nosokoのうまうまグルメ日記

・・・すっかり旅行ブログになってしまったけど・・・
 

NO.1 再びアメリカ国立公園へ

2009-06-28 | アメリカ国立公園の旅3

2009年5月24日
来月にアメリカ旅行が決定しました 
今回は夫の休みが半月も取れる いつもの旅行以上に気合いが入りまくっている夫は「今回の旅行ブログは俺が書く!」と言い出しました。最近すっかりブログを書く気力を失いかけている私としては嬉しい限り。。
というわけで、夫の旅行記第2弾の始まりで~~~す

     ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

2009年冬のある日、「今年の旅行はどこに行く~?」と私とnosokoはあれこれ考えていた。いつもなら出発の数週間前にやっと行き先を決めるほどのんきな二人だが、今年は違っていた。
なぜかと言うと ・ ・ ・ 、今年はいつもと違いなんと「16日間」の休みが取れるのだ!!   
10年に1度のこの機会に、どうせならいつもは出来ないような旅をしようと思い、例年に無く早い時期から、あれや、これやと推こうしていたのだ。

「16日間」 う~ん、長いようにみえて、いろいろやりたいことを考えていくと短い。
学生の頃の貧乏旅行の足跡を辿る旅と題して、インド周遊や、中国シルクロード横断などを考えたが、16日間では短くて移動だけで終わってしまう。それでは、これまでに行ったことのないヨーロッパはどうか?ヨーロッパも広いしなー、どうせ行くならいろんな国に行きたいしー、退職してからでも行けるかなー。ということで却下。アフリカ、中近東はどうか?かなり魅力的!!でも、行ったことないから期待はずれだったらもったいない、と保守的なnosoko。それならいっその事、リゾートでのんびりするか?と私。リゾートなら通常の休みでも行けるからなー・・・。っとなかなか決まらない。
それなら、これまでの旅行でもう一度行きたい所に行って、16日間の旅行でしか出来ないことをしよう!!ということになり、決まった行き先は「アメリカ」。
2003年、2005年の旅行でアメリカの大自然の虜となった私たちは、2009年の今夏、4年ぶりにアメリカドライブ旅行を実施することを決めたのでした。

出発予定は6月下旬。これから出発までの準備の過程を紹介していきたいと思います。



 ←クリックしていただけると励みになります☆


NO.2 準備1:行き先

2009-06-27 | アメリカ国立公園の旅3

2009年5月25日
<<今回の旅行のコンセプト>>

2003年、2005年のアメリカドライブ旅行の経験を踏まえて、今回の旅行のコンセプトを次にように定めた。

1.通常の1週間の旅行では体験できないことをする
2.これまで以上により大自然を体感する

このコンセプトを満たす旅行とは? 私たち夫婦が出した答えは・・・
①本格的なトレッキングに挑戦する
②モーテルではなくテント泊に挑戦する
の2つだった。

<<行き先について>>
さて、今回はどこの国立公園に行こうか?
これまでは、ロサンゼルスから入国し、グランドサークルと呼ばれるアメリカ西部~中西部にかけた国立公園(カリフォルニア州、ネバダ州、アリゾナ州、ユタ州、ニューメキシコ州)を巡ってきたので、もう少し北部、南部の国立公園を中心に巡ろう、さらにカナダにまで足を伸ばしたい!!と思い、旅程を色々と考えてみたが16日間では到底周りきれないことが判明。

それでは、南部だけに絞るか?
南部には、真っ白な砂丘が広がるホワイトサンズ国立公園(かなり魅力的)や、サボテンで有名なサワロ国立公園、巨大洞窟のカールスバッド国立公園等があるが、1週間の旅行でも周れないことはない。

じゃあ、北部に絞るか?
北部には、アメリカ最初の国立公園であるイエローストーン国立公園や、ロッキー山脈の雄大な景色が楽しめるグレーシャー国立公園、荒涼とした景色が広がるバッドランズ国立公園、国立公園ではないが映画「未知との遭遇」の舞台となったデビルスタワー国定公園等々、これまでに行った中西部とはまた違った魅力がある国立公園が目白押しだ。
・ ・ ・しかし 、色々調べると6月末ではまだ寒く、残雪もあり、トレッキングも困難な可能性があるとのこと。 やはりせっかくならベストシーズンに行きたいため、残念だけど今回は諦めることにした。

というわけで、最終的には今回もアメリカ中西部(グランドサークル)をメインに国立公園を巡ることに決めた。

【どこから入国するか?】
アメリカ中西部(グランドサークル)へのアクセスが良いラスベガスから入国しようと考えたが、日本-ラスベガス間の直行便がなく、ロサンゼルス経由でラスベガスに飛ぶことになる。そうすると、乗り継ぎなどで結構時間がかかることが判明。同じ時間がかかるなら、疲れるけれども車でドライブした方が断然楽しい。ロサンゼルスからラスベガス方面へモハベ砂漠の中をを突っ走るハイウェイは、都会から徐々に郊外へ、そして砂漠へと移り変わり、旅行気分を盛り上げてくれるので結構お気に入りなのである。
というわけで、今回もロサンゼルスから入国することに決定。 ・・・・まだ航空券は購入していませんが(笑)。

【どこを巡るか?】
今回もロサンゼルスから東に向けて順に国立公園を巡っていくことに。nosokoがいろいろ調べたところによると、コロラド州が国立公園は少ないが、その他にリゾートタウン(Aspen)や、世界一高いつり橋(Royal Gorge Bridge)米国で車道として最も標高の高い峠(Independence Pass等々、非常に魅力的な場所が多いことが判明。う~ん、中西部+コロラド州にしようかなぁ。でも、コロラド州の行きたい場所を全て巡っていると、とてもじゃないが時間が足りない。
そうだ!!レンタカーをデンバー(コロラド州の州都)で乗り捨て、デンバーから飛行機でロサンゼルスへ飛べば、車でロサンゼルスへ戻るよりも1日は節約できるではないか!!!
早速、アメリカの国内航空会社である「サウスウエスト航空」のホームページにアクセス。 デンバー-ロサンゼルス間で一人80$程度で購入可能だ。想像以上に安い。
・ ・ ・しかし 、ロサンゼルスで成田行きの飛行機に乗り継ぐ際に、一旦荷物をすべて受け取らないといけないとか、成田に戻る前日にロサンゼルスに着いた場合、レンタカーもない状況でキャンプ道具などの大量の荷物を持ってどうやって移動するか?等々、今回の旅行で国内線を使うのは何かと面倒なことが想定される。また、1日節約できたところで、コロラド州の行きたい所に全て周るにはやはり時間が足りない。
こうなったら、コロラド州は別の機会にするしかない。(行きたい所がどんどん増えていく。。。)

というわけで今回の旅行は、とりあえず(計画していく中で変わるかもしれないが)アメリカ中西部のみを探求することに決定した!




 ←クリックしていただけると励みになります☆


NO.3 準備2・トレッキングルート

2009-06-26 | アメリカ国立公園の旅3

2009年6月8日

【どこをトレッキングするか?】
今回の旅行の最大の目的は「本格的なトレッキングに挑戦する」ことである。数時間程度の短いトレッキングは各国立公園で実施する予定だ。その中でも、日帰りできないような長距離のトレッキングコースを1つ歩いてみることにした。日帰りできないということは、必然的にテントか、トレッキングコースの先にある山小屋等(あればの話だが)で泊まることになる。できれば、より自然を満喫できるテント泊をしてみたい。

それでは、本格的なトレッキングはどこにするか?
色々調べた結果、2つのコースをピックアップした。

候補1:グランドキャニオン スパイ村往復
候補2:グランドキャニオンの谷底まで降りる

トイレ、水道等の設備が整っていて、ある程度メジャーなコースであり、魅力的な大自然が楽しめるコースということで探した結果、グランドキャニオンのトレッキングコースが候補に上がった。

<候補1:グランドキャニオン スパイ村>
ここは、広いグランドキャニオンの中で最も
メジャーなサウスリムの西側、ウェストリムと呼ばれる地域のハバスキャニオンのインディアンが暮らす小さな村だ。(説明が長い)
渓谷の中に滝があり、その滝つぼはターコイズブルーの水をたたえている。以前、この滝の写真を見て一瞬で魅了されてしまった。グランドキャニオンの乾燥した大地に忽然と現れるオアシスといった感じだ。いつかはターコイズブルーの滝つぼで泳いでみたいと心底思うのである!!
スパイ村までは、Hilltopというゴーストタウンに近い(らしい)町からトレッキングを開始し、片道13Km 標高差960mほどである。
世界中から観光客が集まるグランドキャニオンだけあって、キャンプサイトの予約は非常に難しい。さらに電話でしか予約が出来ない。
「英語がしゃべれなきゃ予約とれないじゃないかー!!」 
でも、なんとしても行ってみたいので電話しました。 ・・・・が、残念ながら予約は取れませんでした。
理由は・・・・ 4月末に電話したので、既に予約で一杯だったためか? 英語が良く聞き取れなくて理由は不明だが、後日、ハバス村の事務所からメールが来て、5月は閉鎖になり、6月から再開することになったとのこと。もしかしたら、私が電話した頃は予約を受け付けていなかったのかもしれない。ハバス村はまたのお楽しみということにしよう。

<候補2:グランドキャニオン 谷底まで降りる>
アメリカ国立公園の旅1」でグランドキャニオンを訪れた際に、グランドキャニオンを谷底まで降りることが出来ることを知った。「アメリカ国立公園の旅1」でも述べているが、展望台から景色を見るだけでは、グランドキャニオンはあまりにも規模が大きすぎるために、一枚の絵を見ているようで、その雄大さを実感できなかった。その時から谷底まで降りて自分の体でグランドキャニオンの大きさを実感してみたいと思っていた。
しかし、当初は普段これといった運動もしていない体で、テントを担いで日陰のない炎天下の中を谷底(標高差約1500m)まで降りて、翌日また登ってくるなんて、とてもじゃないが無理。と考えていた。そのため、丁度中間地点のインディアンガーデンという場所まで降りて、そこでテントを張り、翌日戻ってくる。というプランを練った。インディアンガーデンのサイト数は僅か15サイトしかない。(世界中のトレッカーの憧れの地というのに・・・少なすぎる。) 駄目もとで予約をしてみることにした。
ところが、予約は"FAX"で申込書を送付する必要があり、FAXがない我が家では予約すら出来ないということが判明!!
コンビニから送るか?海外に送れるのか? ネットで調べに調べた結果、BIGLOBEで海外へFAXしてくれるサービスを発見。

<グランドキャニオン Campground予約までの道のり>
1.BIGLOBEのコンテンツコースに入会する(入会費/月会費無料)
  https://signup.sso.biglobe.ne.jp/cgi-bin/np/page.cgi/introduction/cont?scode=BPS053
2.グランドキャニオンのCampground予約申請書を印刷する。
  http://www.nps.gov/grca/planyourvisit/upload/permit-request.pdf
3.必要事項を記入する。
4.プリンタで印刷する。(クレジット番号は手書きでしか書けないため)
5.「4」をスキャナでスキャンし、bmpやjpeg等のイメージファイルに変換する。
6.MY BIGLOBEにログインし、「ウェブリメール」で「5」を添付しメール送信する。
  (コンテンツコースの場合は、「ウェブリメール」からしか送信できません。)
  送信先は、001-010-国番号-市外局番-相手先電話番号@fax.biglobe.ne.jp とする。
  今回の場合は下記の通り(2009年4月現在)
  001-010-1-928-638-2125@fax.biglobe.ne.jp


  詳しい送信方法は、こちら↓
  http://email.biglobe.ne.jp/fax/use.html

7.正しく送信されていることを祈る。

予約申請書には第3希望までキャンプ地を記入することが出来る。また、キャンプ期間も何日~何日の間でどこか1泊、というように申請することが出来る。
そこで、下記のように申請した。
第1希望:Indian Gardens Campground(中間地点のキャンプ場)
第2希望:Phantom Ranch(谷底のロッジ→テント、食料は持って行く必要なし!!)
第3希望:Bright Angel Campground(谷底のキャンプ場)
期間は、6月22日~24日のどこかで1泊。

FAXを送信して1週間をすぎた頃、ほとんど諦めかけていたときに、なんとAir Mailがポストに入っているではないか!!!!!
中を見ると、Backcountry Permit(入山許可証のようなもの)が入っており、許可書には第3希望で申請したBright Angel Campground/6月23日の文字が!!!
予約が取れたんだー、っと喜んだのだが、この瞬間、谷底までテント、食糧をすべて担いで下りることが決定されてしまったのだった。(想定していた中で最も過酷なトレッキングとなる)
日ごろ運動もしていないのに、1500mを降りて、翌日また昇ってくることが出来るだろうか。しかも、日本の山のように木が生えていないので太陽の光がまともあたる、...らしい。

←クリックしていただけると、励みになります☆ 


NO.4 準備3・旅の道具

2009-06-25 | アメリカ国立公園の旅3

2,009年6月9日

<新たに準備したもの>
1.リュックサック
2.山岳テント
3.登山服
4.モバイルパソコン

1.リュックサック                  
これまで使用していたリュックサックは、大学時代に購入したもので、もう13年ほど使っている。大切に使ってきたためショルダーベルトや、生地はまったく問題ないのだが、唯一ザック内部のコーティングが剥がれてきており、荷物を入れると荷物にコーティングが引っ付いてしまいベトベトになってしまう状態であった。
というわけで、今回の旅行を機会に新しいものを購入することにした。
御茶ノ水の登山道具店を1日中回って決めたのが、karrimorの「cougar 50-75ℓ」(08年モデル)[色々割り引いてもらって20,349円]
<karrimor cougarに決めた理由>
・背中の大きさに合わせて、ショルダーベルトの位置を調整できる。
・サイドポケットが大きく、50~75ℓまでサイズを大幅に調整できる。
・なんと言っても背負った感覚がしっくりきた。(これが一番の決め手)

2.山岳テント
これまで山に登るときなどは好日山荘(旧コージツ)のオリジナルテントである「WINDALP(2人用)」を使用していた。山岳テントというよりツーリングテントといった感じで、トレッキングで使用するには少し重くて、かさばってしまう。
そこで、今回の旅行を機に(グランドキャニオンの谷底まで降りるのだから!!)軽い山岳用テントを購入することに決めた。
mont-bellのステラリッジと、ARAI TENTのエアライズで迷ったが、軽さと収納サイズの小ささで、エアライズに決めた。[エアライズ2 スポーツショップセールで定価の10%OFFで購入。→37,611円]

3.登山服
灼熱のグランドキャニオンを歩くということで、吸汗、速乾性のある山用のTシャツや、日差しよけの帽子、2WAYパンツ、ウールの靴下などを購入。ほとんどmont-bellで揃えた。[こちらもスポーツショップのセールを使って、普段は定価でしか売っていないmont-bell商品をかなり安く購入できた。合計35,000円ほど]

4.モバイルPC
アメリカのモーテルでは無料の無線LANサービスが提供されいてることが多い。パソコンを持っていくことで、現地で情報収集できるし、次に行く街のモーテルを事前に予約することもできる。いつも行きあたりばったりの旅行をしているので、旅先で情報を得られることはとても有効なのだ。
というわけで、最近流行のウルトラモバイルPCを調査。なんと3万円台前半からあるではなか!!安い。
<選定基準>
1.できれば3万円台
2.ACアダプタが小さいこと
3.キーが打ちやすいこと
4.HDDを搭載していること

最後まで迷ったのが次の3機種。
①東芝 NB100NHL
②Lenovo IdeaPad S10e
③ASUS EeePC 900HA
東芝NB100NHLは、小さくて軽く、質感も良いのだが、キーボードが小さすぎて打ちにくいことが難点。また、アダプタが少し大きい。Lenovo IdeaPad S10eは、デザインが良くカッコいい、画面も他の2機種とは違い10インチと見やすい。しかし、少し重いのとACアダプタが大きい。迷いに迷った挙句、ASUS EeePC 900HA[3年間保証をつけて35,000円ほど]に決めた。
<決め手>
・サイズと重さが丁度良い。キーボードも打ちやすい。(感覚の問題だが)
・ACアダプタが小さい
・液晶が光沢ではないので映りこみがなく見やすい
・タッチパッドの反応がよい。(他の2機種も良いが)

・・・・着々と準備は進む。



←クリックしていただけると励みになります☆


No.5 リアルタイム日記

2009-06-24 | アメリカ国立公園の旅3
2009年6月21日AM5時30分(日本時間 22日21時) 20日14時55分(日本時間) 

定刻通りKE001便は成田を離陸。飛行機の中では、ずっとテレビがついており、ほとんど寝ることができなかった。

予定より30分ほど遅れて、ロスに到着。入国審査が厳しくなっており、顔写真、両手5本指の指紋をられる。1時間ほどかかった。
ロスは曇り。新しいロードマップを購入しようとしたが、ロス市内のマップしかなかったため買わなかった。空港は至る所で工事しており、中国のようだった。

ダラーレンタカーで今回2週間一緒に旅する相棒(車)とご対面。今回は、フォードのフォーカス。(黒)
途中、ロス郊外のRancho Cucamongaにてアウトドアショップ(REI)に立ち寄り、バーナー用のガスを購入。Rancho Cucamongaは郊外にもかかわらずIT15はなぜか大渋滞。今回初めての食事をとる。(チキンのハンバーガーとサンドイッチ)この辺りから砂漠に入ってきて、カンカン照り、気温も上昇。暑い!!

そして今、カリフォルニアとアリゾナの州境近くの町、NeedlesのMotel6に泊まって、21日の朝を迎えた。快晴!!いま、昨日の夜テイクアウトした中華を食べて、こーヒーを飲んだところ。まだ、体力が回復しないので、もう一眠りしてから出発する予定。

今日は、sedonaまで行く予定。

                              
                                         地図とホテルのクーポンで作戦会議!

                               
                                                    ブログ作成中~~

                              
                                      今回の相棒、フォードのフォーカス君!