名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

播州播磨・国宝浄土寺

2011年10月05日 | 日記

東大寺再建勧進職の重源上人が建久三年(1192年)に建立。国宝阿弥陀堂(浄土堂)には鎌倉時代の仏師快慶作の阿弥陀如来・観音・勢至菩薩が西の蔀戸から差し込む西陽が西方極楽浄土よりの来迎の姿として浮かびあがらせる、その大きさと美しさにしばし息を飲む。東には本堂の薬師堂(重文)と重源上人を祀る開山堂がある。

晴れた日の午後3時以降の訪問をお勧めです、夕日を背にした美しい仏様が拝めます。

 『播州・国宝・浄土寺』