さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

「世界一の美女になるダイエット」

2009年06月23日 | ダイエット
エリカ・アンギャル著「世界一の美女になるダイエット」

最強のコスメはテーブルの上にある!

世界の美女は白いものを食べるのをやめている!

低脂肪・無脂肪なら痩せるという大きな誤解!

睡眠はダイエットの手軽な特効薬!…

タイトルは刺激的すぎて、
「またまた…」なんて思いながら、半信半疑で読んでみたが、

実にすごく説得力のあるダイエット本である♪

この本を読むと

「食べて良いもの」と「食べて悪いもの」が明確になる。

当り前のことであるが、美というのは健康が基本!

カロリー重視やばっかり食べが、いかに体に悪いのかがよくわかる。





2006年 夏-19

2009年06月23日 | 京都検定ノススメ -2-

~このお話はばあさんの夢と妄想によるフィクションです。~


「興奮で今夜は寝られそうにないな!
私は伝統芸能とかに疎いけど、こんな素晴らしい芸能を
地元の方々が守り伝えてきたことに本当に感動するなぁ…」
とかの君は言った。

「私も!
本当に素晴らしかったですね!
能や歌舞伎ともまた違うパワーを感じました!四ッ太鼓も凄かった!」

「小腹も空いたし、喉も乾いたし、どこか寄ってきませんか?」

「ええ賛成!私はこの辺詳しくないので、伊藤さんにお任せします。」

かの君は、携帯を取り出して心当たりにいくつか電話していたが、
どうやら思っていた店が皆満員のようであった。

「やはり今日は送り火なので、思ったところは皆駄目でした。
かなり遅い時間だし、とりあえずあなたをホテルまでお送りしましょう。」
とかの君は時計を見ながらタクシーを拾った。

タクシーに乗り込むとすぐに、かの君のお腹がなったのが聞こえた。
するとそれに呼応するかのように、私のお腹も大きな音でグーと鳴ったので。
二人はしばらく笑いが止まらなかった。
きっと運転手さんも笑いをこらえていたに違いない。

「実は仕事が忙しかったので、昼も晩めしもまだでして…」

「伊藤さんも?
私もあれからお寺巡りしていたら、お昼食べそびれ、
結局夕食もぬきで、とてもお腹が空いてしまいました。よろしければ?
私の部屋でルームサービスとりますから、ご一緒にいかがですか?」

「えぇ?・・・・ほんとにいいんですか?」

私は空腹のあまり、我ながらずいぶんと大胆な提案をしてしまったと思い慌てて、

「決して襲ったりしませんから!」と少しおどけて付け加えた。

「正直!襲われたいですが…」と言ったものの、
かの君も躊躇している様子だった。

ホテルに戻って二人でエレベーターに乗ると、
いつになく宿泊しているフロアーまでがとてつもなく長く感じられ、
私はなんだかとても緊張して言葉がでなくなっていたが、
かの君もやはり無言で落ち着かないようだった。

14階でエレベーターを降り部屋の前までくると、私はキーを入れる手が震えて
うまく入らず、それをかの君が私の手からとりあげドアを開けた。

「ああの…散らかしておりますが、どうぞ…
この時間ではルームサービスもあまりたいしたものもないでしょうが…」
と私は、ドアを大きく開けてかの君を招き入れようとしたが、

「やはり、今日はこれで失礼した方がいいでしょう。
ルームサービスは別々に頼むことにしましょう。
私はここから前に一歩ふみだす覚悟はとうに出来ていますが、
あなたは、きっと単にお腹が空いているだけで
まだそんなおつもりは全然ないのでしょうから… 」

「・・・」

「男と言うものをみくびってはいけません。
そういうところがまた魅力的なのですが、あなたは年齢のわりに幼すぎる!
この次にドアを開けるときは、あなたもそれなりの覚悟をもってくださいね。
ではおやすみなさい。」
と言って少しひきつるように微笑んで、
エレベーターホールに向かって引き返していった。

48日目

2009年06月23日 | ダイエット

アセビ

牛馬が食すると酔ったようになるので
馬酔木となったようだが…
本当に食すのかなぁ?

万葉集にも多く詠われる。

我が背子に我が恋ふらくは奥山の馬酔木の花の今盛りなり

体重 60.3キロ
体脂肪 35.5