原題は「MAO’S LAST DANCER」で直訳すれば「毛沢東の最後のダンサー」。
ベストセラーになった中国人バレエダンサーの自伝を映画化したも。
「小さな村の小さなダンサー」というタイトルでのイメージは
以前に大ヒットした「リトルダンサー」と同じような映画かなと思っていが、
こちらは、文化大革命のさなかの1972年の山東省の小さな村から始まり、
毛沢東夫人の始めた文化政策というものがどんなものであったか、
また、当時の中国がどんな国であったかも語られているので、
今、この映画を中国の若い人たちが観たらどんなふうに感じるのだろうか?
などとも思ってしまった。
主人公のリー・ツンシン役のツァオ・チーは、バーミンガム・ロイヤルバレエ団の
プリンシパルだけあって、バレエのシーンも凄い迫力♪
国・家族・思想・政治・芸術…
色々の観点から観ても面白く考えさせられる映画であった。
ハラハラドキドキのシーンもあり、思いもかけない感動のシーンもあり、
ばあさんはまた涙してしまった(笑)
昔すごくはまったテレビドラマ「ツインピークス」の
カイル・マクラクランは弁護士役でジョアン・チェンは母親役。
そして近年はまっているのが、「SATC」。
これにもカイルはシャーロットの元旦那様であるが
中国のバレエの先生がリー・ツンシンに見せるビデオは、
キャリーの元彼のバリシニコフの若き日の実写映像であった(笑)
映画の中に出てくる「白鳥の湖」はすごく魅力的で、
オーストラリア・バレエ団のためにグレアム・マーフィーが振付たそうであるが、
この三連休に東京文化会館でまさに公演中であり、
それをバイトで拝見できないのが至極残念である!
ベストセラーになった中国人バレエダンサーの自伝を映画化したも。
「小さな村の小さなダンサー」というタイトルでのイメージは
以前に大ヒットした「リトルダンサー」と同じような映画かなと思っていが、
こちらは、文化大革命のさなかの1972年の山東省の小さな村から始まり、
毛沢東夫人の始めた文化政策というものがどんなものであったか、
また、当時の中国がどんな国であったかも語られているので、
今、この映画を中国の若い人たちが観たらどんなふうに感じるのだろうか?
などとも思ってしまった。
主人公のリー・ツンシン役のツァオ・チーは、バーミンガム・ロイヤルバレエ団の
プリンシパルだけあって、バレエのシーンも凄い迫力♪
国・家族・思想・政治・芸術…
色々の観点から観ても面白く考えさせられる映画であった。
ハラハラドキドキのシーンもあり、思いもかけない感動のシーンもあり、
ばあさんはまた涙してしまった(笑)
昔すごくはまったテレビドラマ「ツインピークス」の
カイル・マクラクランは弁護士役でジョアン・チェンは母親役。
そして近年はまっているのが、「SATC」。
これにもカイルはシャーロットの元旦那様であるが
中国のバレエの先生がリー・ツンシンに見せるビデオは、
キャリーの元彼のバリシニコフの若き日の実写映像であった(笑)
映画の中に出てくる「白鳥の湖」はすごく魅力的で、
オーストラリア・バレエ団のためにグレアム・マーフィーが振付たそうであるが、
この三連休に東京文化会館でまさに公演中であり、
それをバイトで拝見できないのが至極残念である!