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五次元宇宙モデル

2021-01-14 | 5次元宇宙に生きる(空間)

 

五次元宇宙モデル

 

 

 

実はこれまで、五次元宇宙モデルの図案は作るのが面倒で、40年前に手描きしたのものをそのまま使用していた。ところがこの正月、邂逅展のさなかに図案をPCで作り直せという神命(?)が降りてきたのである。

まずは下描きが必要だが道具がない。その日思案して会場を抜け出し近くの100均に飛び込んだ。何かないかと探したらすぐに理想的なものを発見。

 

欲しいものがすべて入っている。これが100円だから有難い。

そんなわけで、五次元宇宙モデルの生まれた経緯をお伝えするいい機会となった。その作成過程を見ていただくことで五次元宇宙を理解するための新たな切り口となれば幸いである。

 

会場で手弁当を食べながら、さっそく文具セットを取り出し、まず宇宙モデルの骨格である五角形を描いてみる。

そして増殖していくイメージ。

五角形は五芒星につながる。五角形はその中に六つの円が含まれる。

五角形に思い至ったその発端は人体である。人体は胴体に両手足と頭がついた姿をしている。つまり六つの部位からなっているのだ。この六つの部位を集めると五角形ができるのである。

作図では五角形から始める。

五つの頂点(A・B・C・D・E)・から向かい合う二つの点に線を引くと五角形の中に五芒星が現れる。すると五芒星の中にも小さな五角形が現れる。この五角形も同じように線を引くとその中にまた五芒星が現れ、無限に小さな五芒星が現れてくる。五芒星は五角形を媒体にして無限のスケール軸をその中心に持っているのである。これがスケールの概念によって描き出す宇宙の骨格になった。

ところで図のように、五芒星の中にできる五角形の中に内接円を描くと、その円と同じものが五角形ABCDEのそれどれの頂点の下にも描くことができる。それが五つあるから五角形の中には図のように六つの円が隠されているのである。

六つの円は五芒星に対応しており、それは人体のように胴体、両手足、頭の六つの部位を表しているのである。ここに五角形を五次元宇宙のモデルとした理由がある。

 

さて、ここからがPCの出番。邂逅展の終わるのを待って、PCの作画ソフトを使って実際に五次元宇宙モデルを作ってみた。その過程は以下の通り。

 

①上の図を参照にして五角形の中にある六つの円を描く。

(人あるいは部位の図)

この六つの円が一つのかたまりで自分の身体だと考えると、これが今この時点に生きている自分自身の姿ということになる。これをスケールの概念で言えば、自分のありのままの姿。つまり1倍の世界を見ていることになるのである。これは五次元宇宙の中に存在する私という姿を表した図と考えることができる。この図を五次元宇宙の基本パーツと呼ぶ。

言うまでもなく全体を見ると人。黒い丸は中心に胴体、上の黒丸は頭、横の黒丸は手、下の黒丸は足ということになる。普段私たちは自分の身体をそのように受け止めているのである。

 

②基本パーツを6つ画面に呼び込む。次のスケールで見た宇宙を創るためである。

 

この六つのパーツを組み合わせて大きな五角形を作る。

 

すると次のような図になる。(地球あるいは細胞の図)

単純に図をみて言えばスケールは6倍、あるいは6分の1となった世界の姿が現れたことになる。これをモデルと考えると、地球のスケール、あるいは生体組織のスケールを表していることになる。その理由は以下のとおりである。

(以下〇の解説は拡大していく方向に見た説明。基本パーツを自分と考えたら見えてくる世界のことである。それに対して◎は逆に縮小していく方向に見た解説である。この場合、全体を自分の身体と考えることで見えてくる世界なのである。以下同じ。)

〇基本パーツを(私=1倍)と考えると、全体は6倍の世界。これを宇宙モデルと考えるなら、中心にある基本パーツは地球に該当する。その地球の上に人が五人立っている姿となる。つまり人のスケールから拡大して地球のスケールになって世界を見た風景を表しているのである。

◎全体を(私=1倍)と考えると、基本パーツはそれぞれ人間の六つの部位と考えられる。すると基本パーツの黒丸のスケールは6分の1となっているのである。例えば一つの黒丸で胴体を表していたものが、この図では六つに分割されたわけであるから、結果的に黒丸は1倍から1/6のスケールとなっていることになる。これを宇宙モデルとして見るなら、基本パーツは人間の部位であり、一つ一つの黒い丸は部位を作る細胞ということになる。すなわちこの図を極小の世界に向かってみるなら、これは細胞のスケールで見た宇宙ということになるのである。

 

③ ②の地球、あるいは細胞の図を6個読み込んで各パーツを組み合わせる。

すると次のような五角形ができる。(太陽系あるいは分子の図)

 

この図を②と同じように解説すると、スケールがさらに大きく、あるいは逆に小さなスケールで見た世界が表現されたことになるのである。理由は以下の通り。

 

〇基本パーツを(私=1倍)と考えると、中心の五角形は太陽。周辺にある五角形は天体。その一つが地球で、その上に私が乗っている図となる。宇宙モデルとして考えるなら、太陽系に拡大したスケールの人間が見ている宇宙の姿が現されている。

◎全体を(私=1倍)と考えてみると、私の部位はさらに細分化された風景として見えてくる。すると基本パーツは組織を作る細胞。一つの黒丸は原子を表していることになるのである。

ここから私は太陽系の一部であり、他方で無数の分子からなっていることが分かるのである。

 

④ ③の太陽系あるいは分子のスケールで見た宇宙モデルをさらに六個使用する。

すると次の図が得られる。(銀河系あるいは分子の図)

図によって宇宙はさらに大きく、スケールの軸を極大、極小に向かって広げられた。その理由も以下の通りである。

 

〇基本パーツ(私=1倍)と考えると、私は太陽系の宇宙がいくつも浮かんでいる宇宙。すなわち銀河系宇宙の中にいることが分かる。銀河のスケールで見た私は、この図のたった一つの基本パーツとして存在しているのである。

◎全体を(私=1倍)と考えると、基本パーツは細胞。パーツを作る黒丸は分子ということになる。私という存在は、図のような分子の集まった宇宙だということが分かるだろう。

これは、分子の大きさで宇宙を見たとき、私自身の姿は銀河宇宙そのものだということを表しているのである。

 

⑤ ④の銀河、あるいは原子のスケールを表す図を六枚用意する。

 

 

これを五角形にすると次の図ができる。(大宇宙あるいは素粒子の図)

この図を同じように解説してみよう。

 

〇基本パーツ(私=1倍)と考えると、全体の五角形は銀河をいくつも集めた大宇宙に見える。現在科学ではこれ以上の宇宙を俯瞰することはできないのである。つまりこれは極大の世界。(大宇宙=1)とするスケール世界の中に存在している今この時の私の姿を現した五次元宇宙モデルなのである。

◎全体を(私=1倍)と考えると、私の内側は大宇宙であることを表している。基本パーツは原子であり、パーツを作る黒丸は素粒子に該当するのである。言うまでもなく現在科学が教えてくれる極小の世界がこの宇宙モデルで表現されているのである。

 

 

このように五次元宇宙モデルは、私という存在が極大~極小の世界を同時に存在させ、それらは不可分の一として在ることを表しているのである。

この時、極小の素粒子のスケールになって世界を見ると、広大な宇宙空間が広がっていると簡単に想像することができる。その一方、極大の大宇宙のスケールになった私が見る世界は何だろうか。

素粒子宇宙そのものである私が、素粒子など見ることもなく自分の身体を認識しているように、大宇宙を自分の身体とみているものがいる。私はこの存在を神人(かみひと)と名付けたのである。

同じように、極小の世界に現れる素粒子のスケールとなった私は、素粒子の上に立っているだろう。それは地球に立っている私たちと相似だと考えられるのである。そしてそこで出会うものを想像することができる。それを素人(もとひと)と呼んだ。

ここで重要なことは、スケールの軸を極小と極大に進んだとき、ここに至ってスケールの世界は一巡したことになるのである。極大に向かっては大宇宙となったその先に人が現れ、さらに同じような拡大が続いていくし、極小に向かっては、素粒子に至ったその先にも素粒子を地球にして立ってっている素人がいる。この同じ光景がスケールの軸の上で繰り返されるのである。この辺りは次回に触れることにしよう。

神人や素人の存在は全くの想像で、確認できないが、ただそう考えることでスケールの軸がさらに極大極小へと無限に進んでいくイメージを持つことができる。そうすることでこの世界は一本の無限のスケール軸を認識させる思考の次元を完成させることができるのである。

 

五次元宇宙モデルの話は、さらに続きます。

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (shigekiti1224)
2021-01-15 09:24:41
おはようございます😃🌞☀とても参考になるモデルの考え方を知りましたヨォ❣️
返信する
shigekiti1224様 (のしてんてん)
2021-01-15 14:30:56
コメントありがとうございます。

役に立てば何よりです。

いろいろとお話が聞けたら嬉しいです。

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