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医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

潜在意識をとことん使いこなす

2015-04-05 09:20:15 | 受けとめる力
C・ジェームス・ジェンセン著 大沢章子訳.

自分の「心の力」というものを意識したことがあるでしょうか?
私たちはみな、望むものを手に入れるための「心の力」というものを持っています。
その力はみな等しく平等です。
ではなぜ、自分の願いが次々とかなう人がいるいっぽうで、まったくかなわない人がいるのか?
◎心の中には「宝の箱」がある。
◎「何を信じるか」で起きる出来事は変えられる。
◎「見える世界」を変えたければ、「見えない世界」を変えなさい。
◎自分を変えるには、「自分が自分をどう見ているか」をかえればいい。
◎自分の中の「悪い思い込み」を発見すべき理由。
◎「自分を変える方法」を知らないと悲劇は一生続く。
◎真実であろうがなかろうが、それを「真実」と受け止めれば真実になる。
◎「自分には価値がある」と思える人が
潜在意識の主人になれる。
◎人生に起きるすべてのことは私たち自身にある。
◎人が失敗する主な原因は「自信のなさ」と「頑張りすぎ」
◎「恐れ」はただの「心の中の思考」で、現実には存在しない。、
◎「したことは返る」の法則。
◎私たちの意識が現実や外の世界をつくり上げている。














実践の中に、必ず理論を超えたプラスアルファーがひそんでいる

2015-03-31 07:23:07 | 受けとめる力
「常勝の発想」宮本武蔵「五輪書」を読む>

3月30日、ブログをはじめて269日。
改めて川上哲治元巨人監督の「常勝の発想」宮本武蔵「五輪書」を読むに目を通した。
勝負師の心得を確認した。
川上さんは、5か月の長い入院生活の中で、武蔵と四つに取り組んだ。
勝負のこと、人生のこと、野球のことなど、故郷の英雄・武蔵について探究した。
「どんなに遠回りに見えようとも、勝つためには、基本の積み重ねしかない」
「勝負には“運”がついてまわるし、ほんのわずかな“キッカケ”が明暗を分ける」
「“力量”とは、たゆまぬ努力にウラうちされた“ワザ”のことだ」
「天才とは、いってみれば、“努力する能力のあるひと”のことだ」
「野球は人生の縮図だし、もし本当に野球を極める者であるとすれば、それはやはり、人生万般に通じ、百芸に通ずる者であろうと思う」
「広く他を知ることが、その道を深めるのに役立つことは、野球も同じだ」
「一流選手の動きにはムダがなく、すべての動作が脈略をもち、流れるよに体勢を整えていく」
「気力が充実し、頭の中から言葉が消える瞬間に力を集中するのは、相撲の立会いも、野球のバッティングも同様だ」
「漫然とボックスに入る選手に、名選手はまずない」
「不可能を可能にした先に勝利がある」
「武蔵の勝負は、闘う前にすでに勝利が見えている。したがって、武蔵の場合は、勝負というよりも“実験”といった方がより正確かもしれない」
「こうすれば勝てるというところのすべてを体得した上で、さてそれを実地に確かめてみる、というのが、いわゆる武蔵の“勝負”なのだ」
「工夫有るべし」と武蔵は説いた。
相手の力量、精神状態、ネライを推察して、その思惑をはずしたり、虚を突いたりしながら、先手、先手と責めて勝利しなければんらないのは、剣の道と同じだ」
最近、コンピュータの将棋にはまっているのだが、後手に回され守りになって負けるのだ
武蔵は説く、「鍛錬の先に自在がある」「鍛錬の先に記録」もある。
武蔵の考えている勝負には、“勝”はあっても“負”はない。
「たとえ身は闘いの場にあっても、心は常に平静を保ち、緊張、弛緩、偏執、邪念、雑念はいっさい排すべし」とまず武蔵はいう。
武蔵が発見せよというのは、「実践の中に、必ず理論を超えたプラスアルファーがひそんでいる」ということだ。
「私の人生は、心の深奥では武蔵とともにあった」
「プロ野球の選手でも、自分の天分反省を加えられる者ほど長く活躍できる」
「五輪の書」には武蔵の合理主義と功利主義が、見事に集約されている。
「人事万般に通じ、複眼的ににものを見なければ、剣術の奥だって見えてこない」
諸芸に通じた武蔵ならではの名言だ。
「心、技、体そなわって初めてプロだ」ということであろう。

人間の偉大な可能性

2015-03-30 07:07:40 | 受けとめる力
★肯定するのか、否定するのか。
受け入れるのか、拒絶するのか。
前向きになるのか、後ろ向きにになるのか。
人は度々人生の岐路に立つ。
★悩みは千差万別である。
相談を受けても、答えが見つからないこともあるだろう。
大切なことは、悩み耳を傾けることだ。
人は悩みを話すことで気が楽になることもある。
自分が友人の悩みに答えられなくとも、信頼できる人にアドバイスを求めてもよい。
★逆境にある人が、苦難に立ち向かえば、潜在的な力が出るはずだ。
どこまでも内在する人間の復元力を信じたい。
★「法華経」は経典の王と称えられている。
8巻28品(ほん)から成り立っている。
品とは章のいう意味。
釈尊は、全ての人の苦悩を救うための根源の法(教え)として法華経を著したが、それまでの経典は「方便」とした。
方便は、「接近」の意味。
真実の教えへの接近、巧みな導きである。
★釈尊は「全ての人を、自分と同じ境涯(レベル)まで高めたいとした。
「他人だけが不幸」はありえない。
「自分だけが幸福」もありえない。
他人の中に自分を見、自分の中に他者との一体性を感じていく-「生き方」
人を差別することは、自分の生命を差別することになる。
人を傷つければ、自分の生命が傷つく、人を尊敬することは、自分の生命を高めることになる。
「法華経」の真髄の教えである。
★仏・釈尊にしか分からない深い智慧も、信じれば理解できる。
信じれば得ることができるとする。
21世紀を迎えた今もなお、紛争やテロリズムなど世界中で悲惨な争いは絶えない。
万人尊重に基盤を置く釈尊の教えに立ち返るべきだ。
釈尊は人間の偉大な可能性(人間に仏の生命が内在する)を「法華経」で説いたのだ。













まずはご当地の宝、ご当地の魅力を再発見すること

2015-03-28 02:34:07 | 受けとめる力
★地方創生には、ご当地の魅力を再発見することだ。
地方の資源を生かして、まさに地域の持ち駒で勝負する。
徳島県上勝町のいわゆる「葉っぱビジネス」
地域の宝で勝負している。
★地方には日本に、そして世界に誇れるだけのお宝がまだまだいっぱい埋もれている。
これらはそれぞれの地域社会に根付き、地域の人々に長い間愛され続けてきたご当地ものだ。
その中にはまだ地域の人々ですら気づいていないお宝も数多く残っているはずだ。
★食を始めとして、様々なものにこれだけご当地の個性があふれているのは日本ぐらいだ。
農林水産業や民芸品、工芸品など地域に根差した産業にもっと光を当てるべきだ。
★和食が世界遺産となり、日本酒や陶磁器、金属加工製品などが海外で注目を集めている。
これらはみな、地域の個性がふんだんに盛り込まれている。
★まずはご当地の宝、ご当地の魅力を再発見すること、そして地域の人々がその宝を再評価することが第一歩となる。新潟大学教授・田村秀(しげる)さん











「弱々しい自我」は危険な領域と直面する

2015-03-27 15:50:03 | 受けとめる力
★密室化する現在
外部と遮断する暮らし
他人は近づけない秘宮
膨らむ妄想と衝動
「弱々しい自我」は危険な領域と直面する
★日本人の自我のあり方は日本家屋のあり方に似ている。
個人の自由を求める近代思潮は、そのまま、生活レベルで個室を欲する欲望とつながる。
我々は共同社会の相互扶助を失った代わりに相互監視のうっとうしさからも
開放された。
安全管理のための監視は人間の代わりに防犯カメラがやってくれる。
★喜怒哀楽や不安や配慮のほとんどは、外からの刺激に対する反応である。
★老人たちの「孤独死」も密室の現れだが、ケイタイ、スマホでしょっちゅう「つながり」を確認せずにいられない若者たちの孤独恐怖もその現れである。
★先日、秋葉原で多数の人々を殺傷した男に死刑の判決が下った。
携帯メールで書き込むネット上の掲示板を「私の唯一の居場所」と呼んだ。
その唯一の「つながり」が断ち切られた時、男はあの凶行に及んだ。
彼には「密室」の孤独に耐える力がなかった。
むしろ孤立した自分を向き合うことを恐れたのだ。
文芸評論家・井口時男さん

人間性へ理解の深さ

2015-03-24 12:10:56 | 受けとめる力
★歴史を深く探れば、そこに時を超えて変わらぬ教訓がある。
「対話」という言葉ほど、私たちに親しみを与え、渇仰の心を起こさせるものはない。
★冷戦時代、固定化したイデオロギーが根強く存在していた。
世界は東西に分断され深い溝や壁があった。
★対話は、文化、宗教など大きな差異などを超えて理解と共感を結ぶ。
自身の思想的立場に固執することのない、柔軟で開かれた思考が不可欠だ。
★対話は互いに学び合う姿勢で貫かれるものだ。
そえこそが、差異を超えた対話を成功に導く要因となる。
★気候変動、環境破壊による人類の危機は、人間の問題であるので解决する方途があるはずだ。
★人間の問題である以上、人間自身の内面の変革が不可欠である。
人類は進化の長い歴史の中で、善悪ともにさまざまな遺伝情報を自身の内に蓄積してきた。
★他者を犠牲にした欲望の追求など悪の遺伝子が活発化する中で、その悪を善へと転換できる人間の内面の遺伝子の変革。
★人間の変革に基づく人類の進化に同意するなら、もはや特定の思想や生き方に、何の疑問を抱かず安住することは許されなくなる。
★環境破壊も含め、さまざまな社会の負の問題の温床ともなってきた、富や権力への欲望への克服が、何よりも求められている。
★過剰なまでの欲望が人間としての進化や変革を阻む足かせとなっている。
そう考える時、物質文明に身を浸してきた人類への警鐘となる。
★対話とは自身を見つめ他者に学びつつ、人間と社会の向上を目指す所作にほかならない。
★宗教、哲学、思想は単に、日常生活を生きる処方箋として存在するものではなく、人生の究極の意味を知るための知恵の源となるものだ。
同時にそれらは進化し続けなくてはならない。
★人間性へ理解の深さは、人間の正体、本来の拠って立つ基盤(アイデンティティー)をどこに置くかにかかっている。
その基盤が真に深く、普遍的なものであれば、性別や国境、言語の差異などによる、既存のアイデンティティーの殻を打ち破る力となる。

誰を師として仰ぐかが最終的な問題

2015-03-22 18:38:00 | 受けとめる力
遇直なまでに、真摯に受けとめて行動に移す。
それは「誰にでもできて、実行することが難しい」
誰を師として仰ぐかが最終的な問題である。
師事する師が偉大な人であれば、一歩も二歩も師に近づく価値がある。
だが、オウム真理教の最大の問題は「尊師」と崇めた男が単なる詐欺師で邪悪な人間であったことだ。
人間を高め深く豊かにする。
それが教育の目的であり、宗教は人間を幸福にするために存在するはずだ。
思想、哲学なども生活、社会と密接に関係するものである。
それが現実の社会と遊離するものであれば、価値があるものではない。

人生の羅針盤、バックボーンが必要

2015-03-16 07:14:38 | 受けとめる力
★いかなる主義、信念、理念、哲学、主義、宗教などを信じるかによって人間の生き方、考え方、生命の力も左右される。
つまり人生さえ決定づけられる。
★人の心はともすれば揺れてしまう。
人間は感情の動物であるから。
しかも、時代、社会は不透明で混沌としている。
★深く、より豊かに生きるためにはその方途、基本が必要。
人生の羅針盤、バックボーンが必要である。
偉大な師に学べば、一歩近づくはず。
★教育を経て、人は奥行の深い人となる。
感情のおもむくままでは流されるばかり。












「達成感」や「役割意識」が生きがいのポイント

2015-03-08 23:25:41 | 受けとめる力
★健康な高齢者をいかに多くするか?
この課題は、高齢者の不健康の原因は何かの探究に通じるのではないだろうか?
★つまり不健康の現在は、過去の何かに起因するのである。
例えばタバコ、薬、運動不足、食事の問題などが考えられる。
★さらに最も重要なのは、高齢者自身が、日常をいかに充実して送れるどうかである。
生きがいを感じている高齢者は健康志向も強いだろう。
★「地域の社会関係」の豊かさが健康度自己評価など高齢者の健康度に影響するそうだ。
★「達成感」や「役割意識」が生きがいのポイントになるそうだ。
その意味で地域に根を張り、地域に何らかの関わりを持つことだ。
★高齢者にとっても、「今から」の決意。
「これから」の行動である。


青春とは今

2015-03-07 04:21:31 | 受けとめる力
人生、何かを成すことに遅すぎることはない。
利根輪太郎は思った。
恩師の言葉を借りれば、10年続ければ専門家。
20年続ければ大家にもなれる。
評価するのはあくまで第三者であるが、青春の夢や希望、あるいは誓いを実現するために、地道な努力を続ければ、ある程度の領域にたどりつくこと出来るはずだ。
青春とは今である。
自らの人生の目標を掲げる、その覚悟次第なのだ。
1時間、フリーズしたパソコン。
イライラは募るがその間、あれこれと構想を練る。























取手 田中酒造毎年恒例『蔵遊び』

2015-03-01 21:44:17 | 受けとめる力
★「真実は どんなに強くいってもいいすぎることはない」英国の社会思想家・ラスキン
真実は、声を大にして叫ぶことだ。
黙っていては悪意の扇動や意図的な喧伝にかき消されてしまう。
★「人生は強気で」
弱きになり、受身になれば、もはや相手の思惑どおりに
敗北するだろう。
強気でいけば、必ず勝利の道を切り開くことができるはず。
★本気で戦う決意さえあれば、たった一人でも、叫ぶことができる。
強気ならどこでも、勝利の戦端を開くことができる。
最悪なのは守勢ばかりとなり、追い込まれてしまうことだ。
★「信念」「努力」「忍耐」
そして目標は「明確」に。
生命は常に「躍動」し「歓喜」する。


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取手 田中酒造毎年恒例『蔵遊び』

「雛飾りもみましたか?どこから、来のですか?」
「天王台からです」
「北千住から、以前は取手に住んでいたんだので、ネットで見て来ました」
「私は北小金から」
カップルで来た方が、つまみを広げてみなさんに分けた。
「持ち込みありですね」と一人の人が言うと笑いが起こった。
家人が煮込みとつまみのピーナッツなどを買ってきた。
先週の無料巡回バスの話などを家人がみんさんに紹介。
10分ほどいて、家人は友だちに会いに行く。
ストーブを囲んで交歓。
鍋の枠に入れてお燗をする。
当方は常温で君萬代を飲む。
家人は梅酒を買って帰る。
酒が飲めない家人は盃に少しづつ飲んでいる。
1本飲むのに1か月くらいか?
当方なら30分で1本飲んでしまうのだが・・・



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本日は午後からあいにくの空模様になってしまいましたが
たくさんのお客様にご来店いただきまして
誠にありがとうございました!

一日だけの蔵の中の飾りは観ていただけましたでしょうか?
フルートの演奏は楽しんでいただけましたでしょうか?
お食事はお口にあいましたでしょうか?
お酒はお気に召していただけましたでしょうか?


イベントは、やっている時は、とっても楽しいのですが
終わってしまうと、ちょっと寂しくて
もっと出来る事があったんじゃないか、と
反省ばかり。

その気持ちがまた次のイベントにつながっていきます。
まだまだ少しずつですが成長している私たちです。
次は今日よりも、もっとよりよく楽しいイベントを
企画したいと思います。

今日はありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

毎年恒例『蔵遊び』限定秘伝のお酒「門外不出」
今年は更に美味しくするために少し改良してみました。
マジうま!です。
当日参加できない方はお取り置きいたします。























精神の視野が広がるほど、人は幸福になる

2015-02-27 13:05:35 | 受けとめる力
★青春とは人生のある時期ではなく 心の持ちかたを言う 
年を重ねただけで人は老いない 理想を失うとき初めて老いる
サムエル・ウルマン78歳の時の言葉。
★精神の視野が広がるほど、人は幸福になる。
★絆は縁によって起こるものだ。
★隣近所などの住民の相互協力、共同体としての結束は、地域を支える大きな力となる。
住民の連帯が失われれば、人々の孤立、孤独化を招き、地域繁栄の基盤を揺るがすことになる。
★住民の暮らしを守り、潤いある地域社会を築いていくには、行政などの施策の充実だけでなく、それを支えるための、住民相互の協力が不可欠となる。
★近隣の交流を促進し、各地域にあって、人と人との連帯を築く。
人間融合の思想、生き方を、広く地域社会に根付かせていきことが、地域の喫緊の課題である。
★ねぎらいの言葉をかけたり、励ましの言葉をかける。
その人間の輪の拡大こそ、希望の光である。
★地域の安穏と繁栄も人の絆から。
























平和は必ず再建できる

2015-02-27 12:44:59 | 受けとめる力
★「人間の営みにあっては、恐れではなく希望が、創造の原理となる」帝国の哲学者・ラッセル
敵国と中国を恐れるなら、防衛力に頼るこことなる。
だが、人間は今よりも必ず、より良い未来を築いていくことができる。
人間の生命の尊厳性に目覚め、それを確信できたなら、一人の人間の心を変え、社会をも変えられる。
恐れは不信を招き、希望を遠ざける。
★我々自身が、究極にして不滅の「希望」の当体なのだ。
ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージックのモデルとなったマリア・フォン・トラップさんと家族はナチのために歌うことを拒否してアメリカに亡命したが、入国審査の際に拘留されてしまった。
だが、自ら囚われの身となりながら、苦闘する友のために歌い続けた。
一家の姿が「平和は必ず再建できる」との信念を呼び覚ました。
歌は躍進の力だ。
歌で希望は高鳴る。

人間の英知を育てるのが教育の役割

2015-02-27 06:21:10 | 受けとめる力
信じがたい悲惨な事件が日々起こっている。
何が問題であるのか?
幼児を虐待死させる。
「人を殺してみたかった」と殺人の動機を語る少女。
イジメによる自殺。
ブラック企業の存在。
「学問は、全ての人間の幸福に寄与するものだ」
学ぶ喜び、教育の喜び。
教育は人間が人間として人間らしく、自らの尊厳に目覚め、自他共の幸福を開く基盤である。
人間の劣化は教育の問題である。
幸福は一人の人間の教育から始まる。
一人一人の人間に価値がある。
その価値に目覚めさせるのが教育の役割のはず。
世界は、紛争やテロ、貧困や格差、人間軽視、自然災害や地球環境問題に直面している。
幾多の深い闇に覆われている。
人間の英知を育てるのが教育の役割。
「高尚な勇気というのものがある。それは、発明し、創造する勇気である。そこには、広大は構想が創造的思想に包まれる」詩人・プーシキン
人類を代表する知性は、人間として、多くの人の運命を考え、そのために悩み、働いていく。


























聴くことで絆は深まる

2015-02-22 00:25:29 | 受けとめる力
積極的に何かに
長選後してみましょう!


ストレスの多い職場環境で、いかに生き生きと働けるか?
著書にも書いたことですが、一人一人が、待っていないで、相手に声を掛け、積極的に“聴くチャンス”をつくってほしい。
デジタル社会になろうとも、やっぱり社会は、人と人の心の絆で結ばれている。
社会を豊かにするのは、その絆を強める「傾聴」の実践だと思います。
会話は、話す方が満足が高い。だから、部下に指導することで、満足してしまう上司が多いのです。
研修会では、“もっと部下の話を聴きましょう”と助言しています。
人の相談に乗ってあげる時は、どうか、最後まで聴いてあげてください。
その上で、アドバイスを一緒に考えていく。
そうすると、助言のピントがずれません。
親身になって、最後まで話を聴く人がいた時に、人間は“あの人が分かってくれているから”と、前向きな一歩を踏み出せるものですよね。
人間は、問題を一人で抱え込んでいることが一番つらいんです。
「話す」¬=「放つ」です。
話すことで、自分の気持ちを整理し、“つらい気持ち”を放つことにつながります。
あとは、人と比較しないようにしましょう。
自分のペースで、一歩ずつやっていけばいいんです。
“8割は話を聴く”くらいの心構えが大事だと思います。
人の沈黙には、意味があります。
相手のペースに合わせてあげてください。
沈黙が長く続くようであれば、相手の話の要点を言葉んしてあげると、気持ちの整理がつく場合が多いです。
法政大学教授・臨床心理士・宮城まり子さん