nosokoのうまうまグルメ日記

・・・すっかり旅行ブログになってしまったけど・・・
 

キャニオンランズ国立公園 ニードルズ エレファントヒル・チェスラーパーク レッキング

2021-05-03 | アメリカ国立公園の旅4

2019年7月2日

6:00 起床。 蚊が湧いてくる前に、さっさと朝食を食べてナチュラルブリッジのテントを撤収。

今日はキャニオンランズ国立公園のニードルズ地区でトレッキングする予定。
キャニオンラインズへは、2009年アメリカ国立公園の旅3でも訪れたことがある。
その時は、公園の北にあるIland in The Skyを巡ったが、今回は公園の南にあるNeedlesを巡る。

7:00 出発。UT₋95を東へ進み、US-191にぶつかると左折して北上。この道は2009年にもアーチーズ国立公園に向かう時に通った道。
天気も良く、UT-191はこれまでの砂漠のような荒々しい景色からすると、少し緑が出てきて優しい雰囲気。
ブランディング、モンテセロの街を通りすぎ、ニードルズへ左折するユタ州道(UT-211)との交差点を探しながら快調にUS-191を北上する。

でも、走れど走れど交差点が出てこない。アメリカは広いからまだ先かなぁ、と思っていると、モアブの街の手前のUT-46まで来てしまった。ここでやっと、気過ぎてしまったことに気がついてUターン。
モンテセロの街からUT-46までは30mile(50km)、ニードルズへの交差点までは13mile(20km)くらいなので、片道で30kmも来すぎる過ぎたことになる。

引き返している途中にガソリンがみるみる減ってきた。あっという間にEmptyランプが点灯。
このままだとニードルズに行く途中でガス欠になってしまうので、仕方なくモンテセロまで戻ってガソリンを入れることに。

11:00 最初に見つけたガソリンスタンドで入れて、すぐにニードルズに向けてGo!!

本当ならモンテセロから20kmのところを、120kmも走る羽目に。太陽が登りきる前にトレッキングを始めたかったのに、貴重な時間を2時間近くもロスしてしまった。

ニードルズへの左折ポイント(UT-211)は、平原の中で遠くからでも見える岩(Church Rock)の真横。
信号はなく、標識も小さいので、注意していないとすぐに通り過ぎてしまう。
しかも、片側一車線の道路で時速100kmほどで走っている中で左折の為に減速するのは、後ろから追突されそうで、少し勇気がいる。


道は片側一車線。広くはない。
Church Rockがかなり手前に感じるけど、矢印した地点の真横に立ってます。
それだけChurch Rockが大きいということ。

UT-211をニードルズに向けて西へ走る。
US₋191との交差点からニードルズのビジターセンターまでは、片道54kmもあり1時間ほどかかる。

UT-211の景色も大迫力の連続だった。グランドキャニオンの岩と岩の渓谷の中を縫って走る感じ。

急いでいたので写真が残ってないのが残念。

12:00 やっとキャニオンランズ国立公園の入り口に到着。

12:10 キャニオンランズ・ニードルズ地区ビジターセンター
とにかく暑い。もっと日が登りきらない涼しい時間にトレッキングしようとしていたので、どのルートをトレッキングするか作戦会議。 でも、予定通り、エレファントヒルのチェスラーパークのトレイルを行けるところまで行って引き返すことに。

12:50 Wooden Shoe Arch Overlook

エレファントヒルに向かう未舗装路。
終点はエレファントヒルの駐車場になっており、そこからはオフロード車用のエレファントヒルロードとなる。歩いては入れない。オフロード車が岩や崖を登るところを見たかったけど残念。

13:15 エレファントヒルの駐車場に到着。

この先がオフロード車専用のトレイル。

我々は、エレファントヒルの中のチェスラーパーク(Chesler Park)に向かうトレイルを、行けるところまで行って戻ることに。

13:15 トレイル開始。

日差しがきついけど、乾燥しているのと、素晴らしい景色が続くので気にならない。

マッシュルームのようなポコポコした大地。

行きも帰りもこの岩の下で休憩。風が通って気持ちが良かった。

中央に立っているのはnosoko。何もかも規模が大きい。

このような岩山を何度も超えていく。超えたら、またさらに大きな岩山が広がっている。
ドラクエでボス(岩山)を倒したら、次にまたさらに強いボスが出てくる感じと似ている。

手前の岩と岩の間に次のボス(岩山)が見えている。

360度、こんな岩に囲まれたトレイルを歩きます。
ほとんど歩いている人はおらず、大自然を独り占め。
たまにすれ違うのは、大きな荷物を背負ったトレッカー。
チェスラーパークのバックカントリーのキャンプ場(水もトイレもない)で一晩過ごした人達だろう。
皆、ヘトヘトな顔をしている。大変なのかなぁ。でも、こんな自然の中でテントを張って、トレイルを満喫できるなら今度は挑戦してみたい。

岩山を越えてはまた岩山。果てしない。

岩山を超える時、こんなところもあります。

真ん中の隙間を抜けていくのかな?

14:20 西に行くとチェスラーパーク、東に行くとSQUAW Canyonの交差する地点に到着。(トレイルヘッドから1.5mile約2.4km)
ここから少しだけチェスラーパーク方面に進んで、14:30分頃、後ろ髪を引かれながら引き返す。


景色を堪能しながら歩いて、16時まえにはトレイルヘッドに戻ってきたと思う。
分かり易い自然の規模(グランドキャニオンのように規模が大きすぎない)で、ブライスキャニオンほど人もいなくて、これまでに一番のトレイルだった。次回は絶対テントを張ってチェスラーパークを一周するぞ~。

その後、車でBig Spring Canyon Overlookに寄ったけど、何が見どころかよくわからず。。。


17:15 来るときには時間が無くて寄らなかった、Newspaper Rockに立ち寄る。
キャピトルリーフのとは違って、近くではっきり見ることができる。

でもこれ本物かな~。サクっと見て家路につく。

と言っても、今日の宿はまだ予約していない。
今回の旅では、ここまでのルートは、ある程度決めていたけど、ここからはアメリカに来てから気分で考えることにしていた。
さて、ここからどうするか、3つの案が候補に上がった。
案1.北上してアーチーズに寄ってから、IT-70をラスベガスに戻る
案2.今回来た道をそのまま逆ルートで戻る
案3.今回来た道を戻って、途中でモニュメントバレー方面に向かい、グランドキャニオンのNorthに行く

案1は、アーチーズの景色を再び楽しめるけど、そのあとのの道がインターステートになってしまい、ドライブ途中の景色が期待できない。
案3は、グランドキャニオンのSouthには2度行っているけど、Northはまだ行ってないので、ぜひ行ってみたいけど、近くに宿が無く、キャンプするには標高が高くて寒すぎる(ブライスキャニオンと同じかそれ以上に寒い)、少し遠い

ということで、悩みに悩んだ挙句「案2」に決定。
今回の旅で通ってきたUT₋12、UT-24、UT-95の景色が素晴らし過ぎたので、逆方向からも見てみたい、ということで二人共意気投合。
その道を通る時間帯、陽の射す角度によっても景色が違って見えるから、何度も通りたいドライブルート。

来た道を戻るということで、スマホからモンテセロかブランディングの宿を予約しようとしたけど、AT&Tの電波が入らない やっぱり田舎は、ベライゾンの方が強いのかなぁ。。。

途中、モンテセロのツーリストインフォメーションのパソコンを使って宿を探したけど、希望に合った宿が見つからなかったので、今夜もナチュラルブリッジのキャンプ場でテント泊することに。

でも、Quiet Timeが21時からなので、それまでにテントを張って、食事も済ませないといけない。
ブランディングのスーパーで急いで買い出しして、キャンプ場へと急ぐ。



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