末日聖徒イエス・キリスト教会のジョーンズ夫婦宣教師(米
国人)を招き、1時間をグループに分かれて自由会話の時間
とした。これは参加者が聞くばかりでなく、英語で話す時間
を楽しみにし好評であったので、この度も組み込んだもので
ある。実際、英語を母語とする話し手と言葉を交わし、意思
の疎通がはかれると、あまり話せない参加者も大変喜んでい
た。そして割合自由に話せる人たちも存分に聖書のいろいろ
な表現を種に交流・対話を楽しんでいた。
参考文献
George M. Lamsa, “Idioms in the Bible Explained” 1971
Robert J. Matthews, The Cultural and Spiritual Influences
of the Bible, Improvement Era, May 1968
リチャード・B・マート、鈴木洋「英米の雑誌に息づく聖書」
時事英語研究 ‘84/1月号
(なお、講師の沼野治郎は聖書の原語に関心を持ち、大阪外
国語大学でヘブライ語を履修したのを皮切りに、ブリガムヤ
ング大学でギリシャ語、ヘブライ語、聖書関連の講義を取り、
その後聖書学を独習で学んできた。また関連する講演・講義
を機会ある毎に聴講してきた。榊原康夫、田川建三、関根正
雄など。一時70年代日本聖書協会が主宰した「聖書翻訳研究
会」の会員となり研究会に出席したこともあった。)
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