今日は、ミーティングを行いました。
目指すことの再確認です。
沼津西サッカー部には、「応援されるチーム」というフィロソフィーがあり、そのために目指すべきものを掲げ、そのための規則があり、その規則を守るための細則があります。
また、逆の考え方として、細則をきっちり守り、毎日を大切に積み重ねていくことにより、目指す姿をまわりの方々が感じることにより「応援されるチーム」になることができます。
チームとしての基準を合わせることがとても大切です。
しかし、それが曖昧になっているために、いろいろな現象が起こっています。
やるべきことをしっかりやらない。
やらなくていいことをやってしまう。
やったことに責任をもたずに言い訳をしたり、誤魔化したりする。
ばれなければいいのだと考える。
どれも、ネガティブな発想から生まれています。
何事にも挑戦している人からは、うまれない考え方です。
選手同士のミーティングを観察していると、やるべきことをやろうって考えるのではなく、やってしまったらどうしようと考え、対処について議論がむかいます。
例えば、課題の提出期限を守ることができなかったら、何かをしようではなくて、
まずは各個人が、何故課題に取り組むかを理解し、しっかり計画的に行うためにどのようにするかが大切であるはずです。期限を守るために課題があるわけではなくて、自分の学力を高めるためにあるはずです。そして、期限に遅れないようにし、再提出になったり提出を忘れないようにすることです。
そして、チームとして期限を守るために、横の繋がりや縦の繋がりを大切にするべきです。わからない問題があるなら、教え合うことも必要でしょう。忘れそうな仲間がいたら、せっかく与えていだいているスマホを活用すればいいでしょう。
このような前向きな考え方をもてることができたら、間違いなくいろいろなことが変わってきます。
そして、気が付いたら「応援されるチーム」になることができると思います。
学校の中で、まだまだ君たちが信用を得ることはできていません。
監督の甘さや、一人一人の甘さが招いたことです。
大集団であるがゆえに、難しいこともあります。
ですが、俺たちは、チームです。
共に前向きでいくしか道はありません。
ぜひ、共に挑戦してほしいと思います。