若者たちがつくった学校“侍学園”
「自分の学校をつくろう」
各地のフリースクールを見回った。
そこには、社会にも、学校にも、親にさえ見放された子どもがいた。
時に27歳。
全財産725円からのスタート。
資金集めのためにバーを開業。
学校建設は夢物語に見えた。
しかし長岡秀貴さんの志は、バーに集う地元の若者に熱い灯をともした。
侍学園では、子どもだけではなく大人も含めた成長と自立への、創意工夫の教育が行われている。
できるかできないかではなく、やるかやらないか。
人間に平等に与えられているのは時間です。
スタートラインは毎日やってきます。
無理に過去を消し去ろうといなくてもいい。
でも悩んだら、目の前に自分でラインを引いて、そこから新しい自分をつくり上げるスタートを切ってほしいと思います。
代表者挨拶
当学園HPにお出で頂きました皆様。
この出会いに心から感謝申し上げます。
侍学園スクオーラ今人(以下サムガク)理事長の長岡秀貴35歳子持ちでございます。
当学園は、長岡が20歳の時に描いた「青写真」を元に
長岡と長岡が教員時代の教え子である若者たちの手によって設立した民間の教育施設です。
この学園には※基本的にどんな方でも入学することが出来ます。
生きていくうえで、人間には三つの場所が必要だといわれております。
子どもの場合 「家庭」「学校」そして、もう一箇所。
大人の場合 「家庭」「仕事場」そして、もう一箇所。
そしてそのもう一箇所は「学び舎」であることが望ましいそうです。
それも
「生きることを学べる場所」が必要であると。
趣味のサークルでも構いません
子ども会のようなものでも構いません
とにかく
今の公教育では補うことが出来ないものを
与えてくれる場所が必要だってことです。
この国には何でもあるが「希望」だけが無い。
飽食の国が抱える問題の一つとして
「足元の幸せを見失う」という
必然のスパイラルが存在します。
その結果
生きることに「理由」をこじつけようとしたり
「生き方」をカテゴライズしようとしたり
誰が作ったかわからない
「成功の大道」を信じ
そこから外れてしまう自分を蔑み、悩み、
心を病んでしまう人々が沢山出てきています。
サムガクでは
「生きることに理由なんて無い」
「生き方にレシピなど無い」
「人生に幸も不幸存在しない。全ては考え方次第」
「思考中心の生き方から、行動中心の生き方へ」
を提唱し
「基本的な生きるチカラ」を在籍する全ての仲間たちと共に育む
「共育」を教育理念としています。
今何かに悩んでいる人
生きていくことに困難を生じている人
居場所が無い人
今の自分を前進させたい人
笑顔を手に入れたい人
今苦しい状況にあるならば
一人で解決することは限りなく不可能です。
いくら悩んでも
いくら考えても
今の状況は変わりません。
だとしたら
誰かに頼ってみることも
誰かの力を借りて背中を押してもらうことも
明日のあなたを手に入れるためには
必要なのかもしれません。
その誰かに
サムガクは手を挙げます。
あなたと共に生きることを
約束します。
あなたがサムガクを必要とし
信じることが出来れば。
共に生きましょう。
スタートラインは毎日やってくるのですから。