日本では「厳しい冬になる」と報道されているようですが、
私の経験から言うと、
日本がそうなるということは、
ニューヨークも絶対にそうなるんですね。
こちらに20年以上住んでいますが、
日本で大雪が降った翌日か2日後は、
必ずニューヨークも大雪です。
日本で大雨の1~2日後は、こちらも大雨です。
空は繋がってるんだなぁと思います。
通学している息子用に、
滑り難い、防水加工のブーツを注文しました。
(まだ手元に届いていませんが。)
娘は送迎しているので、
重装備は要りませんが、
それでも一応。
今年はモコモコのスウェードのブーツはやめて、
ちゃんとしたスノーブーツを先ほど購入(まだ手元に届いていません)。
私は去年買った「HUNTER」のブーツが
サイズは合っているのに大きくて、
ブーツの中で隙間がいっぱいなので、
「HUNTER」専用靴下を購入(届いてます)。
取り合えず、大雪が降っても足元は大丈夫。
氷点下に、つま先が冷たいとか、足が濡れるとか、
滑る靴履いてるとかって、
何もかもが嫌になるんです。
この歳になっても、マジで泣ける状況です。
で、肩が凝るくらい沢山服着て、
重い荷物持って…。
寒いの大嫌いなんで、
足元から固めていきます。
息子の高校と娘の中学は、
仮に大雪警報が出ても休校にはならず、
リモートで授業をすると伝えられました。
子供達にとっては、「悪天候による休校」がなくなって、
ちょっとガッカリかもしれませんが、
これはコロナ禍のおかげ。
授業が遅れる心配がありません。
私の仕事のほうはというと、
そういえば、去年も何度も雪が積もったのでした。
そして、その度にウーバー出勤しました。
また、そうなる覚悟ですね~。
普段より値段が高くなるんです…。
大学のほうは、
地下鉄乗って行くしかないかな?
こちらは後2か月。
なんとか無事、ややこしい天候に巻き込まれることなく、
終えられたらと思います。
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前の投稿で、「ニューヨークの物価」について書きましたが、
物価は、市民の年収に直接関わってくるので、
「物価が安い」ことが必ずしも良いことではないと思う。
ということを言いました。
年収に関して言わせていただくと、
ニューヨークは年収600万円代で、低所得者カテゴリーに入り、
国からの支援が得られます。
これは20年前から変わりません。
日本の平均年収、436万円。
ニューヨーカーから見ると、
信じられないレベルの低所得者層になります。
日本はず~っと400万円代を維持しています。
なので、経済発展している東南アジアなどとの
経済格差が埋まって行ってしまうんです。
日本は平均年収ランキングトップ20位内にも入りませんし、
年収と国民の幸福度を調べたランキングでも、
64位と低い順位。
世界をリードしていたんですよね?日本って?!
年収の高さと、幸福度は、
確実に関連があるのです。
さて、平均年収が低くても、
物価の安い日本にずっと住んでいたら全く問題ない!
と思われるかもしれませんが、
こんな平均年収の低い国に、
他の先進国の優秀な人材が集まると思いますか?
先ず、日本を選ばない。
だから日本には、
途上国の優秀な人材しか集まらないんです。
でも途上国の人たちは、日本で稼いだお金を祖国に送ったりしますから、
日本経済を回すことは期待できません。
それだけではなく、
日本の優秀な学生たちが、日本を離れ海外留学します。
そして卒業後、無事就労ビザが取れれば働きます。
元々は、海外で学んだ知識や技術を日本に持ち帰りたい!
という思いで臨んだ海外留学でも、
一度年収の高い国で働いたら、
年収の低い日本に戻りたくなくなるんです。
というか、もう戻れない!
まあ、人種差別的な問題や、
言語の限界など、
異国人として精神的ストレスを感じたら戻ると思いますけど。
あとは、日本で起業するか…。
そういう意志がある人は日本に戻るでしょうね。
海外先進国から日本へ行く場合は、
外資系企業に就職し、その国の給料をもらい、
日本へ駐在の形で滞在したほうが断然お得。
日本のあらゆる業界の技術は優れているので、
仕事しながら、日本の技術を学びながら、外資系の給料をもらい、
物価の安い日本に住む。
これが一番貯金もできるし、贅沢に暮らせ、ヘルシーな食事にありつける、
最高なパターンだと思います。
で、じゃんじゃんお金を使って、
日本の経済を潤すのに一役買う。
息子には、日本に住みたいなら、
この路線で行けと勧めています。
その時は、コンビニ各種はもちろん、
ナチュラルローソン、
「日高屋」「すき家」「かっぱ寿司」がある周辺に住むといいよ。
そしたら母さんも、しょっちゅう日本に行くわ。
と言っています。
エンジニアの世界も、
日本の年収はアメリカの40~45%減です。
実際、私の従弟(日本生まれの日本人)も、
東京大学を卒業後は米系トップ5内のコンサルタント企業に就職し、
アメリカ基準の年収を貰い、
「白金」とかいう高級住宅街にフツ~に住んで、
2児の子育てしています。
まだ30代ですが、
ほぼ、全世界に行き済み。
お金、有り余る感じだし、
欲しい物は躊躇することなく何でも買える。
子供達にも習わせたいことは何でも習わせられるし、
通わせたい学校はどこでも学費が払える。
「お金のストレスが一切無い=幸福度アップ」
なんだなと思うわけです。
息子が3歳くらいのとき、
日本に里帰り中にフィリピンの人達と出会ったんですね。
カトリック教会関連で。
「なんで日本にいるの?」と聞くと、
皆さん「出稼ぎ」と答えるので、
「なんで日本?」と問うと、
「フィリピンから近いから。」と答える。
なので、
「本気で出稼ぎしたかったら、アメリカ行かなきゃダメよ。
断然、アメリカがお勧め!
だってあなた達、英語話せるじゃない?
もうその地点で一歩リード。
しかもカトリックでしょ?
アメリカ、クリスチャンの国だし、
南米系とはスペイン領絡みで、文化とか食事とか似てるとこあるから、
違和感ないわよ。
ビザさえ取れれば、
あなた達なら、アメリカのほうが稼げる仕事が多いわよ。
母国から近い遠いで選ぶんじゃない!
出稼ぎが目的なら、稼げるか、稼げないかで選びなさいよ。」
と言っていたら、
横から母が、
「余計な入り知恵せんでええ!」って。
「まあ、日本人とのハーフの子を産んで、
芸能界に入れたいんだったら話は別だけどね。」
なんて言ってたころが懐かしい。
あれは11年前の話なんだわ…。
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皇室の眞子さまと、小室圭さんが婚約し、
ニューヨークで生活するとのことで、
日本では連日、ニューヨークのことが報道されているようですが、
物価や家賃の高さ、税金の高さなどが紹介され、
ビックリして連絡をいただいていますが、
私からしてみると、
日本の物価が安過ぎるのではなかろうか…と、
ずっと思っています。
日本の年収と物価に関しては、
日々思うところがあって、
でもアメリカ人に言っても分かんないだろうし、
日本に住む日本人に言っても喧嘩売ってるみたいだし、
ニューヨーク在住の日本人にしか
分かってもらえないだろうな~、この気持ちと思っていたんですね、
そうしたら、先日行ったヘアサロンで、
この話題になり、
やり手美容師さんも、私と同じ考えをお持ちだったので、
とても嬉しく思いました。
長くなるので、
「物価編」「給料・年収編」と分けて書きます。
日本は確かに物価が安いんですね。
特に食事関係と美容、医療費。
スーパーマーケットで売られている物や、
外食産業など、
美味しくて、とても安くて、一般庶民にとても優しい街です。
でも、安いということは、
そこで働く人たちの賃金も安いということです。
外食産業、食品メーカー、食品工業で働く人たち、卸売業者、
農業や漁業関連の人たち、
賃金、上がっていますか?ということなんです。
衛生面や食の質や管理、味付けなどは年々向上しているのであれば、
当然そこで働く人たちの給料は上がっていないといけないんです。
この20年間、勤続手当とか賞与ではなく、
業界全体で、どのくらい賃金が上がっていますか?
物価が安いことが、必ずしも国民にとって、
国全体にとって、良いこととは思えないんですね。
因みにニューヨーク市は、
現在の最低賃金が時給$17(1865円)です。
学歴も資格も、何もない人でも、
英語がちゃんと話せない人でも、
未経験者でも、
こちらが最低賃金になります。
飲食業界で給仕する人、デリバリーする人たちは、
この$17とは別にチップが入ります。
スーパーのレジの人も、
未経験の歯科助手でも、
美容師見習いでも、
最低$17からのスタートです。
25年前のニューヨーク市最低賃金が$12でしたので、
全職業の最低賃金が$5アップしています。
日本はどうですか?
先日のヘアカット。
カットだけでしたけど、$100。
それに私は30%のチップを付けたので$130。
約14200円。1時間のカットです。
ニューヨークで、
ちゃんとした美容室で日本人の美容師に髪の毛を切ってもらう場合、
$100前後が相場です。
チップは個人的な金額ですが、普通で20%。
私は気分が良ければ増します。
東京のヘアカットの相場はおいくらですか?
その値段って20年前とずっと同じですか?
同じであり続けることって、
働く意欲に繋がるんでしょうか?
若者に夢や希望が与えられるんでしょうか?
歯のクリーニングも同じです。
会社ベースの歯科保険をお持ちの患者さんの場合、
レントゲンを撮って、普通のクリーニングをすることで、
$500前後(55000円)の売り上げが歯科医院に入ります。
施術は約30分です。
保険適用なので、患者さん負担は無し。
予防処置なので保険会社の全負担で、患者さんはタダです。
日本の保険適用の歯のクリーニングって、
おいくらですか?
3000~4000円じゃないでしょうか?
で、患者さんは何割負担ですか?
物価が安いからといって、
それに合わせて国民の給与も安いのでは、
国や経済の活力に繋がらないと思うんです。
現に日本は、
先進国の中で最も年収の低い国になっています。
それは、ニューヨークではよく知られた日本の恥です。
韓国にも追い越されました。
自分の国の中で満足するのではなくて、
他の先進国の物価や相場と照らし合わせながら調整していかないと、
世界から置いて行かれてしまうんです。
「あの国は物価が高い!物価が高い!」と
日本を基準に考えるのではなく、
先進国の首都圏の物価を照らし合わせてみる必要があると思うんです。
日本は異様に物価の安い国ですから。
続いて、「給料・年収編」を書きます。
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今まで一度もブログに書いたことがないというか、
思い出したくなくて書けなかったのですが、
SNSを見ると、毎年みんな挙って「9・11を忘れない!」なんて、
アップしているので、
20年経ったということで、
書いておきます。
正直、私にとっては忘れてしまいたい出来事ですが、
忘れることができないほど、身に沁みついてしまっています。
私は9・11の時は、ワールドトレードセンターのすぐ側に住んでいまして、
タワーが崩壊していく様子もこの目で見てしまいましたし、
その後は周囲がアスベストを含む灰に包まれ、
一般人は立ち入り禁止区域になったところにいました。
私は警備の警察官に身分証明書を提示することで立ち入りが許可されました。
毎日N95のマスクを着用し生活しました。
幸い、まだ後遺症も何もありませんが、
今後私が癌や肺の病気、またはトラウマから精神面の病に侵される場合、
9・11の影響ということで、
国から被害者補償基金として医療費が支給されることが決まっています。
それぐらいワールドトレードセンターのテロ攻撃は、
すぐ近くで起きた出来事でした。
現場はその後、
青白いライトが照らされ夜通し行われる3000人に及ぶ被害者の
身元確認に追われました。
その様子はアパートの屋上からよく見えました。
私はその長期間に及ぶ捜索の様子を目にし、
何の役にも立てない自分を不甲斐なく思いました。
ワールドトレードセンター跡地には、
未だ踏み込む気になれません。
近寄れないんです。
ん…、
他にも書こうと思っていたんですけど、
ちょっと重くて言葉にならないので、
今日はこれで終わり。
というか、もう9/11のことは、
これで終わり。
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コロナのせいで、ちっとも帰省が出来ません。
子供達が、「日本のチューチューアイスが食べたい~!」(果汁100%の)
とか、
「そうめん流しがしたい~!」
とか、
「居酒屋行きたい~!」
とか、
「コンビニで好きな物好きなだけ買いたい~!」
とか、
いろいろ言うんですが、
「パピコが食べたい~!」
とも言っていたんです。
そうね、パピコ、美味しいもんね。
あれって、ジュースみたいなの入ってんだから、
溶けた状態でアメリカに空輸ってできないのかね?
とか思ったりもしたんですけど、
ありました!パピコ!

韓国系スーパーのアイスコーナーにあります。
はい、LOTTEが作っておりました。
味は「ホワイトサワー」と「チョコレート」。
6本入りで$6.99(763円)なので、1本120円以上すると考えると、
グリコのパピコは2本入りで130~140円くらいだそうなので、
高いっちゃ~、高い。

しかも商品名PAPICOなんですけど、
日本のパピコってグリコじゃなかったっけ?
こんな売り方して、問題にならないの?
その辺のとこは知らんけど…。
一消費者としては、パピコが手に入るならそれでいいのです。
パッケージが全て韓国語なので、
今まで何なのか分かりませんでしたが、
南米系の従業員に「パピコ、あるよ!」と言われ、
へっ?!あんた、パピコ知ってんの?!
という流れで、存在を知ることになりました。
白いほうは、韓国のカルピスソーダ”Milkis”味。
チョコレートは、チョコレート。
シャリシャリ食感がいかにも日本発って感じで、
この夏、子供達が目をまん丸くして喜んだ代物です。
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先週の仕事は激務に加え、
歯科医師不在の中、わたくし一人で診療していました。
今回で3回目。
日本では違法行為にあたるこんなことも、
アメリカでは合法です。
歯科医師が治療計画を承認していれば、
ジャンジャン患者の診療にあたります。
指導は、電話やメール、カルテ記入、前日打ち合わせなどで良いので、
歯科医師不在の中でもガンガン診療ができます。
個人的に一人で働くの好きなので
何も困ったこともなく、
自分のペースで、仕事はスムーズに運びましたけど、
体が硬直した寝たきり状態の患者さんもいらしたので、
万が一何かあったら!
という責任の重さがありますね。
診察後にカルテ書いて(これも日本では違法行為、アメリカでは責務)、
無事終了。
しっかり働きました。
働いた後の充実感、好きだわ~♪
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以前、「怪しい患者が最近多い」で書いた、
旦那がセミナーで知り合った男ですが、
後に前科があるって分かったんですね。
でもまあ、
前科っていっても小さい犯罪だってあるし、
それほど気にしないんですが、
なんかちょっとねぇ、
この人に限ってはちょっと気になっていたんです。
それは旦那も同じだったみたいで、
調べていました。
前科って、調べたら全部出てくるんですね。
なんと、
友人と一緒に
当時結婚していた奥さん殺して、森に埋めてた!
ゴリゴリの犯罪だった!
なんかのドラマかっ?!
無期懲役じゃないのか?!
10代後半か20代前半あたりで犯した犯罪で、
その後30年以上刑務所に入っていたとはいえ、
ごめん、やっぱりなんか怖いわ…。
服役中に大学も卒業し、
頭は良いみたいですけど、
セミナーのズームの名前はニックネームを使っていて
本名じゃないし、
なんかねぇ~。
怖くて寒イボ出たわ!
さすが、ニューヨーク!
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届きました、届きました。

これこれ。
TAKE’S Bake Shopのグルテンフリークッキー!!
今回これは知り合いに頂いたんですけど、
職場へ差し入れしようと思っています。
小麦粉アレルギーのお子さんのいる方に、
「このクッキー、美味しいのよ。」とお勧めしたところ、
とても喜んでいただいて、
それでお礼で送ってくださいました。
TAKEのクッキーは有名で、
好きな人は多いんだけど(旦那の好物)、
普通のクッキーは私はあんまり好きじゃなくて、
なんていうか、重い...。
しつこい?

ところがこのグルテンフリーは美味しい。
甘さ控えめ、しつこくなくて、
歯応えがサクサクとサブレみたいなの。
日本人には絶対、米粉のほうが口に合うと思う。
お砂糖もサトウキビを使用しています。
クッキーとかあんまり好きじゃない私ですが、
特にここのココナッツのクッキーが最高で、
一枚食べただけで、十分の満足度。
ココナッツが沢山入っています。
娘は、牛乳に浸して食べると美味しいと言ってたわ。
それから、ジンジャークッキーは、
生姜の砂糖漬けみたいな塊が入っていて、
こんなジンジャークッキーも初めてでした。
米粉に、生姜の砂糖漬けに、
なんか懐かしい感じで嬉しくなります。
私は、定番のチョコチップクッキーよりも、
ココナッツクッキーとジンジャークッキーが好きです。
アメリカの職場ってダイエット中の人も多くって、
グルテンフリーだからといって、
別にカロリー控えめなわけじゃないんだけど、
なんかヘルシーっぽいって理由で、
喜んで食べる人が多いんです。
それから、
えっ?!グルテンフリーのクッキー?
ちょっと食べてみよう!
みたいな感覚で手を伸ばして、
美味しくって喜ぶみたいな。
このクッキーも差し入れとして好評です。
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アメリカには普通にリスが生息していて、
珍しくもなんともない動物なんですが、
リス、私はあまり好きではない動物なんです。
シマリスは可愛いけど、
リスはね~、大きなネズミに尻尾付けたように見える...。
そんなこんなだったのですが、
コロナ禍以前に、
我が家の住む建物が外壁を吹き付けするんだか、
バルコニーの強度を補強するだかの理由で、
建物の周囲に足場を設置したんですね。
で、その数日後に緊急事態宣言ですよ。
なんの修復もせず、足場だけまだあります。
ウッドデッキみたいなひろい足場なので、
子供達をここで走らせたいわ~と
何度思ったかしれませんが…、
実は私の娘がこっそり、
ここにナッツを投げ込んでいたんです。
ええ、私の食べる高価なアーモンドとクルミです。
おかしいな~?
えらい、減りが早いな~?
と思っていたんですが、
まさかリスの餌になっていたなんて!!
まあ、学校も行けないし、
外でも遊べないし、暇だし、いいか。
と思っていたんですが、
なんと、

毎朝7:00に餌の催促に来るようになりました!!
いやん、可愛い!
でも、おちおち窓も開けてらんねぇ~。
全然人間を怖がらない。
フランスパンをあげれば、耳は残すし、
オーガニックのナツメは無視。
生のクルミは食べ零しが激しいし、
かぼちゃは旬じゃねぇ~と3齧りしかしないし...。
ローストしたアーモンドが大好きです。
一生懸命食べてる姿は確かに可愛いし、
癒されます。
でも、この餌やり、いつまで続けるんだろう?
とも思います。
雨の日や、強風の日は姿を現さないんですが、
お天気が良くなったら、窓をノックします。
信じられないわ...。
野生のリスのクセして...。
で、「後ろに下がらないと、窓開けられないでしょ!」と言うと、
はいはいはいはいはいっ!
と、足場へ行き、餌を投げ込むのを待ってます。
さすが、ニューヨークのリス。
フレンドリーなんだかワイルドなんだか...。
まっ、ニューヨークの鳩は手羽先食べるしね。
(共食い)
人も動物もなんか変わってるわ~。
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先日、仕事の後、
アジア系の同僚達と護身術に関して話していました。
格闘技を習ったことのある男子が言うには、
そんな数時間1回程度習ったからって、
とっさの時に身は守れない。
と言ってました。
ああいうのは、毎日練習し続けないとって。
で私、言ったんです。
私:「私はナイフは用意したよ。」と。
すると
男子:「ナイフは一番危険だよ。
もし相手がナイフ取り上げたら、
もっと自分が危険な立場になるじゃん!」
と言うんです。
私:「えっ?なんでナイフ取り上げられんの?
私のナイフじゃん。取り上げちゃダメでしょ?」
って言ったけど、
ほんとに、自分の武器を取り上げられることなんか
全然考えていなかった!
男子:「ユウコはダメだな~。」
と言うので、
私:「まあね、ナイフって鞄に入れると重いしね。」
と言うと、
周囲全員:「鞄になんか入れたらダメよ!」
と声を揃えて言うので、
私:「サッと取り出せないもんね。」
と言うと、
周囲全員:「武器も催涙スプレーも、腰に付けるんだよ!」って。
私:「えっ、お腰に付けるの!」
きび団子か?!
と思いましたけど、誰も桃太郎知らないので黙っときました…。
短刀を腰に付けるんだって。
ええ~~!
なんか嫌だわ~と思っていたら、
女子:「私、この間、外出したときは、
腰に催涙スプレー付けていったよ。」
私:「でも、ニューヨークは所持するの違法でしょ?」
女子:「こんな程度で違法も何も言ってられない。
誰も、警察も守ってくれないんだもん。」
確かに…。
そんなこんなで、
防犯術についていろいろ議論し合って、
とても楽しかった。
そこで、私思ったんですけど、
アジア系に見られなきゃ襲われ難いっていうのであれば、
髪の毛を明るい色に染めちゃえばいいんじゃない?
まあ、扁平尻でアジア系ってバレるけど、
「えっ?あれってアジア人?」って、
カモフラージュできるでしょ?
顔はマスクで半分隠れてるし、
アイメイクを強烈派手にするとか、
海賊メイクみたいな。
そうしたら襲うほうも、「あれ?これ、なに人?」って
ちょっと戸惑うじゃん?
みたいなこと提案してみた。
皆、笑ってたけど、いい案だと思わない?
あとね、男子たちが
「男は急所があるから、そこを狙えば確実に弱る。
そこを蹴り上げればいいんだ。」
って言うわけ。
でもさ、普段「蹴る」ってことしない女子が、
犯罪に遭遇して蹴ったところで、
命中するとも限らないし、
ちゃんと力を入れて蹴れるとも限らない。
ましてやお気に入りの靴履いてたら、
汚い男に靴が触れるのだって嫌だし。
ってことで、
握り潰したほうがよくない?
と提案してみたら、
男子たち、皆足を閉じて、
「痛そう~~!」って(笑)。
握り潰すのは練習できそうじゃん。
家で、トマトとかゆで卵とか、
握り潰して練習。
で、爪を伸ばしておいて、
最後に突き刺す。みたいな?
皆想像して、グロい~~!って。
そんな意見を出し合う話はとっても楽しい。
あとね、
催涙スプレーみたいな合法スプレーを作ろうぜ!みたいな。
韓国唐辛子や、四川唐辛子をブレンドして、
凄い防犯スプレー作ってやろうぜ!
で、催涙スプレー持ってんな!って警察に捕まったら、
「違います、肉にかけるソースです。」って、
言ってやろうぜ!
まあ、私は作ったりしませんが、
暗~い、重~い話題を、
極力ポジティブな方向で話せてスッキリしたわ~。
今、コロナ禍でありながら
ニューヨークで一際

小さなバッグには入らないし、
大きなバッグだと探すのが大変だし、
それに、なかなか重いのです....。
(リンゴ狩りに行くときは、
皮剥いたり、切ったりできるしね。)
我が家は小型ナイフだけど、
拳銃所持してる医者や歯医者、結構いるのよ。
(何度か持たせてもらった。)
ニューヨークで生きていくって、
こういうことなんです。
ちょっと吃驚したので書いときます。
アメリカには日本には存在しない専門医が沢山あるんですけど、
その1つにポダイアトリストといって
足専門の医者がいます。
膝から下、かかとや外反母趾、足の爪までを診る専門医で、
もう全然珍しくも何ともない、
普通に沢山存在します。
友達にもいるんだけど、
彼はアキレス腱の手術とかばっかりしてるし、
「なんであえて足を選んだの?」と
失礼極まりないけど、単刀直入に聞いたら、
「僕はスポーツをしていたから、
スポーツする人は、足のケガが付き物だって
知ってたんだよ。
それにニューヨーカーは歩く人が多いからね、
足の医者は需要があると思ったんだ。」
と、言ってた。
私が働く障害者の病院には
足専門医が数人いて、
ずっと不思議だったので、
看護師に聞いてみました。
「なんでそんなに足専門医が必要なの?
障害者の人って、何か足に問題があるの?」
と聞くと、
「法律上、介護者も看護師も、
患者の足の爪は触れないのよ。
手の爪は私たちが切ってもいいんだけど、
足の爪は医者しか触っちゃいけないのよ。」
というので、
ええ~~っ!?
シモは触ってもいいのに、
足の爪は触っちゃいけないの?
と言っちゃって、
本当に暫く開いた口が塞がらなかった!
障害者専用の100%政府が払う保険で
(最低金額しか支払われない。)
足の爪を切ったら1回$130(15000円くらい)。
(各州で値段は変わります。)
15分ほどで切れるから、
1時間60000円。
「そんな法律、いる~?
障害者の歯のクリーニングって、
どんなに大変か知ってる?
足の爪切るほうが簡単じゃね?
なんで?どういう基準で出来た法律?
ネイルサロンのフットケアのほうが、
全然綺麗にしてくれない?
えっ?信じらんない!
私、ネイルサロンに勤めてたら、
『やってらんね~わ!』って
ネイルソファひっくり返すわ!」
と、
ぎゃあぎゃあ言ってしまいました。
するとナース、うんうんと頷きながら、
「ユウコ、
私たちは職業選択を誤ったのよ…。」
と…。
まあ、日本にはない専門医だしね…。
一応、医学部だしね。
私、歯科衛生士じゃなくて、
足専門医になったらよかった~!
と旦那に言うと、
「他人の足なんか見たくもねぇ~。きったねえ!
水虫だったり、ひび割れだったり、すげ~ぞ!くっせ~ぞ!」
と旦那。
確かに…外国人の足って汚いんだよね。
とも思ったけど、
仕事と割り切れば大丈夫な気もする。
他人の口の中だって、
仕事じゃなかったら見ないしね、
きったねえ!から。
因みに、障害者だけじゃなく、
65歳以上の高齢者の足の爪も
足専門医が切ります。
(高齢者保険で支払われます。)
まあ、自分で切れる人は、自分で切ればいいんだけども。
理由は、糖尿病で足の爪が痛い患者が多い。とか、
巻き爪になって、切るのが難しいし痛い。とか、
目もよく見えないし、
自分で切るのが難しい場合、
足専門医がトリムするわけです。
って、看護師でもよくね?
と、やっぱり思うわ~。
改正したほうがいいよね、この法律。
おっかしいわ!
足専門医、ぼろ儲けじゃん!
爪は毎日伸びるし、
毎月定期的に切りに来るから、
凄い儲かるわ。
こういう穴場があるよね、アメリカって。
前回、アメリカの高齢者医療についてのエッセイを書いた関係で、
急遽、脳梗塞や心筋梗塞、多発性硬化症などの後遺症で
長い闘病生活になる65歳未満の人たちの医療や介護制度について、
エッセイを書くことになりまして、
資料や文献を読みまくって
エッセイを書き上げました。
楽しかった。
自分にとってもいい勉強になるしね。
ということで、
女性の医療問題についてのエッセイは書き途中になっていまして、
どういう問題があるのかは書き上げたのですが、
ここから現状と自分の考察を書いて、
膨らましていきます。
早く書きたい。
けど、書き始めると
何も手に付かなくなるので、
いろんな意味で覚悟が必要なのです。
あっ、因みに、
ニューヨークってね、
家族が身内の介護しても、
お給料貰えるんですよ。
比較的新しい制度なんですが、
CDPAPといいます。
知ってたんですけど、
ニューヨークだけに適応する制度だということは
知りませんでした。
これ聞いたときは、
すごいな~と思ったもんです。
娘さんがお母さんの介護を。
お嫁さんが義理母の介護を。
って、よくあるパターンでしょ?
ニューヨークは、そんな身内が身内を介護する場合でも、
(または親友に介護をお願いする場合でも。)
お給料がいただけるシステムになっています。
介護内容に寄るんですが、
時給$12~18。
超過勤務は時給$19~28。
お金貰えるほうが、
介護するほうの負担も軽減されるでしょ?
ストレス溜まったら、
パ~っと買い物出来るし。
介護される側だって、
気心知れた身内のほうが良かったりするし、
ニューヨークの場合は、
人種も言語も文化も違うヘルパーさんに来られるよりは、
自分の身内に見てもらえるほうが
精神的負担も軽減されるしね。
中には、時給を足しにして、
家政婦雇ったり、
プロフェッショナルな看護師雇ったりしてる人もいるほど。
介護者が自分の仕事を持っていてもオッケイ。
副業みたいな感じで収入が得られる。
食事の介助や、トイレとお風呂の介助だけ必要
って場合もあるし。
医療も福祉も、
不満ばっかりのアメリカの制度だけど、
CDPAPに関しては、
良い循環だし、
みんなが幸せになる制度だなと思っています。
まあ、身内と仲良くしてないとだめだけどね。
逆に、気ままな独身生活貫いて、子供もいない、
気難しい性格で、友達もいない。
親しい親戚もいない。って人は、
ヘルパー探しに翻弄してる場合が多い。
そういう人は、そもそもが一匹狼タイプだから、
施設とか老人ホームとか、
グループ生活に適応できないの。
いつまでも自宅で一人暮らしがしたくても、
介護が必要な人は、
雇わなきゃいけないですから。
やっぱり家族計画とか、人生設計とか、
大事なんだな~と思う。
まあ、子供育てしたからって、
我が子が自分の介護してくれるとも限りませんけど…。
いかに健康に長生きできるかが大事か…。