信州岩波講座の十則
一、目的の第一は、「活字文化の活性化と擁護」です。文字と文章がこの国の文化つまり人々の考えることの基礎になっていると思います。そして、「本を読んで 考える力を養おう」と主張します。
二、地域に根ざした文化活動として定着することを願っています。文化が特別の「文化の日」のためにのみあるのではなく、日常の、生活や暮らしの中にあるそんな社会が理想です。
三、市民が中心の文化運動です。自発的に参加する個人の自主活動が支えます。その活動の理念は「自分にできることを、できる時に、できる処で」としています。
四、「市民の目線」「時代の要請」「等身大の事業」、この三つの要素が信州岩波講座の枠組みを創る原則です。専門的に過ぎず、しかし通俗に流されず、時代と併走しながら市民に必要な知識の伝達と学びの場を提供したいと念願します。
五、岩波書店は、冠を提供し信州岩波講座の水準と方向性を約束します。岩波書店の学術図書を中心とした出版活動の歴史と姿勢は、日本の「活字文化の良心」を象徴するものであると思います。
六、信濃毎日新聞社は、信州岩波講座誕生の母体であり、長野県最大のメディアとして「市民の文化運動」を保障します。また、岩波書店との長い友好の歴史と併せ「活字文化」の担い手たるを共有します。
七、須坂市は、会場を提供し市民文化の町づくりを目指しています。市民のよき介助者として行政が責任を担い、長期かつ計画的に事業が展開される土台を保障しています。
八、NPО法人ふおらむ集団999が、企画演出を担当します。そして、運営の責任を負い運動の主体をなします。その周囲に多くの市民の共感と結集を望みます。
九、信州岩波講座はメディアです。国内外の当代一級の有識者を招いて「聞く・語る・話し合う」ことから自ら学ぶフォーラム(討論の広場)です。特定の団体や企業の主義主張や宣伝の具ではありません。
十、信州岩波講座は、須坂市を拠点に全国へ発信します。自治体・出版社・新聞社・市民グループがクォーターをなし互いに協力する全国初の市民による文化運動です。
一、目的の第一は、「活字文化の活性化と擁護」です。文字と文章がこの国の文化つまり人々の考えることの基礎になっていると思います。そして、「本を読んで 考える力を養おう」と主張します。
二、地域に根ざした文化活動として定着することを願っています。文化が特別の「文化の日」のためにのみあるのではなく、日常の、生活や暮らしの中にあるそんな社会が理想です。
三、市民が中心の文化運動です。自発的に参加する個人の自主活動が支えます。その活動の理念は「自分にできることを、できる時に、できる処で」としています。
四、「市民の目線」「時代の要請」「等身大の事業」、この三つの要素が信州岩波講座の枠組みを創る原則です。専門的に過ぎず、しかし通俗に流されず、時代と併走しながら市民に必要な知識の伝達と学びの場を提供したいと念願します。
五、岩波書店は、冠を提供し信州岩波講座の水準と方向性を約束します。岩波書店の学術図書を中心とした出版活動の歴史と姿勢は、日本の「活字文化の良心」を象徴するものであると思います。
六、信濃毎日新聞社は、信州岩波講座誕生の母体であり、長野県最大のメディアとして「市民の文化運動」を保障します。また、岩波書店との長い友好の歴史と併せ「活字文化」の担い手たるを共有します。
七、須坂市は、会場を提供し市民文化の町づくりを目指しています。市民のよき介助者として行政が責任を担い、長期かつ計画的に事業が展開される土台を保障しています。
八、NPО法人ふおらむ集団999が、企画演出を担当します。そして、運営の責任を負い運動の主体をなします。その周囲に多くの市民の共感と結集を望みます。
九、信州岩波講座はメディアです。国内外の当代一級の有識者を招いて「聞く・語る・話し合う」ことから自ら学ぶフォーラム(討論の広場)です。特定の団体や企業の主義主張や宣伝の具ではありません。
十、信州岩波講座は、須坂市を拠点に全国へ発信します。自治体・出版社・新聞社・市民グループがクォーターをなし互いに協力する全国初の市民による文化運動です。