goo blog サービス終了のお知らせ 

医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

金相場 1180ドル近辺で越週

2015-03-26 05:31:07 | 社会問題・生活
金価格下落
2月12日 5140円→3月25日4997円




週報(3/16~3/20)

1120ドル近辺でスタートしたプラチナ相場は、18日に開かれたFOMCを控えて当初は、今後の金融引き締め策(利上げ)に向かう方針の提示があるとの見方や、それを後押しするように米工業関連指数が市場予想を上回った事などからドル高が進行。これを受けてプラチナ価格は軟調に推移し、週央には一時2009年以来の1100ドル割れとなり一時1090ドル近辺まで下落しました。しかし、この水準ではアジア圏を中心に現物需要が強まったほか、19日のFOMC後の声明で景気認識の下方修正から当初の期待ほど利上げを急いでいないとの見方が強まると、週初の水準に急反発。その後も引き続き底堅い現物需要が後押しする展開に1140ドル近辺で越週しました。

1155ドル近辺でスタートした金相場は週央に控えたFOMCでの利上げ期待感から進むドル高を受けて上値の重い展開となりました。直前には一時昨年6月につけた1140ドルの安値に迫る水準まで下落したものの、その後のFOMC後の声明の中で市場が極端に注目していた「Patient(辛抱強く)」との表現が削除されたものの、同時公表の金利見通しやGDP見通しの引き下げにより、過剰に期待感が膨らんでいた利上げへの期待感が縮小すると、対主要通貨に対してドルが急落。金相場にもドル安の動きが波及する形で1170ドル近辺に急騰しました。その後は週末にかけて市場は落ち着きを取り戻していく流れとなるも、これまで軟調を継続していただけに買い戻しの流れや、引き続き安値拾いの買いなどから値を戻す展開は継続し1180ドル近辺で越週しました。

15.5ドル近辺でスタートした先週の銀相場は他貴金属が週央にかけて下落する中で、このレベルは昨年末に底値をとして確認していたレベルであったこともあり実需筋の買い意欲も強く、底堅い展開となりました。その後、FOMC後の声明を受けてドル安が進み、他貴金属が上昇すると銀相場も追随する展開となり16ドル台に急騰。その後は金相場に比較しての値ごろ感も意識され、週末には一段高となり16.75ドル近辺で越週しました。

121.5円近辺でスタートした円相場は16-17日に行われた日銀の金融政策決定会合は特に意識されることなく、市場の注目は18日のFOMCに絞られる展開となりました。発表前までは特に目立った動き無く推移するも、FOMC後の声明から「Patient(辛抱強く)」との表現が削除されたものの、景気認識の引き下げや、利上げ時期に対して慎重な見解が示されると、急速なドル高進行に対する利益確定売りが進むこととなり、円相場は急騰。一時119.50円近辺まで円高が進みました。その後は市場の落ち着きと共に再び121円近辺に戻す展開となるも、週末にギリシャへの金融支援をめぐり追加融資の方針が合意され、同国の資金繰りに対する不安感が減退するとユーロが上昇。ドルが売られる展開に、円相場も追随する形となり120円近辺で越週しました。

「理研トップ交代」世界の流れに逆行 

2015-03-24 21:36:02 | 社会問題・生活
メッセージ性に欠ける 

共同通信社  2015年3月24日(火) 配信

 STAP細胞問題がやっと決着し、理化学研究所のトップが代わることになった。ノーベル化学賞受賞者の野依良治さんから理事長のバトンを引き継ぐのは、京都大の学長だった松本紘さんだ。
 野依さんが辞めるのは、在任が11年半と長きにわたることと、76歳と高齢になったためだという。一方の松本さんも72歳。就任時の年齢では100年近い理研の歴史で最高齢となる。
 世界的な研究機関にとって大事なのは、研究の一番の担い手である若い世代を世界中からいかに引きつけるかだ。機関の「顔」が発するメッセージは極めて重要になる。
 ましてや、あの問題の後だ。拙い事後処理を含む暗いイメージを一新し、世界に挑む本来の姿勢をアピールすることが求められたはず。ところが残念なことに、今回の人事からは前向きなメッセージが伝わってこない。
 他の研究機関を調べてみた。理研は約3千人の研究者を擁する巨大組織だ。それに匹敵する組織であるドイツのマックス・プランク協会のトップは60歳、フランス国立科学研究センター、中国科学院はどちらも61歳だ。
 米国立衛生研究所(NIH)のフランシス・コリンズ所長は64歳だが59歳で就任した。人間の全遺伝情報を解読した国際プロジェクト「ヒトゲノム計画」の責任者。申し分のない人選といえる。
 来年1月、欧州合同原子核研究所(CERN)の所長に女性で初めて就任するファビオラ・ジャノッティさんは大所帯の実験チームを率い、素粒子の質量を生み出す「ヒッグス粒子」を発見した。取材した際に許しをもらったので年齢を書かせてもらうと、54歳だ。
 明るい人柄で、女性がはつらつと仕事をする場がここにあるという明確なメッセージが伝わってくる。男性であっても、そういう職場で働きたいと思わせる「顔」だ。
 日本でも世界で競う機関は負けていない。内外の優れた若手が集う東京大カブリ数物連携宇宙研究機構の村山斉機構長は51歳。高名な理論物理学者で、科学の平和貢献について国連本部で演説するなど国際的なオピニオンリーダーでもある。一般向けの講演、著作は幅広い層に人気がある。
 京都大iPS細胞研究所所長でノーベル賞受賞者の山中伸弥さんは52歳。日本ではないがドイツのマックス・プランク宇宙物理学研究所所長、小松英一郎さんは40歳。もちろん実力を買われてのことだが、若い外国人がリーダーになることの好影響は大きいだろう。
 理研だけでなく、政府系研究機関である産業技術総合研究所も宇宙航空研究開発機構もトップは60代後半と若くない。そつはないのだろうが、印象は新鮮さに欠ける。最先端を切り開く組織ならば、安定感よりも、世界に伍(ご)してチャレンジする意志を示すべきではなかったか。(共同通信編集委員 辻村達哉)

超能力への思い込み

2015-03-24 06:42:53 | 社会問題・生活
自分に対する無力感。
社会にたいする不満。
将来に対する不安感。
オウム真理教へ誘われていった若者たちに共通しているのは閉塞感であったと思われる。
同時に宗教に対する不勉強さ、無知でもあったことが災いした。
正邪を見抜くためには、それなりの謙虚さ賢さ柔軟さも不可欠。
視野狭窄も災いしたのであろう。
深く理解するためには幅広く思考することが不可欠なのだ。
超能力への思い込みも災いしただろう。
人間は人間以上にはなり得ないはず。










どうなる 殺人事件の未解決問題

2015-03-23 15:47:41 | 社会問題・生活
380件の事件は今後、どこまで解决できるのか?

未解決事件が存在することは犯人が社会的に裁かれるのを不当に免れることになり、被害者と遺族の苦しみが続き、犯罪を犯した者は法によって裁かれ、罪を償わせる目的を達成させることができない。
また犯人による再犯の恐れもあり、社会にとって重大な不利益となる。また、犯罪捜査を責務とする捜査当局(警察)にしても、犯人を取り逃がすことで公訴時効を迎えてしまう場合もままあるため、警察の信用も損ねる、由々しき事態となる。

広義では捜査当局によってある程度犯人を特定され、指名手配されている場合があるものの、国外へ逃亡している場合も多いため刑事裁判が開けない事件も未解決事件として扱われる場合があることと、また首謀者など事件の全容を知る人物が身柄拘束前に死亡してしまったり、身柄拘束をしても裁判が始まる前に死亡し、事件の全貌を解明できなくなった場合も未解決事件として扱われる場合がある(尼崎事件など)。

足利事件のように、民間の調査機関やジャーナリストの手で真相が捜査され、真犯人を特定したと主張して警察へもその捜査の要請がなされているケースも、社会的に真犯人の特定とされない場合は未解決事件と認識されてしまう事がある。

一部には人間の故意による事件ではなく、事故に過ぎないものが事件とされて未解決事件と扱われることもある。また、公訴時効が過ぎた未解決事件について、自ら犯人を名乗り出る者もいる。

一度は犯人が特定された被疑者が裁判や再審で無罪となり、冤罪事件となって真犯人が逮捕されていない事件も未解決事件として扱われる。冤罪事件の場合、被疑者が長期裁判や再審無罪になった時には長い年月が経っていて、公訴時効を迎えていたり、証拠が集められなくなるなどの理由で未解決事件となりやすい。

警視庁の取り組み

警視庁では2007年に捜査特別報奨金制度を導入、未解決事件の情報提供の増加に力を入れている。また、これまでにも世田谷一家殺害事件や柴又上智大学女子大生放火殺人事件、八王子スーパー強盗殺人事件など長期の専属捜査が行われている殺人事件などの未解決事件はあったが、進展のない未解決事件の多くは新しく発生した事件に捜査員を割り振るなどの理由で、警視庁刑事部内の捜査本部が事件からほどなくして閉鎖されることも少なくなかった[注 1]。そこで、2009年11月には警視庁捜査一課内に未解決の殺人事件などを専門に扱う特別捜査チーム「警視庁特命捜査対策室」を作り、捜査に当たっている。過去の捜査を再検証し、DNA鑑定など科学捜査で被疑者逮捕を目指す。なお、捜査が現在も継続している事件はこのチームでは扱わないとしている。

2010年8月、警察庁は未解決事件の捜査専従班を警視庁と各道府県警察に設置する方針を決めた。凶悪事件の公訴時効の廃止・延長に伴い、未解決事件の捜査体制強化のため、地方警察官833人の増員を来年度予算の概算要求に盛り込んだ。内訳は専従捜査員329人、見当たり捜査員(指名手配被疑者の顔を覚え見分ける)34人、サイバー犯罪対策350人、検視専門の刑事調査官(検視官)・補助者120人。

公訴時効廃止までの動き

2004年に殺人罪・強盗殺人罪など死刑にあたる罪の公訴時効の期間は15年から25年に改正されたが、殺人事件被害者遺族の会(宙の会)や全国犯罪被害者の会(あすの会)などが公訴時効停止・廃止を訴えるなど殺人事件被害者の遺族らによる公訴時効見直しの声が高まった。

一方で刑事訴訟法改正による、時効の延長・廃止の時効進行中の事件に対する適用が、近代刑法の原則および日本国憲法第39条で規定されている法の不遡及に違反する可能性が指摘されている。犯罪被害者家族の会(ポエナの会)などは、この見地から公訴時効の廃止を要望するも、過去の事件に対し、遡及して適用することには反対している。

2010年4月27日、殺人罪・強盗殺人罪など公訴時効廃止や故意に死に至らしめた罪の公訴時効延長などが盛り込まれた刑事訴訟法並びに刑法の改正案が成立し、即日施行された。施行時に公訴時効を迎えていない過去の未解決事件にも適用される。

「広がる 日本酒で乾杯条例」

2015-03-21 13:37:31 | 社会問題・生活
くらし☆解説 2013年10月11日 (金) 
合瀬 宏毅 NHK 解説委員
岩渕)食欲の秋とともに、日本酒がおいしい季節になってきました。こうしたなか日本酒で乾杯しようという条例が全国に広がっています。乾杯条例の背景について、合瀬宏毅(おおせひろき)解説委員とお伝えします。
 

岩渕)日本酒で乾杯条例、どういうものですか。
 岩渕さんは食事をするときどんなお酒を最初にのみますか?涼しくなったとはいえ、とりあえずビールという人が多いと思います。
 日本酒で乾杯条例というのは、最初の乾杯を日本酒でやりましょうという条例で、各地に広がっているのです。
 
岩渕)そうなのですか?
 こちらご覧ください。
 

日本酒造組合中央会が纏めた日本酒乾杯条例が成立した自治体ですが、ここ1年で急速に広がっている。
今年1月に京都市で「清酒の普及促進に関する条例」が施行されたのをきっかけに、ことし3月には佐賀県鹿島市が「日本酒で乾杯を推進する条例」を成立させました。
さらに6月には、福島や石川、兵庫、など7つの自治体で次々と成立。何れも日本酒の名産地で、現在では13の自治体で日本酒で乾杯条例が成立している。
 
岩渕)そんなにあるのですか。
 こちらは今月、条例が出来た兵庫県姫路市の市議会です。地元の日本酒をもり立てて、観光の促進や地域活性化を目指そうというものです。
 地元の酒造メーカーは今回の条例で日本酒に関心を持ってくれる人が増えることを期待しており、乾杯用の容器なども作っています。
 
岩渕)日本酒が嫌いな人はどうするのですか?
 もちろんこうした条例、あくまでも行政や事業者、市民に普及への努力を求める内容で、罰則や強制力はありません。
 個人の嗜好を条例で決めるのはどうかという声もあり、宮崎県の都城市では、「酒を飲めない市民もおり、法律で勧めるのは良くない」という反対意見が出され、否決した自治体もある。
 
岩渕)しかしこうした条例、効果はあるのか?
まだ何とも言えないが、初の条例成立となった京都市では飲食店などに「日本酒で乾杯しておくれやす」という、こうしたポスターなどを貼り、観光客に訴えていますし、酒造組合は乾杯用の1杯目の日本酒をタダで提供したりして、客に呼びかけるなどの取り組みを行った。
その結果、京都のあるホテルでは、今年前半の消費量が前年の2割ほど伸びたとしている。
 

最初の一杯を日本酒で乾杯すると、あとも日本酒で、となることもあり、なにしろ外国人客が喜んでいるという。
 
岩渕)なぜこうした条例を考えたのでしょうか?
二つ理由があるのですが、まずは日本酒の消費低迷です。
 

これは日本酒の消費量ですが、1975年には170万キロリットルを誇った清酒の消費量は、年々数量を減らし、ここ数年は60万キロリットルと3分の一近くになっている。
その結果、地方の酒蔵も75年の3200カ所から、1700カ所と大幅に減少している。地域にとって酒造メーカーは重要な産業の一つですから、地域としてもこれを応援する必要があった。
 

岩渕)それほど落ちているのですか
政府系の銀行がレポートしているのですが、いくつかの原因がある。
いまはビールをはじめ、焼酎、ワイン、ウイスキーなどアルコールが多様化し、相対的に日本酒の地位が落ちてきている。
 また食生活も変わってきました。かつては和食中心で、合うお酒といえば日本酒でした。しかし私たちの食卓はすでに洋食中心で、日本酒はこれに十分対応できていない。
 
岩渕)確かにそうですね
さらに、日本酒のイメージの低下です。ワインやウイスキーなど洋酒には「おしゃれ」「格好いい」というイメージがある一方で、清酒については「オヤジくさい」「悪酔いしそう」などどちらかと言えばマイナスイメージが強い。
さらにパック酒など、低価格帯の商品が増えたことで、清酒全体のイメージが落ちたとしている。
ただ最近は、純米酒など品質を高め、おしゃれな容器に入った清酒も各地に増えてきていて、消費も少し持ち直していますよね。
 

岩渕)乾杯条例、他にも理由があるのでしょうか。
地域興しです。そもそも日本酒乾杯条例を最初に制定した京都市では、「京都には伝統産品がたくさんあるのになぜ日本酒だけ?」と反対する声が強かった。
ただ、日本酒を飲むためにはおちょこやとっくりが必要。日本酒の需要が伸びれば、地元の酒の器の清水焼にも注目が集まるし、日本酒に合うのはなんといっても和食。京都には京野菜があり、京漬け物や京料理も盛ん。日本酒を飲むときには和服を着て飲みたいという人も増えるかもしれない。効果は日本酒の需要拡大にとどまらない。
このように日本酒は日本文化を楽しむ入り口ともいえる存在で、日本酒を盛り上げれば、地域振興につながると議会も賛成に回った。
 

岩渕)経済の波及効果が期待されると言うことですか。
 そうです。最近条例だけでなく最近、食べ物による地域活性化の取り組みが増えている。
<VTR>
例えば佐賀県鹿島市では市内の6つの酒蔵を回りながら、酒や料理を楽しむ、酒蔵ツーリズムが大変な人気となっている。観光客は市内に点在する日本酒や焼酎の酒蔵を、巡回するバスに乗って回る。今年は二日間で5万人の客で賑わったと言います。
一方こちらは各地のご当地グルメを集めたB-1グランプリ。地域で愛されている料理を集めたこのイベントで、一旦優勝すれば、地域には観光客が押し寄せ、大変な経済効果があると言います。このため多くの地域がご当地グルメの発掘に取り組んでいる。
地元のお酒や食べ物が、地域活性化の大きな柱になってきているわけです。
 

岩渕)地域にとって大変なメリットがあるのですね?
 しかも自治体にとって取り組みやすい条件が揃っている。例えば食による地域おこしは、すでにそこにある地域資源を使った取り組みなので、お金はさほどかからない。
にもかかわらず、地域の認知度やイメージ向上につながり、地域への愛着向上という効果が期待できる。日本酒での乾杯条例はまさにその典型例。
さらに最近ではこうした動きに対する国の支援がふえてきている。
さきほど紹介した酒蔵ツーリズムなどは観光庁がクールジャパンの一つと位置づけていますし、農林水産省も食のモデル地域構築計画として補助金などを出して支援している。
 

岩渕)乾杯条例などの動き、今後も広がっていくのでしょうか?
 お酒など日本食文化は、気候風土に根ざした地域観光のコンテンツとして注目されてきていますし、様々な地域でいろんな食のイベントがあるのは消費者としても楽しい。
ただ最近は1カ所ヒットしたら同じような物が次々と出来て、違いがわからなくなっている。一過性ブームにならない、地域性をいかした多様な取り組みをやって欲しい。


1995年の早い時期に捜査していれば(サリン事件)

2015-03-21 13:11:59 | 社会問題・生活
人は変わらない。
人は変えられない。
人は変える努力をしない。
オウム真理教は看板を変えて存続し、しかも会員を増やしている。
前代未聞の犯罪組織であるのに、死刑囚の尊師を崇め写真を祀っている実態が実に信じがたい。
危険極りない「反社会的組織」を壊滅させることはできないのであろうか?
単なる詐欺師で誇大妄想狂の代表松本智津夫(麻原彰晃・60)は、逮捕時足が震えていたそうだ。
案外小心者であったようだ。
「戦後日本社会には宗教団体への公的機関の関与は抑制的であるべきだとの傾向があり、警察活動にも影響があった。教団は宗教活動を装っており、慎重にならざるを得なかった」当時の、警察庁刑事局長・垣見隆さん(72)
「1995年の早い時期に捜査していれば(サリン事件)は防ぐことができたかもしれない。批判は甘んじて受ける」
「過激派の動きが沈静化していた時期なのに、監視対象が従来の組織に偏っていた」警察庁警備局の元幹部。
「最後は組織を束ねる上層部(警察組織)の感度の問題だ」オウム事件を知る警察庁の幹部の声。

コンピューター棋士との対局 今日もまた、負けてしまった。

2015-03-18 16:38:01 | 社会問題・生活
実に弱いので情けない!
コンピューター棋士との対局 | きのあ将棋
[ 次の対局 | Next match ] | [ 先後をいれかえて再対局 | Order change ]
Thanks, You play many game.
たくさん対局ありがとうございます。
今日の対局はお腹いっぱいになりましたので、明日また、あそんでください。
Now take limit, for many game.
Please, apply game by tomorrow.

毎日テレビで「高校教師」を観ている

2015-03-18 10:49:47 | 社会問題・生活

 野村伸司作品である。
「毎日、外で飲んだくれていたんで、こんなドラマがあったの知らなかでしょ。20年前、話題になったんだよ」
家人が言う。
主人公の女の子は13歳で父に犯される。
「私、先生と普通に出会いたかった」
「できればずっとそばに居たかった」
置き手紙の文面が切ない。

最終回は、衝撃な結末である。
父と娘が海外へ移住する日、空港で高校教師が、父親を包丁で刺殺するシーン。
近親相姦、教師の婦女暴行、それを録画するなど。
1990年代に女子高校の世界をあのように描いたことに衝撃を受けた。

--------------------------------------------------------

野島 伸司(のじま しんじ、1963年3月4日 - )は、日本のテレビドラマ、映画の脚本家。
近年、詩・作詞、絵本、小説、漫画の分野にも進出している。
速筆。第1話が放送される前に全編を書き終えてしまうこともある。また、書き直しには決して応じない。『高校教師』1993年版のラストシーンが、唯一書き直した例外である。
1993年版の『高校教師』では全編を書き終えた後にクランクインしている。
マスコミなどへの露出を好まず、テレビ出演は皆無に等しい。雑誌や制作発表でのインタビュー記事の掲載は稀にある。
家族構成などのプライベートは一切公表していない。
また、マスコミに対して写真撮影を厳しく禁じている。顔写真はドラマ誌に載った程度。
好きな女性のタイプは、「僕を守ってくれる人」。かつて『ひとつ屋根の下』に出演した女優の酒井法子と交際していたことがある。
ドラマプロデューサー伊藤一尋にアプローチ。ふぞろいシリーズなどのヒット作を生んだ金10枠を希望。野島が書くならと、伊藤Pや編成部も快諾した。
1992年の『愛という名のもとに』を皮切りに、暴力、いじめ、障害者、自殺問題など、現代社会の暗部を独自の視点で鋭く切り取った作品を多く手がけた。また、過去の作品の中でも、「同情」「偽善」というセリフが多く使われている。そのため、ありとあらゆる不幸が登場人物に苛烈なまでに襲いかかる展開が描かれ、過剰な描写も多い。さらに、作品終盤でヒロインや主要登場人物が死ぬ、もしくは死んだように見せる展開も多い。
このドラマ中のグロテスクな表現は、日本PTA全国協議会のアンケートでもたびたび問題として取り上げられることが多い。野島脚本のドラマが高視聴率をマークするようになった1994年以降、野島作品を含めたテレビドラマが「子供に見せたくない番組」ワーストランキングに入るようになった(他の脚本家の作品からは、『14才の母』や『ライフ』がランクインしている)。
また、1998年の『聖者の行進』(TBS系)は、暴力描写の多さに視聴者からの抗議が殺到し、スポンサーの三共がTBS金曜ドラマ枠のスポンサーを降りるという事態も発生した。
独特のセンスによるドラマのテーマ曲選びが特色の一つとなっている。1993年の『高校教師』(TBS系)では森田童子、1995年の『未成年』(TBS系)ではカーペンターズ、2001年の『ストロベリー・オンザ・ショートケーキ』(TBS系)ではABBAを起用し、それぞれのリバイバル・ブームのきっかけとなっている。
タイトルを既存の作品から借用することが少なくない。デビュー作の『時には母のない子のように』はカルメン・マキのヒット曲(1969年発売、寺山修司作詞)と同題である。また、『人間失格』(1994年、TBS系)は太宰治の『人間失格』と完全に一致していたため、放送開始前に太宰家の遺族から苦情申し入れがあり、結果、中黒を挿入し一文追加した『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』と改題された(『たとえばぼくが死んだら』は森田童子の曲名)。
日本テレビまたはTBSで作品を放送する際は、千住明[1]が劇伴音楽に付くことが多い。野島ドラマの中で千住が劇伴を担当した作品は13作におよび、最も多くコンビを組んでいる劇伴音楽家である。
自身が新潟県出身ということもあり、新潟でロケ撮影を行う作品や、新潟出身の設定がある登場人物も多く登場する。

<奥久慈アップルパイ>限定発売

2015-03-18 06:01:49 | 社会問題・生活
<奥久慈アップルパイ>限定発売 大子町産りんご使用 ローソン、きょうから /茨城
毎日新聞 2015年3月17日(火)10:38
 大子町産の奥久慈りんご「ふじ」を使ったアップルパイが17日、コンビニエンスストア・ローソンの北関東など約470店舗で限定発売される。16日には同町役場で商品発表会が行われ、JA常陸大子町りんご部会の塙正比古部会長=写真=は「発売を通して大子町産のりんごのPRにつなげたい」とPRした。

 商品は冷やして食べる「奥久慈りんごのアップルパイ」(税込み198円)。県内のほか、栃木、群馬、埼玉県内の各店舗で計2万個を限定発売する。筑波銀行主催の商談会をきっかけに商品化が決定。約2年の歳月をかけて商品開発してきたという。

 同町で栽培されたふじをシロップ漬けし、フランス産の発酵バターを使用したパイ生地で包み込んだ。味付けにはブランデーやシナモンも使用。冷やすことで、りんご本来の食感や風味を楽しめるという。試食した綿引久男町長は「甘すぎず、おいしい。りんごの消費拡大につながってほしい」と話した。【臼井真】



ーーーーーーーーーー


昨年は2度、友人の寺川さん(仮名)と大子町へ行く。
リンゴ園でサービスに出されたリンゴジューの美味しさに感嘆した。
寺川さんは約30人の知人、友人たちへあげたいとリンゴ園で5種類のリンゴを大量に買った。
一人当たり3個~5個分けたのだ。
それも2回とも買ったのだ。
朝の清掃の日と老人会のために。
「道の駅」では何と!3個で2000円のリンゴも買った。
こんなに大きなリンゴがあるのかと驚く。
ついでに県境の福島まで行き紅葉もみることができた。

人権侵害:ネットでの事例、増加

2015-03-17 10:20:34 | 社会問題・生活
前年の1.5倍 過去最高に

毎日新聞 2015年03月13日 
法務省は13日、全国の法務局が2014年中に救済手続きを手がけた人権侵害事案のうち、インターネット上での事例が、前年の約1.5倍に当たる1429件に達したと発表した。この件数は、現行と同じ方法で統計を取り始めた01年以降で過去最高という。
毎日新聞 関連記事
•横行するネットの「私的制裁」にスマイリーキクチさんはどう思う
•川崎・中1殺害報道:加害少年の権利、「配慮」の範囲に差
•川崎中1殺害:ネットに「容疑者」情報…名誉毀損の可能性
•ネット・個人情報:暴露の書き込み 転載にも訴訟リスク  13年は957件で、これも過去最高だったが昨年は急増した。主な被害は「プライバシー侵害」(739件)と「名誉毀損」(345件)で、両者で全体の4分の3を占める。
 インターネット上の動画投稿サイトに、中学生の学校名、氏名を記したうえで「汚い」「死ね」などと中傷する内容の動画が掲載された例などがある。この事案では、学校側からの削除要請にサイト側が応じなかったため、中学生の親からの相談で法務局が削除を要請したという。【石戸諭/デジタル報道センター】

梅の咲く季節

2015-03-16 15:56:41 | 社会問題・生活
梅の咲く季節となり、あらためて取手市内の家々の庭に梅の木が多いことを感じた。
盆栽の梅の木も見られた。
圧倒的に白い梅の花が目に留まった。
一本の木に白梅と紅梅が咲いている盆栽も見られる。
思えば水戸に何度も行ったことがあるが、水戸の偕楽園には行っていない。
桜の季節やセミが鳴く季節の記憶や秋の紅葉の季節が印象に残っている。
あるいは黒鳥や白鳥やマガモが千波湖に浮かんでいた。

台湾の南東部 少数民族タオ族

2015-03-16 07:50:22 | 社会問題・生活
ここにこうして生きている人間がいる。
ただそれだけの実感が、読む人間を謙虚に覚醒させる。
小説の本来の目的がここにある。
人類が幸福追求の方向として、何の疑いもなく突き進んできた文明が、読み終わったあと胸の底に澱のようにわだかまっているのを発見する。
「冷海深情」シャマン・ラポガン著
著者は、台湾の南東に浮かぶ小島に暮らし、少数民族の作家として世界に向かって書き続けている。
作家・樹のぶ子さん

--------------------------------------------
Fishing Luck  「飛び魚を待ちながら」 Taiwan/台湾
ツェン・ウェンチェン 監督
蘭嶼(ランユイ)島は台湾の南東部にある、海辺に浮かぶ小さな島です。台北から行くと飛行機で約1時間半かかります。現在この蘭嶼島には少数民族であるタオ族が約200人住んでいます。タオ族が主食とするのは飛び魚、そしてさつまいもやタロイモもあります。この島には19世紀の初め頃日本の民俗学者である鳥居龍蔵が調査に来まして、学術調査を行って数多くのタオ族の写真を撮りました。

この蘭嶼島は本当に美しい島ですが、最近は自然環境の変化により飛び魚も減っています。この映画によって観客のみなさんに自然環境についても目を向けていただきたいと思っています。
今回初めて劇映画を撮ったのは、劇映画でこそ持ちうる力があると思ったからです。やはり、劇映画という形である特定の場所を撮るというのは影響がとても大きいと思います。
以前ドキュメンタリーを撮っている時に、配給・上映に非常に大きな制限があると感じました。劇映画ですとそういった問題がクリアできると思ったのです。この映画をとおして、蘭嶼島、そしてタオ族のことをみなさんに知っていただけると思いました。
主人公の若者は自分たち民族の伝統を守りたいという気持ちもあるわけです。しかし、やはり時代とともに現代化された文化に憧れるという気持ちもあります。それはタオ族だけでなく他の原住民の若者もそうです。しかし現代化の方にばかり引きずられると、もともと少数民族の持っていた力は失われていきます。

例えば天気予報を見なくても、空を見れば天気が分かるといったことですが、これは本来人がもともと持っている力です。 この作品をとおして言いたいことのひとつは、現代化と伝統的な生活の中で保ってきたこと、この二者の中で均衡を保っていくのが良いのではないかということです。
主人公のビウン・ワンさんは、やはり原住民ですが、実は山地のブヌン族出身です。演じるタオ族は海洋民族ですので、この役を演じるのに様々な役作りをしました。船のこぎ方、ダイビング、飛び魚の料理の方法など、いろいろ訓練していただきました。