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 [ロンドンは人種のるつぼ] 英国に伝道に出かけた姉妹の話を3/17日聞いて、ここに報告した。以前リアホナ誌の記事(2006年9月号)にあったように、ロンドンにおける末日聖徒の教会は近年移民の改宗者が大部分を占めていて、そのような多国籍の会員に対処するため日本人がステーク会長に召されたほどである。(そのステーク会長会は全員違う国の出身で、ステークの会員は80カ国以上の国出身の人たちであ . . . 本文を読む

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  →  <この記事はやや専門的で長文]>   モルモン書に聖書が引用されている場合、単に欽定訳聖書の文言(英語)から和訳するのではなく、聖書の原語も確かめて翻訳(改訂)が行なわれたのだろうか、という質問がアンドリュー・ホール九州大学准教授(末日聖徒)から出された。質問の意味は、欽定訳が正確でない場合があるし、1611年に欽定訳が翻訳されてから、英語の . . . 本文を読む

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  [写真は画像頁より。外国の都市と化したロンドン。] 2013-15年大阪北ステーク 高槻ワードから、英国ロンドンに伝道に出かけた清水(旧姓義村)怜実(さとみ)姉妹から、3月17日(日)集会が終わって後、約1時間20名弱の教会員が興味深い経験談を聞いた。(この会は有志の福音研究会[係 沼野治郎]が開いたもの)。 清水姉妹が伝道で赴任した地域はロンドン市の南部とロンドンを離 . . . 本文を読む

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  ジャナ・リエス著「次世代のモルモン教徒 - - 新成人が教会を変えている - - 」オックスフォード大学出版、2019年 ジャナ・リエスはコロンビア大学、プリンストン神学校卒。コロンビア大でPh.D 取得(米宗教史)。末日聖徒。 今の時点で変動著しい教会について、若い世代に焦点を当てた大変興味深い本が出版された。ある読者はマウスの著「天使と蜜蜂の巣」(信仰と勤労の両面)以来、モルモニズム . . . 本文を読む

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 [聖典理解・分析にも七つ道具]   今日、インターネットの普及で聖書の研究がしやすくなっている。聖典研究(釈義)に役立つ七つ道具を掲げてみた。(ほとんどどの項もそのサイトは英語で記載されていることをお断りします。)   1 原語を含む「二言語併記聖書(Interlinear Bible) 」    これにより、聖書の元の文言に接することができる。読むのはか . . . 本文を読む

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  [左上使徒行伝 1:13で brother が斜字体]  末日聖徒は欽定訳聖書(英文)を用いるが、欽定訳聖書は所々斜字体(italic)になっている。その意味について簡単に記してみたい。(以下、やや専門的。Facebook 「聖書を原語で学ぶ会」と二重掲載)   斜字体が用いられている理由は、第一に言語の問題であって、原語のヘブライ語やギリシャ語になくても、英 . . . 本文を読む

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     (Facebook に同記事掲載)    私はマタイ9:5 のイエスが中風の人をいやす箇所にさしかかる度に、結局どちらがやさしくてどちらが難しいのか解らないでいた。この度この箇所を読んで、註解書幾つかに目を通した結果、漸く納得できた。    解りやすい説明は、「『立って歩け』という方が第三者にも具体的に判断できる . . . 本文を読む

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