終活ちょいなか暮らし

築50年分譲公団をフルリノベーションして
快適な老後を過ごすためにインスピレーション移住

雷雪

2024-02-05 | 日記
駅から出ると坂の向こうで折り畳み傘に弄ばれてダンスを舞っているかのような青年が見えた。
なるほど、私の傘は骨が16本もあるしっかりしたものなのに、吹雪の力に抵抗することは無理なようだ。

ベンチコートだから気にならないと、
傘を畳んだ途端、閃光が走る。
轟く雷に驚いた。
こんな事今までに経験したことがない。

人影のない遊歩道は雪あかりで幻想的な世界が広がっている。
早く帰りたいのに時折佇んでは周りの景色を見いやる。



白銀の世界に吸い込まれていく不思議な感覚。
もう少しだけこの世界に居たいのに足先の感覚が無くなってきた。



雪を身体中に纏って雪だるまさながら。


帰りに飛び込んだスーパーにはお弁当もお惣菜も殆ど残っておらず半額になったキンパと惣菜に発泡酒。
お皿に盛らずパックのまま“オバン飯”

明日の通勤、大丈夫かな


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