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医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

出目の流れは理屈ではない

2014-09-15 08:40:51 | 未来予測学研究会



前橋競輪(9月13日)
1R 4-3-1 3420円
2R 4-7-2 23万1190円
3R 1-9-4 6万6680円
4R 4-8-7 5万7380円
5R 2-1-4 9020円
6R 7-8-4 7万1480円

出目の流れは理屈ではない。
4番が1Rから6レースまで絡む。
2Rの4-7を基点にして、4Rは3-7の下がり目で勝負したら、上がり目の4-8で決まった。
この時点で、4番絡みの出目の流れに気がついていなかった。
---------------------------
前橋競輪(9月14日)
1R 2-4-7 2万2650円
5R 3-7-4 1万130円
6R 8-7-4 1万6080円
7R 4-7-6 31万6810円
4日目も4番絡みの車券が出た。




★「失敗やミスから学ぼう」

2014-09-13 23:48:46 | 未来予測学研究会

★「人材育成には独自の哲学が必要不可欠」
★「失敗やミスから学ぼう」
★ミスは人間に備わっている「行動の傾向性」
★いつも急いでいる人は、重要な問題が出てきても、誰にも相談することなく、主観的に慌てて決めているので間違える。
★人間である以上、「行動の傾向性」を持っている。
だから、同じ失敗を繰り返す。
★しかし、絶えずしっかり自己管理をすること、すなわち自分の弱気傾向性が出る時点で、どう対処するかを決め、そのとおり動くことで同じ間違いを回避できる。
★慌てて物事を決め手失敗する傾向のある人は、事前に相談する相手を分野ごとに複数決めておき、いつでもスピーディーにアドバイスが受けられる体制を整えておけばいい。
★成功する人は、他人の失敗やミスを許すのみならず、そこから学び、同じような失敗やミスを犯さないよう記録し、防止策を考える習慣がある。


--------------------------------

利根輪太郎の敗因は?
1日に1度か、2度しかチャンスがない、と認識すべきだった。
なぜ、車券が的中した時に100円しか買っていなかったのか、と悔やまれた。
外れることを前提として、7番から薄めの7-8を100円しか押さえていなかった。

5R

1着 中川 誠一郎
2着 飯野 祐太
3着 小林 大介
7-8
6980円
3連単7-8-4
7万1480円

他の車券は500円単位で買っていたのに・・・
また、前日、軸で勝った武田のレースを見送り、最終レースを深谷からかったことだ。
9Rの敗因
1着藤木 裕
2着稲垣 裕之
3着新田 祐大

稲垣の頭を絶対と思い込んだことだ。
6-3 5020円
3連単 6-3-2 1万6180円
10Rやらずに見ていたことだ。
前日、武田の頭から買って、損をしたのに・・・
1着武田 豊樹
2着松岡 貴久
3着志智 俊夫
9-8 2180円
3連単 9-8-2 2万400円

1着金子 貴志
2着 村上 義弘
3着浅井 康太
1-3 4880円
3連単 1-3-7 1万6650円


9人全員が準決勝に乗れる11レースは見るレースであった。
つまり、走る選手たちの本気度が違うのだ。
だから、緊張感も希薄で不甲斐なく本命の深谷は落車したのだ。








穴気配を狙い撃ち…と行くかどうか

2014-09-13 05:25:16 | 未来予測学研究会
前橋競輪場のオールスター競輪
以下のとおり初日は荒れた。
展開次第で結果はどうにでもなってしまう。
まったく予想行為を嘲るようなのだ。
では2日目はどのような結果となるのか?

2レース=2-9-6 13万8400円
3レース=8-4-5 2万2700円
4レース=9-4-6 11万7500円
6レース=3-2-6 3万8370円
7レース=2-3-4 3万23500円
9レース=3-1-7 1万57300円

大体、G1競輪では初日とか、最終日はこんな結果が
多いのかなと思いますが…。

力も拮抗するし、力のある選手は自力型が多いし、
賞金も大きいので、一発ねらって動く選手がいるし、
まともな予想はできませんね。

今日は、武田、村上、平原の勝負はどうだったでしょう。

まともに予想ができるのは、昨年や、昨日の人情競輪の
ように深谷が目いっぱい引っ張って金子に勝たせるような
レースとか、周りが恨まれたくない村上の復帰レース
のようなご祝儀レースでしょう。

しかし、そういう義務も果たすと、それぞれの選手が
家1軒買えそうな優勝賞金、高級車2,3台買えそうな
シャイニングスターの賞金を目指して、今年は、どんな
駆け引き、不意打ちがあるのか、楽しみに見てみたいもの。

結局は予測学的には、強力な先行選手の前後や、調子の
上がっている自在型の選手から穴目への車単あたりが
千円単位で買って5千円位までの賭けで、2万~5万円
ゲットが良い狙い目かと思っています。

そんなわけで、土曜の前売り買って、仕事して、当たったら
15日の決勝にドカンと狙いを定めて予測学の実践研究です
な。

輪太郎さんのご健闘を祈ってます。
当たら、次週一杯やりましょう。

自称、未来予測学研究者より


前橋競輪場のオールスター競輪
以下のとおり初日は荒れた。
展開次第で結果はどうにでもなってしまう。
まったく予想行為を嘲るようなのだ。
では2日目はどのような結果となるのか?

2レース=2-9-6 13万8400円
3レース=8-4-5 2万2700円
4レース=9-4-6 11万7500円
6レース=3-2-6 3万8370円
7レース=2-3-4 3万23500円
9レース=3-1-7 1万57300円

大体、G1競輪では初日とか、最終日はこんな結果が
多いのかなと思いますが…。

力も拮抗するし、力のある選手は自力型が多いし、
賞金も大きいので、一発ねらって動く選手がいるし、
まともな予想はできませんね。

今日は、武田、村上、平原の勝負はどうだったでしょう。

まともに予想ができるのは、昨年や、昨日の人情競輪の
ように深谷が目いっぱい引っ張って金子に勝たせるような
レースとか、周りが恨まれたくない村上の復帰レース
のようなご祝儀レースでしょう。

しかし、そういう義務も果たすと、それぞれの選手が
家1軒買えそうな優勝賞金、高級車2,3台買えそうな
シャイニングスターの賞金を目指して、今年は、どんな
駆け引き、不意打ちがあるのか、楽しみに見てみたいもの。

結局は予測学的には、強力な先行選手の前後や、調子の
上がっている自在型の選手から穴目への車単あたりが
千円単位で買って5千円位までの賭けで、2万~5万円
ゲットが良い狙い目かと思っています。

そんなわけで、土曜の前売り買って、仕事して、当たったら
15日の決勝にドカンと狙いを定めて予測学の実践研究です
な。

輪太郎さんのご健闘を祈ってます。
当たら、次週一杯やりましょう。

自称、未来予測学研究者より

自称「競輪研究家」として、まだ過去を精算できずにいた

2014-09-12 23:40:57 | 未来予測学研究会
オールスター競輪 前橋競輪場 9月12日(2日目)
利根輪太郎は、自称「競輪研究家」として、まだ過去を精算できずにいた。
ともすると、36 連敗という不甲斐ない「過去」をである。
6-2-4 の絶好の展開なので、2 の頭は硬かった。
だが、1-5 の本命ラインが気になりだした。
結局、1-5 の3 連単で勝負をして、2-1、2-5、2-4、2-6 は押さえにした。
結果は、1-5 ラインは捲り不発となる。
6-2-4 が果敢に逃げる展開となる。
確信がつかめない。
つまり、自身に疑いがあったのだ。
そのことが、次のレースにも、その後のレースにも影響した。
3-1、3-2、3-4、3-5 と買うが、5-2、5-3、5-4 と買って、5-1 を買わ
なかった。
すると、5-1 で決まった。
次のレースは1-7 の本命の3 連単で勝負し、1-5、1-4、1-6、1-8 を買っ
て、1-9 を買わなかった。
1-9 は10 倍程度の配当なので止めてしまった。
悔いが残った。
取るべき車券を取らないと狂いがでるのだ。
10 レースは武田の3-1、3-7 の3-2 の3 連単で落とす。
5-2 ラインを軽視した。
輪太郎のデータでは、3 番の武田は3 位の位置。
断然2 番の村上が頭であった。
前のレースが外れたため、自信が揺らいだのだ。
2 番から人気薄に流せば、2-4 の車券はとれたはず。

6R 2-4 4010円 2-4-3万6380円
7R 5-1 2930円 5-1-3 1万2180円
8R 1-9 1100円 1-9-4 1万7200円
9R 1-5 1040円 1-5-4 6030円
10R 2-4 1万4690円 2-4-7 4万3630円
11R 5-1 7490円  5-1-9 2万5150円




 

展開次第で結果はどうにでもなってしまう競輪

2014-09-12 07:42:06 | 未来予測学研究会
前橋競輪場のオールスター競輪
以下のとおり初日は荒れた。
展開次第で結果はどうにでもなってしまう。
まったく予想行為を嘲るようなのだ。
では2日目はどのような結果となるのか?

2レース=2-9-6 13万8400円
3レース=8-4-5 2万2700円
4レース=9-4-6 11万7500円
6レース=3-2-6 3万8370円
7レース=2-3-4 3万23500円
9レース=3-1-7 1万57300円

4-1で捲る展開となる 取手競輪最終日7レース

2014-09-07 23:16:49 | 未来予測学研究会

取手競輪最終日(9月7日 日曜日)
1レース4-7
2レース1-4
3レース1-5
4レース1-3
5レース5-7
6レース2-3
7レース4-1
6レースが終了した時点で、目の流れから、7レースの本命が9-3であることに違和感をも抱いた。
9番の久保が別線を完封する逃げに出て押し切ろう―と競輪専門紙アオケイに予想が載っていた。
417-528-936で周回。
力量的には9番と2番が拮抗している。
だが、1番、4番も差がない。
一番人気の9-3は買う気がない。
9-2、2-9 5-9で勝負した。
9-3ラインが逃げて、5-2ラインが捲る展開を予想した。
9番の久保の先行力に5番相沢、4番伊藤が抵抗できないとみれば、5番、4番の番手飛び付き策もある、とアオケイは予想していた。

競輪専門新聞アオケイの予想印
9◎ 3○ 5× 2▲ 4注 1△


だから9-3本命の他9-5、9-4も売れていた。
9-3で先行すると同時に、5-2ラインがインで粘って、番手の3番の位置を奪う。
このため9-5-2の展開となる。
位置を奪われて367が後退、それを後方で見ていた4-1ラインが一気捲る展開となる。
本来なら9-3-6- 5-2-8 4-1-7の展開になり、4-1ラインは捲れる位置ではない。
だが・・・・ 
最後の展開

外3-6 4-1-7
内9-5-2-8
ラインが短くなったので、4-1の捲り頃の展開になった。
9番は番手の3番のアシストがないまま逃げる展開となる。
当然、番手のアシストがなく逃げるのだから末脚を失う。
5番も3番とやりあったのだから力をロスしている。
結果は4-1-2となった。


1着4 伊藤 亮
2着1 小峰 一貴
3着2 藤森 茂樹

2車単 4-1 4880円
3車単 4-1-2 3万2710円

-------------------------------
利根輪太郎の反省点
自宅での予想
9-2 2-9
9-4 9-1の4点
9が消えた時の2 1 4のボックス車券も想定したが、オッズを見て止めた。
オッズを見ると買うべき車券も買えなくなるのだ。






顔より太もも 今話題のガールズケイリン

2014-09-07 08:36:16 | 未来予測学研究会
「顔より太もも。」という斬新なキャッチコピーで今話題のガールズケイリン。
利根輪太郎は谷崎潤一郎の文学の世界を頭に浮かべた。
耽美主義の谷崎文学は、女性の脚「太もも」をテーマにしているのだ。
過剰なほどの女性愛やマゾヒズムなどのスキャンダラスな文脈で語られることも少なくないが、その作風や題材、文体・表現は生涯にわたって様々に変遷を続けた。
瘋癲老人日記(ふうてんろうじんにっき)は、谷崎潤一郎の中編小説。
77歳の老人卯木督助のかたかな書きの日記の体裁をとっており、歌舞伎の「助六」を観に行く場面から始まる。
督助は息子の妻の颯子に性的魅力を感じているが、颯子は夫のいとこの春久と遊びまわっている。
督助は颯子の足に踏まれたいというフット・フェティシズムとマゾヒズムの欲望を抱いており、颯子に猫目石を買ってやり、その代償のように颯子の足に頬ずりし、その足の型で仏足石を作るが、血圧が高くなり入院する。
最後は周囲の人々による手記でしめくくられる。

老人の日記は歴史的かなづかい、看護婦の手記は新かなづかいと、書き分けられている(文庫版ではいずれも新かなづかいにされている)。

老人の性を描いたものとして、『鍵』、および川端康成『眠れる美女』と併称される。
のち、谷崎の最後の妻谷崎松子の連れ子である渡辺清治の妻・渡辺千萬子との往復書簡が公開され、千萬子が颯子のモデルであることがはっきりし、また当時の谷崎の生活をかなりそのまま用いており、看護婦の手記も実際にあったものであることが分かった。
数年前に脳梗塞を起こした主人公の老人は、左手が多少不自由だが、性的能力は失っても息子の嫁の颯子を妄想の糧にしながら、おおむね健康に毎日を過ごしている。颯子は不倫しているようだが、主人公はそれを見逃すことでおこぼれに預かっている。そんなある日、主人公は墓を作るために、颯子と京都に赴く。
 ひたすらに妄想日記。悪ぶっている颯子や、腐れ縁状態のばあさんが、入院の時など時折見せる気遣いが、他の部分とのギャップと相まって何とも言えない感じ。
食欲と性欲で生きているようなものだから、食べ物の描写は生き生きとしていて美味しそう。鱧に梅肉を付けて食べるシーンとか。「鍵」と違って悲壮さよりも、おおらかな雰囲気さえして、読んでいて微笑ましいような困惑するような気分になる。とりあえず、介護している老人がこんな風にわがままだったら、少々手に余る気はする。
 両作とも主人公が足フェチなのは、作者の性癖だからだろうか。「瘋癲老人日記」の主人公の、墓まで足の形にして、死後まで踏まれ続けようという執念には脱帽。
過剰なほどの女性愛やマゾヒズムなどのスキャンダラスな文脈で語られることも少なくないが、その作風や題材、文体・表現は生涯にわたって様々に変遷を続けた。


脚(足)フェティシズム(あしフェティシズム、英: Foot fetishism)とは、パートナーの脚部に非常に強い誘惑を覚えるフェティシズムの一種である。脚フェティシズムではパートナーの脚を愛撫し、舐め、接吻することを愛好する。特に男性が女性の脚・足に特別な性的嗜好を有する場合を言う場合が多いが、脚フェティシズムは異性愛者にも同性愛者にも関係がある。

-------------------------------
大部分のフェティシズムがそうであるように、この誘惑は心理学的にはリビドーに関連付けられる。ジークムント・フロイトはこのタイプのフェティシズムは特に男性に多く見出されるという仮説を立てた。場合によっては、脚フェティシズムは完全に排他的なもので、脚がパートナーの生殖器を完全に置き換えてしまい得る[1]。

同じ脚・足フェチであっても興奮する部位は異なることがある。大まかに分類すると以下のように分かれる。
腰からつま先まで
股下からかかとまで
かかとからつま先まで
足の裏

他にも膝の裏(膕)限定であったりかなり細分化される。




敬遠が目立った取手競輪 出目作戦も必要

2014-09-06 13:22:33 | 未来予測学研究会




「お前ら、敬遠などしているじゃねえよ。A級のくせに!敬遠するそんながらかよ。B級野郎!」辛辣な声を発するのは、穴買い専門の守谷の住人。
「そうだ、そうだ」と背後からヤジが飛ぶ。
選手たちが400㍍走ってゴール前に戻ってきた。
「真剣に走っているのか。そんなレースをしているから、S級に上がれないんだよ!」と罵声を浴びせる守谷の住人。
先頭誘導員は200㍍先を行っており、1週してもまだ追走する選手は追いつかない。
本命4-5の5番選手が先導誘導員のような状態になっている。
業を煮やして2番が飛び出し、3-6で追走。
5-4-7の並びになったが、5は行こうとしない。
結局、最後は4が飛び出し、4-3-6の並びとなる。
対抗選手の5番は後方に置かれた。
4-6-3で決まる。

1着4番 田口 裕一
2着6番 郡司 浩之
3着3番 金辺 雄介
2連単
4-6=1万270円
3連単
4-6-3=1万6810円

1レース4-2
2レース1-4
3レース4-6

2レースは出目作戦なら、4-2の下がり目1-4、4-1は想定できたが、利根輪太郎は4-3、3-4の上がり目で勝負した。
なぜ、1-4-3になったのか?
3-1-6の並びであったが。
6番選手の後ろを4番が取ってしまったのだ。
1-3を押さえに買っていたが。
3番手から4が伸びてきたのだ。
4-3-1の並びで4コーナーを回ると予測していた。
まさか、3番手を4が確保するとは想定がいであった。



本命など買ってもしょうがない

2014-09-06 09:43:55 | 未来予測学研究会
本命が捲り不発。
「本命など買ってもしょうがない。だから消える言ったろう。7-3は買うなって。2は伸び脚いいんだ。バックも一番取っているんだよ。2-5、2-6、2-8と買ったらとれたよ。ほら、俺が2から買えよと言ったのに、誰も聞いていない」
車券を周囲にいる者たちに見せびらかす守谷の住人。
2-5のラインが逃げて、結果は2-8で3万2850円の配当であった。
「今週はマンシュウ3つとったよ。女房にも小遣いをあげた。本命なんて、死んでも買うなよ。消えるに決っているんだから。例え本命が来ても300円、500円、みんな100円しか買わないだろう。そんな車券は買うなよ。マンシュウを取れば遊んでいられるんだ」
守谷の住民は強気である。
車券買いにはその人の性格が出るものだ。
利根輪太郎は負けない競輪が心情である。
輪太郎のこれまでの欠点は投げやりになることだった。
つまり緊張の糸が切れたようになる。
それを打開するため、自称競輪研究家になったのだ。
如何なる状況でも、玉砕的にならず、生き延びる道を選択する。
次のレースは3-7で固いと分かっていたが、420円の配当なので、裏目の7-3を2000円買う。
結果は本命の3-7で決着した。
次のレースも5-7の本命で決まると思っていた。
だが、周囲の雑音も入ってきて、2レース本命で終わるのか?と疑心暗鬼となる。
そして、別線の1-2のラインで買う。
結果は本命の5-7になった。
種銭は常に残しておくべきだ。
金が残っていれば、挽回できるはず。
多くの競輪ファンは予想下手で、自分の過去の経験で、並びで買っているのだ。
データ不足だから、明らかに車券が当たらない。
どの選手が軸になるかの確証がないのだから、迷うだけなのだ。
利根輪太郎は、「このレースは荒れるよ、混戦だよ」とつぶやく。
あるいは、「このレースは、固いよ」ともつぶやく。

意外と競輪ファンはボックス車券を買わない

2014-09-06 01:58:03 | 未来予測学研究会
競輪は買い目を絞って勝負するほど、甘くはない。
展開に左右されるのだから、不確定要素が少くない。
7-2-9で先行し、9-2-7になることもある。
7番選手は格上であるが、4コーナーで別線の5番選手に絡まれる。
先行する7番をアシストする番手の2番選手も5番の影響を受ける。
本来なら7-2か2-7で決まるはずであるが、不利な位置の3番手から9番選手が7番と2番を追い込むのである。
先行選手が捲くってきた選手に4コーナの勝負どころで抜かれまいと必死になって抵抗すれば力をロスするのは必然。
9月5日の取手競輪の7レースがそんなレースの典型であった。
9-2は1万360円の配当。
9-2-7は並びなので、3連単は1万7250円の配当だった。
ここではボックス車券を買うべきであった。
利根輪太郎にとって、7-2 2-7はラッキーナンバーなので、拘ってしまった。
ボックス車券は6点なので600円の投資で1万1万7250円になるので、無視できない。
意外と競輪ファンはボックス車券を買わない。



「未来予測学への誘(いざな)い」

2014-09-05 09:56:52 | 未来予測学研究会
輪太郎の友人からの、過去からのメッセージ

競輪や競馬大好き人間の方々に読んでもらいたいから、書くものです…。

ギャンブルを正当化する研究会は不道徳だろうか。
金銭と時間を浪費し、不労所得を期待するのは退廃だろうか。
どの程度、遊びと射幸心のルツボから“学”をすくい上げられるのか。
予想と結果のギャップの反省をいかに良い形で活かしていくか、
かけた時間をいかに生産的にするか。

……といってもこれは所詮“遊び”。
ストレスの発散、解放のつもりが、新たなストレスの発生、泥沼化を
招かないために、遊びの中でもクールに生きられるようにしよう!

昔、寺山修二がJRAのテレビコマーシャルで
「人生じゃあ負けられないようなことでも、
 遊びでだったら負けることができる」
といっていた。

人生じゃ負けてはいけないってことか……。
その人生の負けのきっかけにギャンブルがなってはいけないってことか。
金銭的射幸心、負けを取り戻そうとする焦りが、大敵と心得、未来予測に出発する。
(2013.5.掛田勝造)

実践に寄与する未来予測学とは? ――①

私が自分で勝手に表明しているのは、未来予想ではなく、未来予測学だ。
さらに詳しく言うと“未来予測学研究会 賭博実践班”だ。
1人で班はおかしいので、ぜひみなさんも共同研究者に!
方法論はまだない、というか、方法論を探っていく学問というか、実践理論探究を行っていく究極の遊びの学だ。
遊びの中から発見、発明は沢山あるので、いかに頭と心を柔軟にしておくか…という課題もある。
つまり負けてカッカしない、取り戻そうとあせらない。1回の投票は、研究費くらいのつもりでいかないと、冷静に予測はできない。
実践をためし、“勝負”にこだわるのは、せいぜい日に1回、月に数回のレースにしないと、ギャンブル依存、破産になってしまう。
脳は陶酔を求める。ギャンブル依存は自殺者も多い魔の世界。いつでも足を引きずり込む闇が、大きく口を開けて待っているのだ。

もっとも、研究という名目にでもしておかないと、自分の分析、推理が合っていたところ、間違っていたところを検証して、次に生かすという進歩がなくなる。
ただ、当たった外れたではなく、進歩ある未来予測の科学的昇華なのだ。
結果にこだわり勝ち負けに一喜一憂していては、あるいは、もうちょっともうちょっとで当たるところの期待感と、達成感にのめり込んでいては、歯止めがきかない脳のエクスタシーに負けることになる。
クールで、ニヒルでなくては、ギャンブラーではない。
未来予測のできる、科学と手を結ぶギャンブラーを目指す。

このシリーズは、面白くなくなったらやめです。 (掛田勝造)


実践に寄与する未来予測とは? ――②

ところで、“未来予測学”の科学としての方向性である。
近未来の出来事を予測するにあたって、過去のデータと傾向が役に立つか、
そこに法則性があるかどうかを探究したい。
まずは観察である。
ニュートン、ファーブル、アインシュタインなどの科学者は観察の中から、違い、パターンと、
その規則性を見出している。

たとえば競輪では、単純に言えば、3つのラインで強力な先行選手(他の先行、捲り選手と得点で10点以上、差があるなど)と番手選手との1,2着となる確率が60%位(仮定)になるとか、
4つ以上のラインがあってもつれそうなとき、上記のような強いラインは人気があっても勝つ確率はかなり落ちるとか、
傾向性、法則性を拾っていくことが考えられる。

様々な予測したいことはある。
仕掛けるタイミングは早くなりそうか、カマシ逃げはあるか、番手はチギレそうか、競りは起こりそうか、張り出されそうか、など実力通りにいかない、順当な着順にならない要素は、どの項目が影響が大きく、どの項目が影響が小さいかなど。
人の行動の癖(傾向性)、心理の影響(その推測)で、上記が起こるか起こらないかが、予測されるかもしれない。

そこで、出目の理論では「上がり目・下がり目」「1+4と2+5と3+6のグループ平均枠出目」「同枠が2回続いたら、3回目も来る」などは正しいのか。何割程度の出現率でプラスになるか、科学性はあるのかなど興味はつきない。経験から確かに出目の平均化はある。

「所詮、賭博で科学性など無理」とはいえないと思う。
たとえば日刊スポーツの競馬コンピュータ予測で1番人気の1着確率は、平均3割程度だが、これは2、3番人気を合わせた率よりも高い。
ベースは力量であるが、集団での力量の可変要素(グループ、展開)、きっかけの要素(心理、アクシデント)などが未来の形を変えていく。

“詩とは、青春を、想像力の中で組織することだ” (ポール・エリュアール)
をもじった
 “競馬とは、偶然性を、想像力の中で組織することだ” (寺山修司)
という言葉は、想像力のスポーツでもあるギャンブル予測と、ギャンブルのゆえんたる偶然性の大きな存在を言い得て面白い。 (掛田勝造)