肉眼では見ることのできない光景を追求しています。






この秋にひさしぶりの個展を開きます!

銀座にある「ギャラリーツープラス」のオーナーである加藤はるまさ氏の企画により、加藤氏が日本橋で運営するオルタナティブ・スペース「ギャラリーSORA」にて展示いたします(10月から本格的にギャラリーとして稼動する新しいスペースです)。

内容は「ペットボトルと旅」。

乗り物酔いをしやすい私が電車や船などに乗るときに欠かせないペットボトルの水。
そのペットボトルの中に広がる光景を針穴カメラでのぞいてみました。

「グラスのなか」と平行して撮ってきたシリーズです。
しばらく先の話ですが、みなさまぜひご覧ください。


大木靖子写真展「ペットボトルと旅」
会期 2012年11月13日(火)~11月23日(金)
    *15日(木)はお休みです。
時間 12:00-19:00(最終日のみ17:00まで)
場所 ギャラリーSORA
    東京都中央区日本橋2-1-19 三幸(サンコー)ビル B1F
アクセス JR東京駅八重洲北口より徒歩7分。
       地下鉄/銀座線、東西線、浅草線「日本橋」 A-7 出口より40秒。
       信金中央金庫の裏。中山眼科の地下です。
   

10月~11月にかけては、このほかに公募展とグループ展に参加予定です。
また近くなったらお知らせします。


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今日は父の七回忌。
家をでると雨が降り始め、雷鳴とともに電車に乗りました。

目的地の駅に着くと雷雨はなく、大丈夫かな?と思っていたら、法事が始まる直前に雷が。そしてお経が佳境に入るとともに、雷鳴も激しさを増していきました。
そういえば、お通夜の日も式の直前まで雨がふっていたな、と思いました。

お墓参りの最中も雷がなっていましたが、さいわい近くに落ちることなく、雨にも降られず無事に済ますことが出来ました。


夜は橋の上から花火を見ました。
父が「靖子は0歳のときから毎年、花火を見てたからな!泣かないでみたからな!」と私の花火好きをうちの夫に自慢していたのを思い出しました(笑)

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今日は蒸し暑かった…

青い空に薄く白い雲がぽつぽつ浮かんでいるだけなのに、風で飛ばされてきたのか雨が降ったり。
夏らしいといえば夏らしいけれど、もう少しカラッとしてくれるといいんだけどな!とお空に向かって訴えかけたい。


強い日差しを遮ってくれる日傘。
去年、長い日傘はなくしてしまったので、この夏に買いました。

黒だと気分的により暑くなりそうなので、薄い色の日傘を探し、選んだのは水色の日傘。
涼しげでうれしいです。

そんな日傘の光景。



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暑いなかお越しいただきありがとうございました。

今回、大きめサイズの写真が並ぶことが予測される中、あえて小さな作品を出展したので、ご覧になる方の反応が気になったのですが、「存在感がある」と言われてほっとしました。
また、アクリル加工も含めて写真で涼しさを感じていただけたようで、なによりです。
忌憚のない意見を伺う機会もあり、今後の活動に向けていい刺激を受けました。

お客様にも大勢きていただけたようで、いいギャラリーでグループ展ができてよかったです。

「グラスのなか」シリーズはまだまだ続けますので、お楽しみに!
また、新しい作品も作っています。秋には個展の予定がありますので、ぜひいらしてください。

なお、今回展示したのはこの写真です。

みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
風邪がはやっているようなので、お体には気をつけて。



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暑い日が続きますね。
ようやく体が慣れてきた気がするのに、夕暮れ時、日が短くなってきのが寂しく感じられます。


今日の写真は、2009年の個展と昨年のオーストラリアでのグループ展で展示したものです。
オーストラリアでは、全紙サイズの紙に30cm角のサイズでプリントしたものを、マグネットピンで留めて展示しました。

個展の時には11.7cm角の小さなサイズでグラスを実感してもらうようにしましたが、オーストラリアでは、少し大きめのサイズでグラスのなかに入っていくような気分を感じてもらえれば、と思いました。

展示するときには、こうしたことも考えて作成しているので、ネットの画面上だけでなく、機会があればぜひ実際の展示を見ていただきたいと思います。


なお、先日よりお知らせしております「針穴写真展2012」は明日、8月8日(水)までです。
詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
明日はお昼頃から終わり(14:00)まで在廊予定です。

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2012年5月末から6月はじめにクロスロードギャラリーで開催した、「ギャラリー企画/初夏のおすすめ作家2人展」のパンフレットに掲載されたオーナーの篠原氏による紹介文の部分を以前、画像でアップしましたがちょっと読みにくいので、篠原氏のご許可を頂いて、私に関する記述を改めてテキストとして掲載することにいたしました。



クロスロードギャラリーの新企画として、近年興味深い仕事をする新進の写真家を2名づつ選出し紹介するシリーズをスタート致します。第一回は大木靖子とsudiの二人です。大木靖子はピンホールカメラを使い、人間の眼では観る事の出来ない世界を観ようとする試みを続けています。グラスの飲料にカメラを密着させるようにして撮影した「グラスのなか」というシリーズは、グラスの形、飲み物の種類、氷の形などの素材越しに、不規則に変形した外の風景を描き出した仕事です。今回展示する新しいシリーズでは道ばたや公園などに落ちている植物の葉や花びらをピンホールに密着させ、素材から透けて入り込んでくる光を写した作品です。その世界は、まぶた越しに陽の光を透かして感じた時にも似た、抽象的でありながら生命感あふれるイメージが現れます。
(中略)
外から入ってくる光をカメラという小さな箱に出来るだけ取り込もうとする大木と、黒く深い陰に光が吸い込まれていうような光景を切り取るsudiはとても対照的な仕事ですが、どちらの作品も光に対する豊かな感受性が持ち味の作家だと思います。画面の前に立ち、ゆっくりと見渡しておりますと、不思議な静けさと共に穏やかな気持ちになります。この機会にごゆっくり、それぞれの作品世界をお楽しみください。
篠原俊之(Roonee247photography/CROSSROADGALLERY)


「光に対する豊かな感受性が持ち味」との言葉で思い出すのは、高校の修学旅行で初めて広島に行ったときのことです。新幹線から降り立って感じたのは、自分の住んでいた東京西部とは異なる、明るい光の色合いでした。しきりと「光の色が違う」とつぶやいて、友達に「さっきからそればっかり!」と笑われるぐらい、強い印象を受けました。
その時の経験が今につながっているのでしょう。

これからも、身近なものに潜む不思議で美しい光景を追い求めていきます。
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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今年の5月、名古屋のカフェ+ショップ「モノコト」さんにて「出張ルーニィ/写真へようこそ!」が開催されました。
会場には、上野龍さん、安田雅和さん、伊藤之一さん、飯田鉄さんの作品が展示されたのですが、ご縁があって私の作品も一点展示していただきました。

それがこの作品「椿」(ルーニィのオーナー篠原さん撮影)。

天井から吊るされています。
掛け軸のイメージで額装してもらったのですが、天井から吊るす、という発想はなかったです(笑)。




別の角度から見たところ。
うーん、こういう展示もいいな、と思いました。


なおこの作品は現在、ルーニィのブックスペースに展示されているので、ルーニィにお越しの際にはどうぞご覧ください。


ただいま、会員展「針穴写真展2012」開催中です。
詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
最終日のお昼頃から終わり(14:00)まで在廊予定です。

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*携帯電話で撮影


おろしたての日傘。
真昼の木漏れ日。


現在、四谷にてJPPSの会員展を開催中です。
お近くのかたはぜひお立ち寄りください。
会場内で一番ちいさな作品を探してください。それが私です。

会員展「針穴写真展2012」
会期:2012年8月2日(木)~8月8日(水)
    10:00~18:00(最終日は14:00まで)
会場:一般社団法人日本写真文化協会 ポートレートギャラリー
    新宿区四谷1丁目7番地
    TEL:03-3351-3002
アクセス: ◆JR「四ツ谷」駅四ツ谷口 徒歩3分
       ◆地下鉄丸ノ内線1番出口 徒歩5分
       ◆地下鉄南北線2番出口 徒歩3分

在廊予定
 ・最終日のお昼頃から終わりまで。
 *日曜日の14:00から15:00過ぎまでもいるつもりですが、時間はやや流動的です。

よろしくお願いいたします。


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