TG vs掛川工業

今日は、掛川工業高校とゲームをさせていただきました。
沼津西と同じように、インターハイを惜しくもつかみとれなかったチームです。大切な機会を与えていただきました。

いよいよ来週から、ユースリーグが開幕します。今シーズンも、トップとセカンドの２チームが参加させていただきます。そのカテゴリー分けもしなければいけません。 どのような競争が生まれるか楽しみです。

もちろん、選手全員が、トップチームで活躍したいという想いがあるでしょう。逆にこの想いを持たなくてはいけません。しかし、ピッチにでる人数には限りがあります。ポジションにも限りがあります。この現実をどのように受け止めてプレイできるかも、スポーツをする中では大切なことです。
そのために、毎日毎日をどうしていくかも大切になります。

今日の様子をみる限り、まだまだ甘い選手がたくさんいます。

人数が50人をこえ、全員がゲームに出場するために３ゲームをやっていただきました。ですが、１試合目に出場した選手と３試合目に出場する選手では、いろいろな条件が異なります。これを、チーム全員が理解しているかです。３試合目にゲームをするのは、本当に難しいことだと思います。今日のように暑いときにはさらに難しい。

それを思いやれない１試合目に出場した選手たち。これでは、チームがまとまることなどできるはずがない。

確かにその環境を用意した監督に問題があるかもしれない。グランドがない沼津西にとっては厳しい条件は仕方ない部分も理解してほしい。

さらに、今日は対戦相手から学ぶこともたくさんあったはずである。学ぶことがあるチームだから、ゲームをやらせてもらっている。ピッチ内はもちろん、ピッチ外でもある。何かを感じた選手がどれくらいいるだろうか。

なんとなく過ごしてはいけない。サッカーは、もちろん頑張って欲しい。高校生として、勉強をはじめとする生活にも全力でやって欲しい。

そのような想いを抱いた１日でした。