ちょっと一休み、道草人生

脳内出血で、仕事、仕事の生活から一転、
夫や友達に支えられ、色々な出会いや様々な発見があったり
これってステキ♪♪

車椅子(初台リハビリテーション病院)

2009年01月12日 | 車椅子関連
一昨年の今日は、車椅子を卒業した日だ。

車椅子・・・・・
今までの車椅子のイメージは、あまり使い易そうなものではなかったけど、
デザイナー、川崎和男さんの車椅子はカッコ良かった!!
≪EIZO≫の講演で2-3回、お目にかかってから、
そのぶれない言動に、すっかりファンになってしまった。
いつも、ご自身でデザインしたものを身に付けていらっしゃる。

車椅子もそうで、ご自身が車椅子のお世話になる時に
乗りたいのが無かったから、ご自身で作ったとか・・・・・
全体が黒で細身、車輪に青紫色がアクセントになっていて・・・
あの椅子なら、使い勝手がよさそうだった。それにインパクトがあった。

乗る人の身長・体重、障害の程度を全部聞いて、その人に合わせて作るとか、
更に、1台づつ事故が起きた時の保険がかかっているから、
1台が25-50万とか・・・今はデザインも色々あるようだ。

救急車で運ばれた病院『目白救急病院』では
ICUから、普通の病室に移った時にお世話になった。
乗り降りも看護士さんがやってくれたけど、本当に大変だった。

初台リハビリテーション病院では、
担当医にいきなり「立って見て」と言われて、吃驚したけど、
身体の麻痺がどの程度か、見極める為だったらしい。

そして早速、車椅子がきた。

前の病院では、リハビリ病院ではないので、数も少なく、
トイレに行く時には看護師さんが空いている車椅子を探してきたけど、
初台リハビリテーション病院では、
1人に1台・・・その人の名前が書かれた専用の車椅子が用意されている。

細身の黒・・・・・川崎さんの車椅子が思い出された。

勿論、個人々に合わせて作るものは無理だけど、お洒落で嬉しくなった。
デザインは、やはり北欧、スウェーデンとか・・・

その人の身体に合わせて、高さ・幅・その外にも色々と調節がきくらしい。
私の場合も、その日のうちに何度か調節して、
座り心地を確かめ長時間座っていても疲れないようにしてくれた。

番号も、No1で、何となく嬉しい!!

暫くは、何処に行くのも、お世話になったし、自分で自由に動かせた。

2週間位で4本足のステッキを使っての歩行訓練と車椅子とが、半分々になって、
1ヶ月近くの車椅子生活は無事、ステッキへと移行した!!



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする