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創世記6:3 「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない」(新共同訳) これはノアの方舟の後、人が地上に増え始めた頃の様子を描いた箇所で出てくる。 . . . 本文を読む

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1970年代にブリガムヤング大学で旧約聖書の授業を受けていた時、教師のラスムッセン教授が語ったところによると、シドニー・B・スペリー教授は死海写本が発見され内容が公開された時、写本のイザヤ書テキストがモルモン書のイザヤ書引用と符合することを期待していたが、期待が裏切られてがっかりしていた、という逸話(裏話)を話された。 . . . 本文を読む

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社会学者プトナムとキャンベルは、アメリカの宗教について詳細な調査を行なった結果を発表し、アメリカの宗教は多くの点で社会に健全な影響を与えているとし、モルモン教徒もアメリカ社会で占める比率が比較的低いにもかかわらず注目に値する役割を果たしていると報告した。 . . . 本文を読む

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最近モルモン書を読んでいてふと気づいた。第二ニーファイ5:21でレーマン人の肌がのろわれて黒ずんだ肌になったとあるのは、一種の原因譚ではないか。ほかに研究者でそのことを指摘している人がいないか調べてみたところ、・・・ . . . 本文を読む

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モルモン書のニーファイ第一書4章に出てくるラバンの殺害は、やはり今日にあって弁護し難い場面であると思う。多くの末日聖徒は、初め当惑しながらも文脈を熟読し、あれは最後の手段であった、神が命じられたのだ、真鍮版が得られず将来多くの民が不信の暗闇に陥るより一人が滅びる方がましで次善の策であった、など説明を聞いて受け入れてきた。 しかし、私は最近別の考え方に接し、その方が理にかなっているのではないかと思うようになった。 . . . 本文を読む

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もう何年も前になるがモルモン書を読んでいて、「あっ、ここはほかの場所と違って心を打つ」と信仰・文学面ともに凡人の私にも感じるところがあった。ニーファイの心の叫びが聞こえたように思えたのだった。おそらくそれと相前後して、その個所が「ニーファイの詩篇」the Psalm of Nephi と呼ばれていることを知った。 . . . 本文を読む

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「先の者は後になり、後の者が先になる。 そして先の者が残したものを変える傾向がある。」(NJ) モルモン書第一ニーファイ2:27に、「人は仲保者を通じて自由と永遠の命を選ぶことも、悪魔の束縛と力によって束縛と死を選ぶことも自由である」とリーハイが説く所があり、末日聖徒に特有の『選択の自由』(従来、「自由意志」と訳されていた)の原則が説明されている。 自由意志という語は、タルメージの「信仰箇条の研究」に用いられ、1960, 70年代に教会幹部が普通に用いていた。 . . . 本文を読む

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第一ニーファイ13:26 「分かりやすくて大変貴い多くの部分を福音から取り去り、また多くの聖約も取り去った」について、目にとまった数少ない解説を紹介したいと思う。 . . . 本文を読む

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この2月1日に関西電力の高浜原子力発電所第三号機が発電、送電を開始し、4日にフル稼働すると伝えられる。75.9キロは福島原子力発電所で言えば、東北新幹線、JR東北本線、東北縦貫自動車道をすっぽり包む距離(近さ)である。 地震や津波が襲うことを予期するわけではないが、日本列島に住む限り可能性を無視することもできない . . . 本文を読む

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モルモン書は1909年に日本で翻訳された時、文語体(当時の「文章体」)であった。当時、日本伝道部をヒーバー・J・グラントに次いで管理していたアルマ・O・テイラーは、1904年7月からモルモン書の日本語訳に着手していたが、テイラーの訳文は言文一致体(口語と文語の混合体)で2年弱で終了し、1907年12月にその改訂も終了していた。 しかし、いくにんかの日本人に相談したところ、宗教の聖典に相応しいのは文章体(文語)であると提案され、・・・・ . . . 本文を読む

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