2006年7月17日 時々 ~NO.2~
永定の土楼は方形土楼と円形土楼に大別され、何千という数の土楼が点在しています。歴史的には円形土楼の方が古く、客家の伝統的な知恵も円形土楼に結集されています。
円形土楼は、建物が2重、3重になっていて、1階は厨房と食堂、2階は倉庫、3階と4階に100~200の寝室があると言われています。
私達は、林のおじさんオススメの代表的な土楼をいくつか見学しました
(コース) 11:30~17:00くらい時間がかかった
高北土楼群展望台 →承啓楼→河坑土楼群展望台→田螺坑土楼群展望台→田螺坑村→裕昌楼
高北土楼群展望台 (無料) オススメ
かなり急な階段を登ること5分、承啓楼を眺めることができます。
平野に沿って多くの土楼が点々と連なっている様は圧巻!!
風が気持ち良くて、ぼ~~~っとしてしまう場所です。
承啓楼 (入場料 1人30元) オススメ
中国を代表する土楼のひとつで、永定県最大の土楼。切手のデザインにもなっています。
ここの土楼は本当に規模がデカイ!!宿泊可能みたいでした。
田螺坑土楼群展望台 (入場料 1人20元) オススメ
展望台の前に料金場があって、入場料を払わないと展望台には入れてもらえなかったです。
この展望台から見ると、方形楼を中心にして4つの円形楼が取り囲んでいるように見えます。山の斜面に建っていて、棚田の景色もとても綺麗でした
田螺坑村 (無料)
田螺坑土楼群展望台から下りて来て1つの円形楼に入りました。
ここはとても素朴な感じがしました。
丁度料理をしているところを見学できたので、印象に残っている土楼です。
正直なところ、土楼はどこも一緒なので、少ししか周っていないのに、「もういいや」という気持ちになってしまいました。早く福裕楼に帰って、土楼の人達とゆっくりのんびりしたいなと思ってしまい、通常より早く帰宅しちゃいました
夕飯の後は、土楼の子供たちと一緒にお茶の飲みながらテレビを見ていました
9時過ぎくらいに寝たと思います。
ちょっと残念だったのは、みんなと一緒にご飯を食べられなかったことです。
宿泊者用の食堂があるので、私達はいつも2人で食事をしていました。
「一緒に食べたい」と言えば食べれたのかもしれませんが、何だか言えなかったです・・・
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