nosokoのうまうまグルメ日記

・・・すっかり旅行ブログになってしまったけど・・・
 

福建省、土楼とお茶巡りの旅 アモイ風飲茶と烏龍茶、鉄観音、試飲  NO.10

2006-07-31 | 中国福建省の旅

2006年7月20日

海沿いに建つ老舗ホテル『鷺江賓館』の6階に美味しい飲茶店があると聞いていたので、今日のお昼は飲茶を食べに行きました

 
店内はカジュアルな雰囲気。 窓からはコロンス島が見えました。
アモイだけあって、お茶は烏龍茶のみだそうです。福建省はどこで飲んでもお茶が美味しい
点心の種類は40種類くらいあったでしょうか。。
メニューが読めなかったので、お店の人のオススメ料理等を注文しました。


味は思っていた程美味しくなかった・・・ (ショック!!)
でも、値段もリーズナブルでサービスも良く、ここから見る景色も素晴らしいので満足です


 
(中山路)
ゆっくり飲茶を楽しんだ後は、中山路を散策しつつ、お茶巡りをする事にしました。


アモイは、烏龍茶の積み出し港として栄えた港町なんです。
茶葉や器の店が沢山あって、どのお店も気軽に試飲させてくれました

烏龍茶の中でもアモイでは特に鉄観音が有名らしいです。
日本の烏龍茶とは全然違っていて、とっても香りが良くて、甘みがありました
色もとっても薄くて、緑色っぽい感じでした。
ちなみに、お店の人曰く、鉄観音は美容にとても良いらしいです。
アモイの女性がスタイルが良いはお茶のおかげなのかなあ


お茶の入れ方は、急須ではなく、フタ付きの「蓋碗」に茶葉をいれ、小さな茶杯に注ぐのがこの地域の伝統的なお茶の淹れ方らしいです。
また、茶葉も1回分ごとにあらかじめパックになっているので、中国茶初心者でも自分で美味しく淹れられそうです。

 
すっかりお茶中毒になってしまった私達は茶器セットを買ってしまいました
旅行用の茶器セットで、茶杯6個に木箱も付いて180元(2,880円)。とってもリーズナブル
アモイのゆったりしたお茶の時間を日本でも続けていきたいと思ってますが、はたして続けていけるかしら・・・




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福建省、土楼とお茶巡りの旅 南普陀寺とアモイ名物 沙茶面  NO.11

2006-07-30 | 中国福建省の旅

2006年7月21日
今日も悲しいくらい良い天気・・・

暑くならない内にと朝早くに南普陀寺に出発
中山路からバスに乗って厦門大前まで行きました。(片道2元)
アモイは大きな街なので、地図を買うことをオススメします。地図にはバスの路線図も付いているので何かと便利です。
私達は福裕楼の方から頂きましたが、路上で売っているのを良く見かけたのですぐ手に入ると思います。

南普陀寺付近で朝食をと思っていたのですが、食堂がまだ開いていなかったので、仕方なくマクドナルドへ入りました。

中国限定(?)のメニューを注文。ピリ辛味のチキンをサンドしてあって、すごく美味しかったです日本で発売したら絶対HITしそうな味でした

お腹も一杯になって、南普陀寺へGO (料金1人30元)
このお寺もアモイの観光名所の1つです。実はあまり気乗りしなかったのですが、せっかくマモイまで来たのだから、さくっと見ようということでやって来ました。
そんなわけで、実は詳しいことは調べてません・・・


入るとすぐに建物があり、お参りする所があります。大勢の人がお参りをしていました。


これが有名な「沸」という字。巨大な石に彫られています。
ここから先は、急な階段をずっと登っていきます。普陀山の頂上に向かっているのでしょうか?よく分かりません・・・とにかく暑くてキツくて死にそうでした


ようやく頂上へ到着。景色はまあまあ良かったです。でも足場が狭いのと人が多いのとで、ゆっくりもしてられず、早々下山。

もう少し周りを歩こうかと思ってたのですが、あまりの暑さにダウン。速攻ホテルへ退散してしまいました

ここで、オススメ料理を紹介します
アモイ名物(?)沙茶面です。 ゴマベースの辛いスープのラーメンです。

坦々面に似ているかなあ。具は選べますが、レバー入りが最高に美味しい
けっこう辛いです。でもゴマが効いていて、後を引く美味しさ。

私達は中山路の中国銀行近くの細い路地を入った所にある沙茶面がとても気に入って、2回も通ってしまいました。
アモイに行ったら絶対食べてほしい1品です

あと、旧市街にある市場にも足を運んでほしいです。アモイに暮らしている人の生活が垣間見れて、本当に楽しいです。中華まんやフルーツも売っていて、食べ歩きも出来ます

今日がアモイ最後の夜になります。明日は香港へ戻ります。




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福建省、土楼とお茶巡りの旅 アモイから香港へ  NO.12

2006-07-29 | 中国福建省の旅

2006年7月22日

今日は、香港まで移動します。
9:30頃にチェックアウトをして、ホテル前からタクシーでアモイ国際空港へ行きました。
タクシーはメーターを倒してあったので乗る前に料金の交渉をしました。空港までは50元。念の為、ホテルの人にも空港までの料金を聞いていて、やっぱり50元と言っていたので、ぼったくられては無いと思います。

   
空港まで30分くらいで到着。。アモイ空港もすばらしく綺麗でした

香港までのルートは、アモイから深センまで飛行機で行って、羅湖イミグレから陸路で香港に入り、電車で九龍島の尖沙咀まで行く予定です。
飛行機のチケットはアモイに到着した翌日に鷺江賓館の中にある航空チケット売場で買いました。(空港税・燃料費込みで710元)

 
(アモイ航空)
50分遅れで12:50離陸。中国の飛行機は良く欠航すると聞いていたので、50分遅れで済んだだけでも、運が良いのかも・・・・
アモイ航空での空の旅です。中国で国内線に乗るのは初めてだったので、少しドキドキしました
飛行機はすっごく小さくて、クーラーはほとんど効いていなかったです 
でも、1時間のフライトなのにちゃんと昼食が出ました
菓子パンとカステラとバナナとキャベツのピクルスという組合せでしたが、どれもとっても美味しかったです

 
(深セン国際空港)
無事に13:50に深セン空港に到着しました。
ここからリムジンバス(1人20元)で深セン市内に行きます。
深セン駅まで連れて行ってくれると思ってたら、駅から少し離れている華聯大厦というホテルまでしか行かなかったんです
アモイでお土産を買ったので、大荷物なのに、変な所で降ろされても困るんだけど~~とバスに乗りながらイライラすること30分、華聯大厦に到着。
降りると目の前に地下鉄「科学館」駅があったので、そこから深セン駅まで行きました。(良かった
(1人3.3元。深セン駅まで4つ目くらい)
深セン駅の改札を通ると、羅湖イミグレーションまでの標識が出ているので、迷うことなくたどり着きました。とても近かったです
人もあまりいなかったかったので、すぐに入出国の手続きが出来ました。

 
(九廣東鐵(KCR)の車内)
香港側へ入国すると、九廣東鐵(KCR)の駅があります。
そこから終点の尖沙咀東駅まで行きました。(1人36HK$)約1時間。

香港側に来てまず思ったのは、クーラーが効きすぎていて寒い 電車に1時間も乗ってたら、体が冷えきってしまいました

18:00に尖沙咀東駅に到着。アモイを12:50に出たので約5時間で目的地まで着きました。
飛行機を使ったのでとっても早く着きましたが、乗り換えが多く、重い荷物を背負っての移動は本当に疲れました。
これから宿を探すのかと思うと発狂しそうになりました・・・・
女性にはキツイ移動だと思います。オススメできません。できれば深センで1泊した方が良いかも

尖沙咀東駅を出るとすぐに重慶大厦(チョンキンマンション)があります。17階建てで、ビルの中には個人経営の安宿が沢山入っています。ドミトリーからツインベットまでタイプは様々。 
4~5軒くらいまわりましたが、良い部屋は無く、重慶大厦から歩いて1~2分の所に建っている美麗都大厦の方へ行ってみました。

 
(美麗都大厦のビル)
こちらも同様の安宿の集合ビルです。
來來賓館は、10軒くらい見た中で一番綺麗で安かったし、経営者の叔母さん(日系)もとっても気さくな感じの人で信用出来そうだったので、ここに決定しました

 
(窓無し。クーラー・トイレ・シャワー付き。ツインベットで180HK$)
 
換気扇はあるのですが、あまり効果は無く、湿気がこもってしまい、乾いているタオルも1日たつと、湿ってしまいました。 壁はタイル張りなので、なんだかお風呂場で寝ているような感覚です。
こうゆう安宿に泊まるのもなかなか面白かったです。楽しい経験をしました

宿が決まる頃(2時間くらいかかった)には、私は本当に体調が悪くなってきてしまい、夜は近くでお粥を食べてすぐに寝ました。
 (鶏肉とピータンのお粥 24HK$)
明日には元気になってると良いのですが・・・

 

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福建省、土楼とお茶巡りの旅 香港☆九龍島   NO.13

2006-07-28 | 中国福建省の旅

2006年7月23日
11時くらいまで寝たので、少し回復しました
でも、まだ本調子では無いので、今日は尖沙咀付近を少し観光するだけにしました。

とりあえず両替です!尖沙咀付近では、やっぱり重慶大厦の中の両替所が一番レートが良かったです。 
1HK$ 15.33円でした。(といっても香港の物価は高い!日本と変わらない )


昼食は、重慶大厦の中にあるカレー屋に行きました。

重慶大厦はインド系の人が多いので、カレー屋も多いかと思ってましたが、そんなに店は多くなかったです。何軒かカレー屋が並んでいて、1軒とても流行っているお店があったので、私達もそこで食べることにしました。 お店といっても、通路にテーブルを並べてある屋台みたいな感じの所です。

チキンカレーとライス。パラタというナンみたいなものを注文しました。(36HK$)
辛くてとっても美味しかったです
ライスよりパラタと一緒に食べた方がより美味しかったです。けっこうオススメ


 (九龍公園)
食事の後は九龍公園を散策しました。とても大きな公園で、中にはプールや、マックがあったりします。
正直、普通の公園って感じだったので、メインの通路を歩いただけで、佐敦(尖沙咀の隣駅)の方に行きました。
尖沙咀は高級ブランド店が沢山あるので観光客が多いですが、佐敦の方に来ると、庶民的なお店が多く、地元の人達の街っぽかったです。
とても活気があり、ぶらぶら歩いているだけでも楽しかったです


夕食は広東焼味(広東式チャーシュ)を食べました。

ご飯の上に豚のほほ肉のチャーシューと鶏もも肉が乗っているのを注文(26HK$)
鶏肉は茹でてあって、ねぎ塩と一緒に食べます。こちらはまあまあ。
チャーシューは是非食べて欲しい一品です
日本のチャーシューはトロっと軟らかいのが普通ですが、香港のはサクサクした食感なんです味もあっさりしていて、何個でも食べれちゃう感じ。初めて食べる味です

お店の前に焼き豚などがぶら下がってる所で食べられます。定番料理なのか、このスタイルのお店は沢山ありました。


夜は、お決まりのシンフォニー・オブ・ライツを見にヴィクトリア湾に行きました。
2004年から毎晩20:00から20分間、香港島側のビルをスクリーンにして、光と音楽のショーが行なわれています。このショーは尖沙咀側のプロムナードから見ることが出来ます。
20:00になる頃には人で一杯になっていました。最低でも20分前には来ないと、良い場所から見ることが出来ないかも・・・・
 (九龍島から見た香港島の景色)
少し音割れしていましたが、とても綺麗なショーでした(でも、もう少し派手な演出でも良かったかな・・・・

明日は香港島の方へ行ってみる予定です。




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福建省、土楼とお茶巡りの旅 香港島と夜景  NO.14

2006-07-27 | 中国福建省の旅

2006年7月24日

今日は香港島を観光します。
尖沙咀から香港島行きのフェリーが出ています。(片道2.2HK$)
中環行きと灣仔行きがあります。私達は灣仔行きの船に乗りました。
5~10分間隔で運行していて、10分くらいで到着します

灣仔は市場や露店が多いエリアです。
 
野菜や果物はもちろん、生肉も売っていたりして、なかなか見応え有りです
趣のある理髪店もあったりと、なかなか楽しい場所でした

ここからトラムという2階建ての路面電車に乗って隣街の銅鑼灣に行きました。
トラムは想像していたよりも幅が狭くて背が高いです。ハリーポッターのナイトバスみないな感じ
是非、トラムに乗ったら2階の席に乗ってください。眺めが最高に良かったです

銅鑼灣は近代的なビルが沢山あって、都会的な雰囲気でした。
私達はヌーン・デイ・ガンを見にエクセルシオールホテルの向いのヨットハーバーに行きました。
ヌーン・デイ・ガンは毎日正午に空砲を撃ち放つ儀式です。

空砲は1回しか撃たないので、あっけなく終わってしまいました

 (中環のビル群)
またトラムに乗って中環に行き、中環のフェリーターミナルからミニバス(1人8HK$)でビクトリアーピークに行きました。
ビクトリア・ピークは香港で最も有名な観光地です。「100万ドルの夜景」はここからの景色といわれています。
また私の体調が悪くなってきてしまったので、暗くなるまで休憩しました。

20:00から始まるシンフォニー・オブ・ライツを今度はピークから見ました。

音楽が聞こえないので、よく分からなかったけれど夜景は最高に綺麗でした

フェリーで尖沙咀まで戻ってきて、フェリーターミナル近くにある時計塔前で「アクアファンタジア」という噴水のショーをやっていました。
8月31日までの期間限定のショーです。
これがかなり良かった クラシック音楽と光と噴水がとっても調和していて、興奮しちゃいました

正直、シンフォニー・オブ・ライツより、こっちの方が印象的だったです。
15分くらいの短いショーですが、旅行最後の夜(明日日本に帰国します)に素敵なショーを見れて良い思い出になった気がします

 

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