ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

淋しさに殺される

2008-12-25 18:25:20 | Weblog


飯島愛が死んだというから驚いた。
仕事を辞めない方が、マシだったんじゃないのか。
たとえ病気で、多少他人に迷惑かけても、
人生、走っていた方が気が紛れるはずだ。
1人きりの部屋で、コンビニで買ったハイチュウばかり食べているからだ。

三浦和義氏といい、家族の仕事仲間といい、
今年は、今まで戦っていた人達が急死する事が多かった。

頑張り過ぎる人は、いつか壊れる。
雅子様は、完璧な上に、
それを維持しようとするから、病んでしまったのではないか。

俳優の勉強などした事がないと言う、
仲村トオルや金城武のように、ムキにならない人達の方がオファーが多い。

汚い世の中を生きるには、抜け感が必要なのだ。
鈍感なくらいの方が長生きできる。

体が不調だと、気が滅入る。
精神が不調だから、体が病むのか。
どっちが先か、わからない。
私も今、そういう状態だから他人事ではない。

アキバ事件の時も書いた。
異性関係が充実していれば、たいていの事は乗り越えられると。

病んだ自分を救う為に必要なものは、
日々のときめきだけだ。
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妄想シークレット・イヴ

2008-12-25 15:27:55 | Weblog


クリスマス・イヴの前日、私とあなたとRがいた日。
帰りに気づいた、Rのロッカーの上の紙袋。
ユナイテッド・アローズは、たぶん男物だよね。

あの人への、クリスマスプレゼントなのね。
あの人、イヴの夜は仕事だから、今日は2人で過ごすのか。
今夜Rは、あなたのうちにお泊りかしら。

今まで心のどこかで、思い違いじゃないかと、信じていたのかもしれない。
でも、こうして物的証拠を見てしまった今、その気持ちは消え、
果てしない悲しみで、胸が締めつけられた。

その夜私は、時計を気にしながらケーキを食べ、
今夜、あなたに抱かれるRに、激しく嫉妬した。

紛らわしい!

ところが次の日、私は目を疑った。
ロッカールームの電灯をつけた瞬間、
無くなっているはずの紙袋が、まだそこにあったから。

Rのロッカーの上にあった紙袋からは、黒いロングブーツがはみ出していた。
しかも、Rが休みの日だから、隣の誰かの物だろう。

あの人へのプレゼントじゃなかったのか…。
何でクリマスマス前に、ブーツ入れる紙袋なんて置いとくんだよっ!!(笑)

ああ、ホテルの資料の時と同じだ。
私は、嫉妬に狂っている。
全ての物が、あの人とRを繋いでいるように思える。

でも、まだわからない。
あの人とRは、メールアドレスを交換しているのだから。
Rの黒い携帯の中には、あの人からのメールが、一杯溜まっているのだろう。

プレゼントなど渡さなくても、一緒に帰ったりしなくても、
元彼女では懲りずに、あの人が又、合鍵を渡しているのだとしたら…。

早く、別れて。
早く、別れて。
これで結婚なんかしたら、承知しない。
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残されたデータ 

2008-12-25 14:36:57 | Weblog


PM 20:00 ― あなた、Rに何を話しかけたの。

何気なく調べてみた。
先週の木曜日、あなたはいたのかと。

偶然みつけた。
それは珍しいデータだった。
いつも残っているわけじゃない、あなたの名前。

他の人にとっては、何の意味も無い、
気にも留めない仕事の記録。

でも、私にとってはそうではなかった。
それは、あなたとRが、会話した瞬間を物語っていたから。

PM19:58―Rの最後の仕事は、あなたを呼ぶような内容ではなかった。
PM20:00―同じ場所に残された、あなたの名前。
仕事の話じゃないよね。
あなたは帰る間際のRに、ただ話しかけに行っただけ。

4003―そこで2人は、何を話したの?
あなた、美勤の日は、Rが帰るまで、いつも残業しているの?

そしてあなたは、少なくともPM20:24までは、その部屋にいた。
彼女をどこかで待たせて、一緒に帰ったかはわからない。

気をつけなさい、あなた。
私は知ってるのよ。
その日、そこにいなくても。
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