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「自分のできることを できる時に できる処で」
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哲学カフェワークショップ「野尻湖文学ツアー」開催迫る

2013年06月24日 | 哲学カフェ
哲学カフェワークショップ「野尻湖文学ツアー」7月13日(土)参加者募集
創立15周年を記念する2013年の哲学カフェワークショップ第2弾は、「野尻湖文学ツアー〈岩波茂雄と中勘助ゆかりの地を尋ねて〉」です。7月13日(土)に開催します。
 今年、創業百年を迎えた岩波書店。創業者の岩波茂雄は1903(明治36)年、一高生(22歳)の時、同じ寮の藤村操(16歳)が華厳の滝で投身自殺。この事件は当時の人々に強い衝撃を与えました。茂雄はそのショックから野尻湖の弁天島に籠り、煩悶と逃避の生活を送りました。
 同期生の安倍能成も数年後、この孤島で一夏を過ごしました。中勘助は二人の友人の勧めで1911(明治44)年、湖畔の安養寺に身を寄せて文学の才能を磨き、代表作「銀の匙」を書き上げました。彼も旧友たちが青春の孤独と向い合った無人の島で約1ヶ月を過ごしています。
 今回は彼等ゆかりの弁天島ほか国際村や東大野尻寮跡、ストーン記念碑なども訪ねます。
■参加費は遊覧船代・昼食代・バス代・保険代を含み一般3000円(正会員・賛助会員2000円)。
■貸し切りバス:JR長野駅東口9時出発、帰着17時予定。雨天決行。■定員は先着40人。
■協力:信濃町教育委員会/信濃町商工会
■申込は、999アスク事務局(土谷)FAX026-259-7115または☎090-4935-5894(松原)まで。

1週間後に迫りました!「島田雅彦・高橋源一郎さん対談」

2013年06月08日 | 哲学カフェ
1週間後の16日(日)に迫った哲学カフェは、元文藝の編集者・長田洋一さんに企画をお願いして実現したイベントです。
長田さんは塩尻市図書館の「本の寺子屋」でも、本に親しむ様々な企画にたずさわっておられる「企画マン」!!

対談は「いま、『本』の可能性を考える」です。「あなたと本」の関係が変わる?ヒントがあるかもしれませんよ‥‥。 
お二人とも大学の教授を務めておられますので、学生さんも「特別講義」のつもりで聞きに来てください!

6月16日(日)午後1時25分~  
会場:信濃毎日新聞ビル2階(長野市信毎本社) 
前売り¥1,200 当日¥1,500
お問い合わせ:TEL.026-244-1931

5/22信濃毎日新聞に長田さんへのインタビュー記事が掲載されました。