肉眼では見ることのできない光景を追求しています。





Zero 2000  海洋博公園

熱帯ドリームセンターから外に出ると、あたりはすっかり夕暮れ時。

公園の出口に向かう電気遊覧車を待ちながら、斜面のヒガンバナを撮りました。

ヒガンバナの黄色にソテツの緑の組み合わせが沖縄らしさを感じさせます。

ところでこの黄色いヒガンバナ、実はショウキズイセンという名前
(赤いヒガンバナと同じヒガンバナ科リコリス属)で、日本では四国、九州、沖縄に
分布しているそうです。

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Zero 2000  海洋博公園 熱帯ドリームセンター

温室をいくつも通り過ぎて遠見台へ。
高さ36mの塔のてっぺんにたどり着くと、海に夕陽が沈もうとしていました。

その微妙な色合いの空をとどめたくて、閉館時間が迫るなか、急いで針穴カメラを
取り出して手すりに載せます。

なんとか置ける、という不安定な状態のうえに、中に入っているフィルムは
水族館対応でISO800。

露光時間は短いわ、落っことしそうでシャッターから思い切りよく手を離せないわで、
左下に自分の指がぼーっと写っているのでした。

でも焦る気持ちも含めて、そのときの状況を鮮明に思い出すことができるのも、
針穴写真だからかなあ、と負け惜しみをこめつつ思っています。



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Zero 2000  海洋博公園 熱帯ドリームセンター

大混雑する沖縄美ら海水族館から、電気遊覧車に乗って熱帯ドリームセンターへ。

閉館時間の迫る植物館は、人影もまばらでひっそりとしていました。

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作画は夫。

針穴カメラを持って、うろうろふらふらする私の姿は、夫の目から見るとこんならしい…

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Zero 2000  新江ノ島水族館

水に揺れるアマモ。

アマモは、海藻ではなく、海草。
田んぼのイネに近い植物で、沿岸の波の静かなところに群生するそうです。

海の中の群落は、風に揺れる草原のように見えるのかしら。

10月20日にアップした「水の惑星」の植物もアマモです。
別の水槽のサンゴの模型と重ねて写しました。

さて、10月20日から密かに続けていた「海藻/海草」シリーズは、とりあえずここまで。
ありがとうございました。

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Zero 2000  国立科学博物館

カジメの林を泳ぎ回るカゴカキダイ。
下のほうをよく見ると、ヒトデもいます。

…って、針穴カメラなのに、魚が静止して写るわけないでしょ?

これは、国立科学博物館の1階「地球の多様な生物たち」に展示されている
「温帯の海」というジオラマです。

この展示はなぜか薄暗くて、ISO400のフィルムで6分かかりました。

実際の水槽と違って何も動かないジオラマの前で、じっと6分立っているのは
辛いので、一生懸命、生き物の名前をメモしてました(笑)。

ついでにもう1枚ジオラマを。

Zero 2000  国立科学博物館

同じく国立科学博物館のジオラマで、「マングローブ林」。
水の波紋の表現がきれいでした。

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木製ブローニー(67)ピンホールカメラ

春先の浜辺で、きらきら光る海藻を見つけました。

木製ブローニー(67)ピンホールカメラとは、昨年11月にJPPSのワークショップで
作成したカメラのことです。


Zero 2000

夏に打ち上げられていた海藻。
磨耗して紫色になった宝貝がくるまれていました。

鎌倉の海では、案外、宝貝が見つかります。
大きいものはなかなか見つからないけれど。

わたしが拾ってみたい!と思っているのは、モダマと浮き玉。
モダマは漢字で書くと、藻玉。マメ科の植物の種です。

海藻と一緒に落ちてないかなあ、と思って見るのですが、
このあたりではそう簡単に見つかるものではなさそう。





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Zero 2000  新江ノ島水族館

光の射しこむ水槽に、ゆらゆら揺れる海藻の森。

ひと揺れごとに、新たな模様を作り出します。


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Zero 2000  葛西臨海水族園 2005年8月


Zero 2000  葛西臨海水族園 2006年7月

「海藻の林」という水槽の正面には、椅子が置かれています。
ここに座って、寄せては返す波に揺れる藻を見ていると、気持ちが落ち着きます。

今日アップしたのは、水槽の手前の手すりから撮ったものです。

一枚目は、波の起点の真下で、激しく揺れるジャイアントケルプ。
北米に分布しているもので、大きなものは60メートル以上になるそう。
この水槽では、左上で波を起こしています。

二枚目は、水槽の右側の下。比較的、波の影響が少ないところ。
この時に初めて気がついたのですが、なにやら蛍光色のものが生えています。

同じ水槽でも、位置によって、また時間の経過によって違うものですね。


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Zero 2000  葛西臨海水族園 2005年8月


Zero 2000  葛西臨海水族園 2006年6月

針穴写真には、時間の経過が写ります。
この水槽は、ISO400で1分くらいかけて撮りました。
すると、人は影になり、海藻はゆらゆらとゆらめき、光は筋になります。

1枚目と2枚目では、10ヶ月が経過して、水槽の様子が変化しています。


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