のんびり食堂

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私の名前はキム・サムスン

2008-09-12 06:38:24 | 韓国ドラマ
正直なところ、韓流ドラマは苦手である。
というのも、基本的にベタなメロドラマが苦手であるからだ。

だが、「私の名前はキム・サムスン」はWOWOWのドラマ紹介で見たときから、何だか違った気がした。
ケーブルテレビのLaLaTV で今週からそのドラマが始まると改めて知って、録画して見てみた。

主人公の恋愛が苦手で太めの身体を持つパティシエである主人公の女性(キム・サムソン)にハマってしまった。
彼女は口は悪く、30歳という年を迎え、人生のパートナーを見つけようと必死である。
そんなとき、3歳年下のヒム・ジオンというイケメンで性格の悪い金持ちの息子と出会う…。

偏見かもしれないが、韓流ドラマというと、臭い台詞が飛び交うドラマというように感じていたので、
これだけ人間の生理や心理に沿ったドラマが世の中に存在していたかというのにとても驚いた。

主人公キム・サムソンの自分の名前のエピソードはとても面白い。
日本で言うなら「山田花子」よりもとても韓国でオーソドックスで、古い名前らしい。
彼女のキャラクターはとても素晴らしく、自分の立場をわきまえつつも、色んな立場の人達に本音で立ち向かうという精神は見ていてとても痛快である。

彼女の相手役であるヒム・ジオンという年下の青年も、金持ちの息子らしく、とても我が侭であるのだけど、それがサムソンに大しては特に特別だったりもする。
彼女が年上だったり、彼が元々我が侭だったりもするので、見ていて、「なんて我がままな奴なんだ」と思っても、いい具合にサムソンが彼に対して意見をしたりしていて、とても面白い。

16回のドラマ中、13回までしか見れていないけれど、久しぶりに面白いドラマに出会った気がする。

実は、来週、韓国に行く予定があるので、とてもタイムリーでちょいと韓国に当分ハマりそうな気がする。