沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

誇り、繋がり

2017年12月30日 | 日記

ここ数日、卒業生たちと時間を過ごすことができました。
沼津西にきてから7年。およそ100名近くのサッカー部員たちと過ごしてきました。もちろん、さまざまな個性を持った選手たちがいました。
しかし、目指してきたチーム哲学は変わりません。「応援されるチーム」です。
この哲学をもとに、いろいろな学びをえて、人間として、サッカー選手としての成長を目指してきました。

昨日は、沼津西に来た年から担任をして、県大会出場を勝ちとった選手たちとの時間を持つことができました。彼らも大学を卒業して社会人一年目をむかえています。それぞれの職場で、いろいろなことに向き合っているようでした。そんな彼らが話をしてくれたのは、サッカー部の活動で得たものがよかったと、高校生の時には理解できなかったことが改めて理解でき、力を身につけていてよかったと話してくれました。本当に嬉しいことです。

やはり沼津西サッカー部として、全てのことに全力で向き合って挑戦する。これは、譲ることができないものであると改めて考えました。

彼らは、今回の選手権の結果を本当に誇りに思うと話してくれました。俺たちより頑張っているんでしょうねと言っていました。
どうでしょうか?

沼津西サッカー部としてのプライドを持つことができているでしょうか?
チームのために全力を注ぎ込めているでしょうか?
そのためには、間違いなく自律した個が必要になります。甘えやわがままを排除し、全力で挑戦する。これが全てです。


マネージャーは、オフの昨日、遠征の片付け、部室の清掃に来ていました。自分の仕事の責任を果たしにきたのでしょう。でも、これは自らがチームのために起こした行動です。誰かに認めてもらうためにしたものではありません。チームの一員である彼女なりのプライドだと思います。

年末、お正月をむかえ、家族の一員としての責任も果たしていますか?普段、応援してくれる家族のためにやるべきことを進んで行って欲しいと思います。

そして、時間を有効活用して欲しいと思います。