フィギュアスケート・グランプリシリーズを見ていて思う。
一度失敗したからって、動揺してはいけない。
最後まであきらめないで、集中しなきゃダメだって。
誰だって失敗するかもしれないんだから、逆転もありうる。
あの短くて長いフリーの4分間が、大げさにも「人生に似ている」と私は思う。
男子で1番好きなステファン・ランビエールは、ショート7位からフリーで1位になった。
高橋大輔も、以前より優雅になって成長したと思う。
格闘家のような恩田さんも、女らしくなっていた。
ミキティは、今回は「自分」と勝負できている。
真央とキム・ヨナは、技術はあっても、若さゆえ精神的に弱い。
それに比べて、ベテランの村主さんは相変わらず恐い。(笑)
「フィギュアの鬼」と言えよう。
彼女は、技術も大人の表現力もありながら、
少女のように細い体のラインが、不安定で損してる気がする。
あまりにも闘争心が強いので、表情もあざとく感じてしまう。
「他人」とではなく、「自分」と戦っている人は、やはり強い。
何事も、そうだと思う。
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