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新型コロナウィルスで考えたこと【72】-誘導報道-

2021-08-08 10:06:24 | 新型コロナウィルス

先日、私が住んでいる地域の地方テレビ局のニュースで、新型コロナワクチンを接種して亡くなった方のご家族の会見が放送されていました。
大切な家族を守りたい思いで新型コロナワクチンの接種を勧めたのに、逆の結果になってしまったという後悔と大切な家族を失った悲しみとを感じることができました。
会見の最後に、「新型コロナワクチン接種により亡くなった方の情報は公開するようにしてもらいたい、それを続けてもらいたい」というようなことを言われていました。
その言葉が心に残りました。
なぜなら厚生労働省は、ホームページで、新型コロナワクチンを接種した後に亡くなった方の人数を定期的に公表しているからです。
多分、そのことを知らなかったのではないかと思います。
8月4日の厚生労働省の公表資料によると、令和3年2月 17 日から令和3年7月7月 30 日までに 報告された死亡事例は912件です。
このうち828 件については事例別に内容が資料に記載されています。
7月31日までの新型コロナワクチン接種の状況は、内閣府のホームページによると、総接種回数94,553,888回、1回以上接種者 55,737,797人、2回接種完了者 38,816,091人となっています。
数値の日にちは、1日ずれますが、亡くなった事例912件を総接種回数94,553,888回で割ると、0.00000964529となります。0.000964529%です。
数値的には、ものすごく小さい数値といえます。
そのためか、メディアも新型コロナワクチンを接種した後に亡くなった方の人数を、感染者数やワクチン接種者数・接種割合と比べて、ものすごく少ない報道となっていると思います。
でも、これでいいのでしょうか。
会計の世界で重要性の原則というものがあります。
重要性が乏しいものについては簡便な方法によることもできるとするものです。
この重要性の判断において、量的重要性と質的重要性というものがあります。
量的重要性とは、数値からの判断、質的重要性とは、その内容からの判断ということになります。
新型コロナワクチンを接種した後に亡くなった方については、数値からの判断、割合的には重要性が乏しいかもしれません。
しかし、その内容から判断すれば、決して重要性が乏しいとは言えないのではないでしょうか。
そして、死亡事例の報告数は増加していっています。
メディアは、ワクチン接種会場の設置、ワクチンの供給体制、ワクチン接種率、担当大臣の言動・行動等を多く報道しています。
まるで、ワクチン接種を推奨しているようです。ワクチン接種へ国民を誘導しているようです。
メディアが自分で善悪を判断できなくなったためでしょうか。
感染者数と同様にワクチン接種後の死亡事例についても定期的に報道していただきたいと考えます。
厚生労働省の発表では、8月4日公表の新型ワクチン接種後の死亡事例、828件について、ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの、3件、情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの、825件としています。
これでいいのでしょうか。
私は、新型コロナワクチンは、国外では、正式に認められたのではなく、緊急時の対応と認識しています。
それを日本でも緊急時の対応として使用しているのです。
中長期的なリスクは不明です。
みんなで大いなる実験に挑んでいるようなものです。
そのことを、また、死亡事例が増加していることを、政府、担当大臣は積極的には公表していません。
メディアがチェックしないで誰がするのでしょうか。
もうひとつ、死亡事例は、ワクチン接種後の期限をもとめず、ワクチン接種により何等かの体調変動が中長期的に起こった場合は、情報を収集し、公表すべきと考えます。

何かの目標に向かって、コツコツと努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
がんばれ。
負けるな。
絶対に諦めるな。
60歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。

 



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