大阪・京都からいよいよ日本橋へまわってきた高島屋さんで開催中の
細見美術館開館10周年記念展である
「日本の美と出会う~琳派・若冲・数寄の心~」へ。
若冲の優品を沢山所蔵されておられるので、
何度か岡崎の美術館でも拝見させていただいたが、
今回の展覧会は、細見家三代の蒐集の全貌に迫るものでとにかく凄い♪♪♪
若冲はもちろんのことであるが、今回一番うれしかったのは、
渡辺始興の「白象図屏風」を拝見できたこと♪
養源院の宗達の杉戸絵からイメージしたものか?
技法がよく似ていたが、象の特徴がリアルに表現されていて
京都に来た象を実際に見た上での可能性もあるとか?
中村芳中の「白梅小禽図屏風」もいいなぁ♪
細見家三代が自身の目を信じて蒐集したコレクション♪♪♪
何度も足を運びたくなる展覧会だ。