の査読付き医学誌に2月に掲載された研究)

中国の約8000例を調査した中で男性の患者のほうが多く(約55%)、合併症で重症化する割合も男性が高く(61.5%)、致死率も女性に比べて男性が3倍以上(1.25%:4.45%)ということがわかった。

2019年WHO(世界保険機関)によれば、中国人の喫煙率は27.7%だが、男性52.1%、女性が2.0%で圧倒的に男性喫煙率が高い。そのため、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器疾患にかかっている男性喫煙者は、新型コロナ感染症に対して防御的でないのではないかと推測。


〈性別の関連性〉
感染者の男女比はほぼ1:1(男性が51.4%)であるにもかかわらず、男女の致死率には大きな差がある。男性は2.8%、女性は1.7%。そして、この比率はどの年齢層にも当てはまる。(引用元:米紙ニューヨーク・タイムズ)
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COVID-19 死亡患者で知りたいこと

2020-03-22 | 新型コロナ in New York
ロックダウン(外出禁止令)が出て
またまた大変なニューヨークです。

イタリアと同じ経路を辿っているようで
先行きが不安です…

今日は同じマンションの住人で
仲良い日本人男性がいて、
いろいろ話してたんですけど、
彼も言ってた、
「もうオレたぶん
コロナかかってたと思う。」

今日も呑気に自宅待機してましたが、
呑気に楽しく楽観的に行こうとしておりますが
頭の中の隅っこのほうで
神経逆立ってます。

だから、その逆立った神経が飛び出して
悲壮な生活にならないために、
自分の楽しいことで包囲するんです。

まっ、それが私のスタイル。

実は、神経質になってしまう要因がありまして
それはわたくしが
激しい「喘息」持ちだったからです。

小児喘息で始まって、
治ったと思っていたら、
風邪拗らすたびに肺がヒューヒューいって、
中学で吹奏楽部に入部するも
肺が弱いから、「吹く楽器」はダメと医者に言われ、
落ち着いたと思っていたら中学3年の時に再発、
これが酷くてね。

高校の16歳の時から
大学病院に毎週通わなきゃ行けなくなって、
単位足りなくて職員会議に掛けられるわ、
あまりにも酷い症例だからって、
学会で症例発表の患者に使われるわ、
毎日12種類の薬を飲んでたの。
副作用も酷かったし
吸引器も学校の休憩時間にしてた。

咳き込んで授業が受けられない日もあったし
ノートが書けないの、肺が痛くて。
そんな私をいつも助けてくれたのが
男子生徒達でした。
ほんとに感謝してる。
(みんなと再会出来ていってて、嬉しい限り)

その当時、担当医に言われたのが、
「他人より気道も気管も気管支も細くて
すぐ炎症を起こすから、
絶対に興味本位でタバコを吸わないこと。
それから、喫煙者とは関わらない、結婚しないこと。
綺麗な空気のところに住むこと。
間違いなく、肺拗らせて死ぬタイプ!」

で、亡くなったんだわ。
同じく喘息患ってた先輩が。
友達と一緒にタバコ吸ってたか、
友達がプカプカ吸ってたか定かじゃないけど、
自宅で。

で、私の場合、何が原因だったかと言うと
「粉系の物全般」
チョークの粉、運動場の土埃、埃、

もちろん、ダニとかカビの胞子とか、花粉も。
お菓子作りの時の小麦粉も。
(だからお菓子作りしないの)

特にダメだったのが、
イネ科の植物全般。

田んぼに囲まれた田舎で育ったんですけど、
それがダメだったんです。
お米好きなのに(悲…)

大変だったのよ〜!
ヘビースモーカーだった父はタバコやめて、
家中の絨毯、カーペットを全部フローリングに変えて、
カーテンもやめて、
畳は全て張り替えて、
持ってたぬいぐるみは全部捨てられて、
毎日、高温の布団乾燥機であっつあっつにして
ダニを殺した状態の布団で寝てた。

で、とにかく免疫力が足りないということで
体の中にアレルゲン(アレルギーの元になってる物質)を入れていく
減感作療法とかアレルゲン免疫療法とか言われる治療を
なんと10年間したんです。
これね、注射して入れていくんですけど、
入れた日はのたうち回ってた…

ちゃんと10年間も根気よく通って
完治させた患者はいない!って医者から言われた!

減感作療法したっていうのもありますが、
ニューヨークにきてから
喘息の「ぜ」の字もない生活が送れるようになったのは、
そう、イネ科の植物が周りにないから。

なんですが、
やっぱり風邪を拗らせると
咳が長引く…(涙)

で、何の話してたっけ?

あっ、そうそう。

私の喘息話はどうでもいいんだ。

イタリアで、コロナの死亡者が凄い事になっていますが、

知りたいんです。

このウイルスで亡くなっていった方の
■年齢
■明確な持病名
■喫煙有無(元喫煙者かどうかも含む)
■子供夫婦や孫と同居していたか

これらのこと。

確か小児喘息があった29歳の人が
亡くなってるんです。

中国人の喫煙率って高いし。

挨拶のハグとかキスが問題で
こんなに広まったとは考えられない…

だから、死亡者数と同時に
そういうことが知りたい…。

今のところニューヨークでは
70歳以下は大丈夫っぽく言われてますが…
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