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暫く前から、朝日新聞の中国駐在経済関連の記者として、彼女が書いた記事を注目して読んでいた。経済は私の分野外であるが、中国社会を読み解く上で欠かせないと思って読むように努めていた。吉岡さんの記事は解り易く、視点に共鳴するものを覚えていた。気が付くとこんにち彼女は日本に帰って、中堅のジャーナリストとして活躍している。最近、中国社会科学院の于建嵘(ユィジエンロン)教授にインタビューして記事にしていた(6/12)。 . . . 本文を読む

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このテーマについて8年前と5年前に取り上げたので、その三(最終回)として、二つの点から論じてみたい。その一つはルター訳がティンダルの英訳聖書に影響を与えたことが日本語訳聖書にどう関係するかという点であり、もう一つは漢訳聖書(「ブリッジマン・カルバートソン訳」1864年)の日本語聖書への明らかな影響が確認されたことである。 . . . 本文を読む

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lds教会における男女平等を目指す運動家ケイト・ケリー、教会が直面する問題を率直に取り上げる場をネット上に設けたジョン・デーリン、そして同様のブログを運営してきたアラン・ロック・ウォーターマンが最近、教会から破門すると通告を受け、宗務会議を待つ身となっている。 . . . 本文を読む

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いのちのことば社を母体とする日本聖書刊行会が1970年に刊行した「新改訳聖書」が、2016年完成を目標に改訂作業に入っている。この翻訳改訂は新日本聖書刊行会が行なっている。 . . . 本文を読む

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モルモン歴史学会(Mormon History Association)は2014年度6月6日、テキサス州サン・アントニオで開かれた大会で、ダリウス・グレイ(Darius Gray)を氏の一貫した重要な、モルモン史への貢献に対し表彰した。 . . . 本文を読む

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末日聖徒イエス・キリスト教会は昨年12月6日、インターネット(英文lds.org)上に「人種(問題)と神権」(Race and Priesthood)と題する声明を発表した。1978年に与えられた啓示(黒人に神権を与えないできた制度の廃止宣言)を理解していれば問題ないと思っていたが、米国で、与えられなかった理由(後述)が未だに通用するような風潮が教会で見られたため、それを払拭する目的で発表された。2012年、BYUのボット教授(当時)が昔の考えをワシントンポスト紙に述べたことや、教会のレッスンなどで旧態依然の見解と理由づけが聞かれることがある現状を変えるためである。 . . . 本文を読む

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昔、東京のある神学大学の図書館を訪ねた時、新進の、将来日本の神学界を担う聖書学者として大貫氏の著書を紹介されたことがあった。この大貫隆も若い頃、聖書を理解するのに苦労したと述懐する。その記憶を次のようにまとめている。大貫隆「聖書の読み方」岩波新書2010年より。 . . . 本文を読む

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聖書の読みづらさについて、大貫氏自身の回顧と分析を、そして学生たちのアンケートから幾つかの項目をあげたが、読みづらさに対処するため大貫隆は次のような提案をしている。 . . . 本文を読む

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1989年6月4日、天安門広場に民主化を求めて集結していた学生や市民に対し、中国人民解放軍が武力弾圧、多数の死傷者を出した。それ以来四半世紀が経つ。中国で「六四天安门事件」と呼ばれるこの事件は、中国ではタブー視されていて公に再評価されるまでにはまだ年月がかかる。しかし、犠牲者の遺族や民主化を目指す運動家、文人、研究者たちは忘れ去られることがないよう、毎年可能な範囲で活動を続けている。 . . . 本文を読む

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