愛宕坂の石仏の3回目です。
「大国主神」です。
御存じの大国主命、大黒天のことです。
明治二年己巳二月(1869)に造立。
裏面に20名の造立者の名前が彫られています。
摩耗しているので見にくいのですが、
〇〇屋〇〇〇と連なっており、
商人が講を作って建てた感じです。
吉田屋、吉松屋、木曽屋、西屋などの名前があります。
次は巡拝塔です。
「奉納三十三所」
「文化八辛未年正月吉日(1811年)」
「同行 講中」
庚申塔の1か月前に建てられた石造です。
三十三ケ所とはどこでしょうか?
いろいろな巡拝がありますからわかりません。
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