断捨離したといっても、
何もかも無くすというのではない。
最低限の好きなものに囲まれて生活するというのが、生きてる証。
出家したわけでも世捨て人になった訳でもないのだから。
身の回りの持ち物に気を配る。
必要なものなのか、長く使うものなのか。
だから、拘ってみた。
お料理をつまんで口に運んだ瞬間、
漆のお箸から伝わってくる軽やかさは、今までにない感触。
箸が滑り、優しく包み込む
箸置きに、
今日の晩酌は、決して豪華なものじゃないけど、今までにない至福の味わい。
お正月しか食べることのない伊達巻と、チョッと奮発した蒲鉾。コレがないと、お正月の雰囲気でないものね。
今日は、一人のお正月。