2学期が始まりました。
新学期が始まり、サッカー部の選手だけでなく、学校の生徒の様子を見ていると、やる気に満ち溢れたパワーをまったく感じません。
どちらかというと、始まってしまったという負のオーラを感じます。
朝、校門にたっていても、挨拶をしている3年生や先生方がいるにも関わらず素通りをしていく生徒すらいます。全く知らない他人ではないのに、顔を向けることもしないで通過していきます。
課題テストがありましたが、結果は散々のようです。
欠席も、各学年で15人近くが欠席しています。
このような状況をただダメだといっても仕方がないので、いろいろ考えてみる必要を感じます。
私たち教員側も、生徒側も、保護者の皆様も。
生徒たちは、日々いろいろなことに追われています。
その中で、沼津西の生徒は、与えられたことに対して、それなりにこなすことはできます。
ほとんどの人間が「こなす」だけです。つまり、その場では怒られない、その場では困らない程度です。
求められていることや自分の将来や目標に対して、今、何をするべきか?どのように取り組んでいいのか?まで考えて行動していないと思います。
その場その場での一時的な感情や考えで行動しています。
なので、自分の想定から外れた時や、緊張するとき、ミスをしてしまった時に、必要以上に反応を示す場合が多いです。
加えて、その対処の仕方も良くない場合がほとんどです。ごまかそうとしてり、嘘をついたり、他人を攻撃したりします。
受験勉強が典型的な例だと思います。
入学時より、本校の生徒は、ほぼ100%が大学進学をしたいといいます。それも名前を挙げる大学は、国公立大学や一流私立大学です。
ですが、それに向けて何かを3年間積み重ねる生徒はわずかです。
おそらく、本人も、学校の教員も、各ご家庭でも、しっかり勉強をしていく習慣を身に着けようと話していいるし、認識しています。
毎週行われる単語などの小テストもその時に追試にならないようにしているだけで、将来的な入試に向けて単語力をつけようとはしていないのです。だから3年生のインターハイが終わると、あわてて単語帳をつくりはじめようとするのです。
私が考える文武両道とは、どちらか一方をがんばることではないと思います。
私が考える勉強とは、入試のためだけにするものではありません。一生学び続けることが人生です。
大人の私が、生徒たちに対して、物事や出来事の本質をつたえきれていないからだと感じます。
自分が考えた目標ややりたいことに対して、きょろきょろせずに積み重ねていくことの大切さを理解させなければいけません。
その場をとりつくろったりせずに、自分のやりたいことに対して、真正面から向き合えるような環境を整えるのが、私たちのやるべきことです。
高校生は、目的を見逃したり、勘違いしたりしやすい時期です。自分を振りかえっても、恥ずかしいことばかりです。
だからこそ、周囲の人間が、気づくまで見守ってやることが必要です。
「本気でやっているか?」
「それがお前の全力か?」
「今日は、もうやってこないぞ」
「今、それでいいのか?」
これからも、叫び続けなければと感じました。
新学期が始まり、サッカー部の選手だけでなく、学校の生徒の様子を見ていると、やる気に満ち溢れたパワーをまったく感じません。
どちらかというと、始まってしまったという負のオーラを感じます。
朝、校門にたっていても、挨拶をしている3年生や先生方がいるにも関わらず素通りをしていく生徒すらいます。全く知らない他人ではないのに、顔を向けることもしないで通過していきます。
課題テストがありましたが、結果は散々のようです。
欠席も、各学年で15人近くが欠席しています。
このような状況をただダメだといっても仕方がないので、いろいろ考えてみる必要を感じます。
私たち教員側も、生徒側も、保護者の皆様も。
生徒たちは、日々いろいろなことに追われています。
その中で、沼津西の生徒は、与えられたことに対して、それなりにこなすことはできます。
ほとんどの人間が「こなす」だけです。つまり、その場では怒られない、その場では困らない程度です。
求められていることや自分の将来や目標に対して、今、何をするべきか?どのように取り組んでいいのか?まで考えて行動していないと思います。
その場その場での一時的な感情や考えで行動しています。
なので、自分の想定から外れた時や、緊張するとき、ミスをしてしまった時に、必要以上に反応を示す場合が多いです。
加えて、その対処の仕方も良くない場合がほとんどです。ごまかそうとしてり、嘘をついたり、他人を攻撃したりします。
受験勉強が典型的な例だと思います。
入学時より、本校の生徒は、ほぼ100%が大学進学をしたいといいます。それも名前を挙げる大学は、国公立大学や一流私立大学です。
ですが、それに向けて何かを3年間積み重ねる生徒はわずかです。
おそらく、本人も、学校の教員も、各ご家庭でも、しっかり勉強をしていく習慣を身に着けようと話していいるし、認識しています。
毎週行われる単語などの小テストもその時に追試にならないようにしているだけで、将来的な入試に向けて単語力をつけようとはしていないのです。だから3年生のインターハイが終わると、あわてて単語帳をつくりはじめようとするのです。
私が考える文武両道とは、どちらか一方をがんばることではないと思います。
私が考える勉強とは、入試のためだけにするものではありません。一生学び続けることが人生です。
大人の私が、生徒たちに対して、物事や出来事の本質をつたえきれていないからだと感じます。
自分が考えた目標ややりたいことに対して、きょろきょろせずに積み重ねていくことの大切さを理解させなければいけません。
その場をとりつくろったりせずに、自分のやりたいことに対して、真正面から向き合えるような環境を整えるのが、私たちのやるべきことです。
高校生は、目的を見逃したり、勘違いしたりしやすい時期です。自分を振りかえっても、恥ずかしいことばかりです。
だからこそ、周囲の人間が、気づくまで見守ってやることが必要です。
「本気でやっているか?」
「それがお前の全力か?」
「今日は、もうやってこないぞ」
「今、それでいいのか?」
これからも、叫び続けなければと感じました。