名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

京都名刹・金閣寺

2010年10月23日 | 日記
1397年(応永四年)室町幕府三代将軍・足利義満公が西芳寺(苔寺)をモデルに
北山文化を禅の様式を取り入れて開花させた「金閣寺」

古都京都の文化財・「世界遺産」として煌びやかに、美なるものの象徴として輝く

一層・寝殿造り 「法水院」・・・仏壇には宝冠釈迦如来坐像と義満坐像
二層・武家造り 「潮音洞」・・・岩屋観音坐像と四天王立像
三層・仏殿造り 「究きょう頂」・仏舎利

鏡湖池
に映る姿は美の極致
二・三層目から眺める葦原島(日本国)は見事な名石で形作る

龍門の滝・茶室「夕佳亭」・西園寺公時代の不動堂など見所も
方丈の襖絵は伊藤若冲の筆による(重文)
本山・相国寺の承天閣美術館には多数ある、一見

デジブック 『京都名刹・金閣寺』

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