松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

白波立つ海岸に ハマエンドウが咲いた

2017-04-14 08:07:25 | 
雨上がりの朝、久しぶりに富士山を見た


青空がぞいて こんな日を逃したら

いつまた海岸散歩が出来るのかと家事は後回しで飛び出した


心待ちしていたハマエンドウの花が咲く頃と足早に海岸へ出る

予想は当り、紫色の花がぼつぼつ咲き始めて

ようやく海辺の道も彩られてきた 次のハマヒルガオ ノバラを待とう


白波はすざましい音をたて汐は容赦なく吹き付ける

勇壮な美しさにシャッターを押すのも忘れる

この波が一たび牙を剥けば恐ろしい形相で

津波となって人間に襲い掛かってくる

海岸一帯の自治体は準備怠りなく避難訓練を繰り返えすも

住民の関心は薄く参加人数はわずかなもの

思えば6年前の東北津波の後はしばらく波を見ることが出来なかった

”のど元過ぎれば熱さ忘れる”


休日でもありサイクリングロードは走る人、自転車の人、

私のようにのろのろとカメラを向ける人たちで賑わっている





気がつくと道路際のマルバアオダモが今年も咲いていた

この木も都市計画工事のために切られてしまうのか 惜しい、、、